2019年8月5日、私は前々回や前回の記事で示したような内容を、
江部氏のブログにコメントした。
最後にまとめとして、以下のように述べた。
「2013年の米国糖尿病学会の「声明」および、これにおける糖質制限食へのスタンスをまとめますと、
1.全ての糖尿病患者に有用と決定づけられる理想的な食事パターンはないとした。
また患者個人の事情や考え方をこれまでより優先する方向を打ち出した。
2.1.の流れの中で、療法のひとつとして糖質制限食を取り上げたに過ぎず、
江部先生の言われる「正式に承認した」とはニュアンスが大きく異なる。
3.どの食事パターンを選ぼうとも重要なのはカロリー制限である(この方針は日本糖尿病学会と同様)。」
これに対し、江部氏の回答は、今回も4時間あまりで返ってきた。