Alexの一人暮らし

北陸地方に単身赴任中。毎日思ったことや、仕事で有益だと思ったことを記載しています。

チームで仕事やる時は声かけが重要です

チームで仕事やる時は声かけが重要です

多くの業種では、チームで仕事を行うケースが多いと思います。

 

チームで仕事をやると言う事は、見方を変えると分業している事です。大きな仕事を作業やタスクに分割して、チームメンバに割り振り、担当してもらっている事になります。

 

分業する事で、全体の仕事のスピードをあげる訳ですが、そこには落とし穴があります。

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分業の落とし穴

分業する事で、全体の仕事のスピードアップするメリットがあります。ただ、デメリットもあります。

 

デメリットとして、仕事全体のスケジュール管理や発生費用の管理が難しくなります。もっと他にもあるでしょう。

今回は、仕事と言う観点ではなく、仕事をやってもらう個人に着目します。

 

私が思う事は、仕事をやっていく中で、課題が見えてきたり、大きな壁にぶつかったりします。小さい課題だったり、壁であれば問題ありませんが、とても一人ではムリな課題や壁に打ち当たった場合、一人で抱え込む傾向があります。

 

私の様な、適当な人間であれば、適当にこなすと思いますが、真面目な性格な人ほど、一人で抱え込んでしまいます。

 

これが一番、危険な状況です。私の周りには、結構この様なパターンが多いのでは無いかと思っています。

 

自分でこなせないと責任を感じてか、もしくは恥ずかしいと感じてだと思いますが、チーム内の打ち合わせでも、この様なケースは話に出てきません。自らムリと言える人は少ないのでは、無いでしょうか?

ここが年配者の活躍の場

そんな困っている人を助けれるのは、私を含む年配者だと思います。

年配者は経験値があるので、広い視野で冷静に物事を見て、判断出来るのでは無いかと思います。

 

チームメンバを見て、困っている人を見分ける事も出来るのでは無いでしょうか?毎日、特に黙々と仕事をやっている人が注意です。また、余りにも遅くまで毎日、残業している人も注意です。上司であれば、タイムカードをチェックすれば、何時まで残業しているかも分かると思います。
(最近は、タイムカードって言わないですね)

 

もし、そんな人を見つけたら、声をかけて見ましょう

 

きっと悩んでいると思います。声をかけて、たとえ5分でも会話するとストレス発散になると思います。

会話する事で、全ての課題をクリア出来るとは思いませんが、個人の課題をチームの課題に変える事が出来ます。これが重要です。

チームの課題として捉える事ができれば、様々な対応策が見えてきます。チームメンバが、10人いれば、10個の頭脳がある訳ですので、解決までの時間も短縮出来ます。

声かけで変わります

たった、声かけで変わるのかと疑問が出てくると思いますが、私の経験では変わります。

 

私が新人だった頃の話になりますが、先輩は凄く仕事は出来ますが、とても話かけるのが怖くて、気軽に話せる先輩は全くいませんでした。

イメージとしては、昔気質の職人ばかりでした。みんな「俺の背中を見て、仕事を覚えろ」見たいな感じでした。

 

今でも同じかもしれませんが、20代の人が40代・50代の人に気軽に話す事は、簡単には出来ない人もいます。もちろん、時代が変わり昔気質の人は、もう誰もいませんが、やはり壁があると思います。

 

そんな時、私がどうしても解決出来ない事があり、毎日悩んでいました。どう作っても上手く動かなく、納期もギリギリの状態です。そんな時、仕事では厳しい先輩でしたが、声をかけてくれたので、抱えている事を素直に話す事が出来ました。

 

今思えば、極限まで行ってしまったので、助け船を出してくれたのだろうと思います。先輩が出してくれた助け船のおかげで、沈没しなかった事がありました。今から20年以上前の話ですが、いまだに記憶に残っている事です。

 

この声かけがきっかけで、先輩は個人の課題をチームの課題にしてくれました。多くの先輩は、経験から得ているスキルや知見もある為、チーム全体で短期間で解決しました。

まとめ

チームで仕事をする時のポイントとして、独りにしないと言う点だと思います。チーム内のミーティングで、きちんと話が出来る人もいれば、大勢の中ではなかなか話せない人もいます。

 

今回の例では、年配者が声をかけると書きましたが、同期とか同じ様な年齢の人でも問題無いと思います。誰かが、気にしていると言う事が分かれば良いと思います。

 

私なんか、自分でチームメンバの席まで行き、1分ぐらいの時間ですが、話かけをしています。その子から見れば、うざいと思われているかもしれませんが、問題を早期に発見する為の行動ですので、正直、許して欲しいと思っています。

(うざいと思われるのがイヤだから、毎日では無いですよ。)

 

こんな感じでチーム活動を行う上での、心がけを紹介させて頂きました。異なる業種に適用出来るか、わかりませんが、何かの参考になれば幸いです。

(でも、年配者から声をかけてもらうって、嬉しいですよね?若い世代は違うのかな?)