何度もお伝えしているように、多くのⅡ型糖尿病患者にとって、この病気は治していくことのできる病気だ。

もちろん、0点の状態から100点満点になれればそれに越したことはない。
しかし、20点でも50点でもいいいから、まずは点数が上がってくればいい。

仮に20点にまでしかたどり着けなかったとしても、0点から努力した甲斐はあったというものである。
何も努力しなければ0点のままだし、間違ったことをやれば悪化してマイナスへと進んでしまう病気なんだから。

私は糖尿病歴10年を越えて、60才になって重度の糖尿病となった。
そこから糖尿病の完治を目指し努力した結果、ほぼ1年で80点ぐらいの状態まで治すことができた。
それはこれまでこのブログで報告してきた通りである。

一般的に私より罹患歴の短い人、若い人、軽症の人はもっと短期間で治せるし、
もっと100点に近い状態まで治すことができる。

以前の記事「糖尿病を治した人々」で紹介した人々は完治したか、私よりももっと完治に近い状態を実現した人達だ。

しかし世の中の情報は玉石混合である。
このような正しい努力をして糖尿病を治してきた人達がいる一方、
残念ながら絶対に治せない方法を勧めてくる人達が存在する。

たとえば糖質制限信者である。
彼らは、糖尿病は治せる病気であることを絶対に認めたがらない。
そりゃあそうだろう。自分達の方法では治せないんだから。

糖尿病は糖をうまく体に取り込めない病気である。

血糖値が上がるのはその結果に過ぎない。


糖を取りこめる体にしていくしか、この病気を治す方法はないのである。
そこで糖質を制限したりしては、治るものも治らない。

そんな彼らが自分達を正当化するためには、糖尿病を治せない病気にしてしまう他はない。
悲しいことに彼らは、治せた人の言うことも信用しようとしないのである。


彼らの主張は、笑ってしまうほどワンパターンである。


「糖尿病は治らない病気。完治するなんていうヤツはインチキだ。祈祷師のようなもんだ。

完治のない病気を「完治します」と言い切る方が問題・・・」
などという具合である。

まあ、インチキな方法はどの世界にもあるだろう。

しかしこれとは別に、50%でも80%でも治していける方法は確かにある。

そこはちゃんと認めるべきだろう。

それを100%が証明されていないなどと難癖をつけて、
0%から一歩も進めない自分達の方法を薦めるのは異常である。
少しは治してから物を言え。

まあ、とかなんとか偉そうに言っても、私も一時は間違った道に進みかけた。
ギリギリの所で気がついて糖尿病を治していくことができたのである。

誤った情報にさえ惑わされなければ、大多数の人は糖尿病を治していくことができる。
糖尿病になってしまった人は、是非希望をもってほしい。

 

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