私が海外に行く機会が増えた訳
私が海外に行く機会が増えた訳
最近は、ブログ記事で海外ネタを多く書いています。
今年は、富山に転勤になり、海外へ行くことを避けています。理由は簡単で、関東に住んでいる時は、羽田空港や成田空港が近いので、自宅からそのまま行くことができます。
富山からだと、国際便の関係で関東で一泊する事になる為、着替えも多く必要なので面倒だからです。
20代での海外出張経験
20代で3回の海外出張を経験しました。行先は、マレーシアとシンガポール、台湾です。
この時は、工場系のシステムを作っており、2件は日系企業でもう一件は、台湾地元の企業の案件でした。
また、私もまだスキル・経験値が少なく、またインターネットも無い時代で、トラブルが発生しても、今と比べて調査方法も限られていました。
結構苦労して、システムを稼働させました。
きちんと動かないですし、現地で拉致監禁状態で、お客様からもクレームを言われるし、本当に大変でした。また、日本からの支援もなく、独りぼっちでの対応でした。
このように非常に大変な海外出張だったので、もう二度と海外出張に行きたくないなあと思っていました。
しかし、転機がやってきた
それから10年以上、経過しました。その間、仕事でもプライベートでも行かなくなり、海外への興味もまったく無くなってしまいました。
その間、小さかった子供も大きくなり、自宅も建てて、平和な生活を過ごしていました。
子供にも手が掛からくなり、そろそろ、また海外にも行きたいなあと思うようになりました。また、日系企業のグローバル化が進み、海外進出や海外企業からの仕事を頂くようになりました。
やはり、これからは海外で仕事をする必要かなと思いました。そして、一度も行った事が無いアメリカに行ってみたいと思うようになりました。
そして、私は行動しました。
周りに海外に行きたいとアピールし、上司にも事あると毎に、海外に行きたいというようになりました。
そして昼休みは、海外企業のサイトを頻繁に見て、海外行きたいアピールしました。
そして、ある海外案件が出てきました。
この案件を誰にやらせるか上司が決めかねている事を知り、自分から手を挙げてみました。
やはり、海外案件をやりたい人は正直、少ないです。また、英会話が堪能な人も、余り多くはありません。
結果、チャンス到来です。
ただし、ハンパなく、難しい案件です。人もお金もかかり、リスクが高い案件です。会社としては、割り当てる人も少ないので、お断りする予定でした。
海外へ行くチャンスは来たが、道は険しい
そもそも、海外へ行きたい気持ちは高いですが、英語がそれほど堪能ではありません。
最低限の会話はできますが、熱いディスカションになると、話についていけません。しかし、度胸と情熱だけはあります。
度胸と情熱だけでは、海外と仕事は出来ません。幸いな事に、外人の技術者と話す時は、IT用語が多くなります。IT用語の多くは、世界どこ行っても同じです。ほぼ横文字なので、お互い言いたい事は伝わります。
資料を事前に用意して、IT用語で話せば、伝わる事は20代の海外出張で十分わかっていました。やはり、経験と言うのは物を言うと思います。
まとめ
行きたかった海外に何度も行けるようになり、苦労が多かったけど楽しかった思い出です。
今回のブログで一番伝えたかった事は、自分のやりたい事は、待っていても転がってこないという事です。
まずは、自分が本気で「そうしたい、そうなりたい」と想い続け、行動する事が必要だと思います。私の場合は、周りにアピールしまくりでした。
そして、チャンスを気づき、つかみ取る事が必要ですね。
最後に、ブログネタ切れと仕事が忙しいので、もう少し海外ネタが続くと思いますが、お付き合いしていただければ幸いです。