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スコットランドとは?~ラグビー対戦相手を知ろう~

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スコットランドと言われて皆様何が思い浮かぶでしょうか?ハリーポッター?中村俊輔?

今週末に、決勝トーナメント進出をかけた、ラグビーWカップ・スコットランド戦が開催されます。その日本がラグビーワールドカップで対戦するスコットランドは、イギリスの一部ですが、観光地としてもとても良い場所で、ヨーロッパでも有数のおすすめポイントです。ハリーポッターの舞台でもあるため、子供にも楽しめる要素の詰まった素敵な場所だと思います。

昔世界を魅了した!?あのネッシーもいるのがこのスコットランドです。観るものも多く、イギリス・ロンドンだけでなく、魅力的なスコットランドにぜひ訪れてほしいために簡単にご紹介します。

ネス湖。ネッシー探しましたがいませんでした(ちなみにネッシーは巨大ウナギだったという報告があるようです。)



スコットランドってなんなの?

イギリスはその歴史的背景から、4つの区域に分けて考えられることが多いです。イングランド・ウェールズ・北アイルランド・スコットランド。もともとはアイルランド共和国も含めた2つの島での紛争の歴史なのですが、細かいことはなし始めるとyou tube大学が必要なくらいになるのでここではやめます笑。

まずいわゆる日本人が考えるイギリスのイメージは「イングランド」だと思います。イギリスは英語でEnglandと習ったことがある方もいるかもしれません。霧の都ロンドンをはじめ、マンチェスター・リバプールなどの有名都市はすべてこのイングランドにあります。歴史的にも、例えばジャンヌダルクで有名な、「イギリスとフランスの百年戦争」は、正確にはイングランド王国がしたこと。つまり世界史で古く『かつてイギリスは~』というフレーズがあった場合、それはイングランド王国のことを指していることも多いわけです。

 

細かな話は長くなるので置いておいて、このイングランドに最も抵抗し、同じ王様を敬いながらも対立し、現在まで表面上は同じ国であっても国民感情は大きく違う国、それがスコットランドです。

スコットランドは幾度となくイングランドと戦争をしたりいがみ合ってきた仲ですので、とにかく仲が悪いです。以前私がスコットランドのグラスゴーで聞いた現地の方の話が印象に残っています。その時に言われた言葉。

 

スコットランド人のおっさん「日本はいい国だよね~(笑顔)素晴らしい文化があって尊敬しているよ。ハハハ!ところで世界で一番愚かな(stupid)な国を知っているかい?(怒った顔で)イングランドだよ!!!!!!

 

にっくきライバルというよりは、積年の恨み・・・みたいな話し方でしたね・・・。まあいつの時代もどこの国も隣国は憎い様子・・・。

もちろんどうしてこうなったのかは非常に深い歴史があるわけですが、イギリスの歴史の書籍も読んでみてください。これはとてもとっつきやすい本でした。簡単に読めますのでぜひ。

スコットランドの見どころ

エディンバラ(イギリス・スコットランド) 世界遺産

このスコットランドにあるエディンバラは、数多く訪れたヨーロッパの都市の中でも指折りの美しい街でしたのでご紹介します。良い写真がなくてごめんなさい。

スコットランドに位置するエディンバラ。ヨーロッパでも屈指の美しい街並みやエディンバラ城と、それを一望できる丘の存在が私にとってはとても魅力的でした。湖水地方やネス湖などの景色もよかったですが、スコットランドは間違いなくエディンバラの美しさが印象に残ってます。

このエディンバラは実は観光地としても有名で、イギリスに訪れる観光客数はロンドンに次いで第2位と言われています。つまり、ロンドンの次に観光目当てで人が来るのがこのエディンバラです。ハリーポッターの生まれた場所としてご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

エディンバラで行くべき5つの場所-ハリーポッターが生まれた街-

エディンバラ城もさることながら、エディンバラを一望できるカールトンヒルやホリールード公園(Holyrood Park)からの景色はかなりの絶景です。ぜひ行かれることをお勧めしたいです。

 

下から見上げるカールトンヒル

 

写真に写っているのがholyrood park。小高い丘になっていて、ハイキング感覚で登ることができます。すごく美しい。

 



エディンバラだけじゃない!スコットランドは観るものが多い

このほかにもスコットランドには、スコットランド一の大都市であるグラスゴーや、ネス湖周辺の大自然・昔の城跡などが残るハイランド地方などもあり、観光の名所がそろっています。

グラスゴーで何したかは覚えていない・・・エディンバラが良すぎて・・・

 

ただ、強烈に覚えているのは、ハイランド地方です。

ハイランド地方というのは、エディンバラの北、ブリテン島の北の端のあたりを指す地方です。地図で言うとこんな感じ。

実際にハイランド地方へは、エディンバラから1日車チャーターのようなツアーで行ってしまったので、それがいくらくらいかかったなどは覚えていませんが、朝早く出て夜はエディンバラへ帰ってきたような記憶があります。

ハイランド地方には、有名なネス湖のほか、古い城や城の跡がかなり残っていて、その周りには大自然が広がっているため、エディンバラと一緒に訪れると楽しさ倍増です!

ハイランド地方の写真。

しかしそれにしても、私はまったく期待しないで行ったのですが、本当に絶景が多く、さらには昔の城壁も見事に残っていたりして、イメージとしては中世の小さな国はこんな感じだったのかなあ~と思えるような景色が連続していました。今でもヨーロッパのオススメはどこか?と聞かれた際に、このスコットランドはかなりの方のオススメしてきました。自然の絶景・街の美しさ・安全度・アクセスのしやすさ(ロンドンから飛行機で1時間ちょっと)などから考えてもとても万人にお勧めできる観光地だと思います。

強いて言えば英語。スコットランドは英語がかなりなまっているので、結構聞き取りにくいです・・・。それだけは注意かな・・・。

 

なお、エディンバラは見どころも多い上に観光客も多いため、スコットランド全体へ行く現地発着ツアーがたくさんあります。特に興味深いのはエディンバラの現地発着ツアーでもハリーポッターに関連するツアーがたくさん出ていること!

なお、原作中・映画中にも出てくる、ホグワーツ行きの列車に実際に乗ることもできます!

 

ハリーポッター好きならぜひ!

ラグビーに乗っかってみました笑

というわけでスコットランドについて少しだけご紹介してみました。

ラグビーを通じて知ったことも何かの縁ですし、イングランドだけでないイギリスの一部分としてのスコットランドへぜひ行ってみてください!

 

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 旅人、元バックパッカー。内科医。18歳の時に約10か月ほどかけて世界一周を経験。西回りに世界を駆け巡り、その後も休みがあれば旅を続け、今まで訪れた国はだいたい60か国くらい。旅で出会った日本人女性と結婚し、妻と子供2人の4人家族。

今まで1人旅・カップル旅を経て、家族旅行するようになっても世界中のどこへでも行く旅好き家族に。

「子供がいるからそこへは行けない」ということがないわけではないけれど、子供たちのためにも、子供たちのためになるのであれば、どこへでも行きたい、世界一周旅行でも行きたいと妄想し続けるアラフォー。まずの目標は「50歳でもう一度妻と世界一周する」。

夢は、世界のすべてをこの目でみること・世界の広さや美しさを子供に、そして世界に広めること。

今の充実した生活の原点を作り出したのが自分にとっては旅だった。見るものすべてが新しかったあの旅の感動は忘れられない。

 

2020年末をめどにアジア某国に家族で移住予定。旅の話とともに、移住の話もお伝えしていこうと思います。

子連れ旅行のことを中心に、役に立てたらうれしくおもいます。

 

Instagram:アイジュ




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