薬剤師Y子の「どこで働く?」

都内で働く薬剤師Y子が、薬剤師・保育士・看護師・ITエンジニア・医師・歯科医師など多くの方の転職や再就職に役立つ情報を発信するブログです。

私の転職経験 その4 D社との出会い

薬剤師Y子です。

前回は、私が60才でC社から「卒業」したところまで書きました。

dokode-hataraku.hatenablog.com

 

C社の担当者から「還暦と同時に卒業ですね。じゃあ、残っている有休を全て取得してもらいますから、最終出勤日は◯月◯日ということになります」と告げられ、私は「卒業後の進学先を決める学生のような気分で、次の職場を探す」という初めての経験をしました。

今も働いているD社のd店が、その「進学先」です。ここで私は今、本当に多くのことを学びながら、しっかり稼いでいます。

 

薬剤師の転職先/再就職先を本人と一緒に探してくれるプロの方が助けてくれなかったら、「通勤が今より楽で、年収が今より高くて、遅番勤務なしで、トイレ事情が良くて・・・」とワガママ言い放題の私に合う職場は、なかなか見つからなかったと思います。

その存在が心強い「プロの方」とは、この下の記事↓にあるようなサイトに登録することで知り合えます。

dokode-hataraku.hatenablog.com

 

今回の転職を仲介してくれた方は、ご自身が提示した4つの転職先候補の中から私がD社d店を選ぶとは思っていなかったようで「本当に、そこで大丈夫ですか?」と心配してくれました。D社d店は4候補の中で最も、そして群を抜いて「騒々しい場所」にあるからです。

確かに「落ち着いて働ける、整然とした職場」が好きな人は、ここを選ばないでしょう。今のY子の同僚の中にも、あまりの騒々しさに音を上げて、ここから逃げだそうとしている人が複数います。でも私は基本的に「好奇心を刺激してくれる職場」が大好き。仲介のプロの助言に従って色々な時間帯にD社d店を見に行き、「今までの職場とは全く違う。色々な人が来るから変化に富んでいて、すごく面白そう!」と感じました。

D社の面接でも「こういう特色があるから短期間で辞めちゃう薬剤師が多いんですよ~。本当に大丈夫ですか~?」と聞き覚えのあるセリフで御心配いただきまして、もちろん「はい、私、そこに魅力を感じています!」と笑顔で答えました。目と目が合い、カチッと歯車が噛み合って調子よく回り始めたような気がしました。

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「いわゆる人気のある職場」=「自分に合う職場」とは、限りません。

また「仲介のプロ」が特定の職場だけを熱心に勧める場合、「それは私のため? それとも仲介のプロ自身のため?」と考えてみる必要があります。

 

少なくとも私の場合は「かなり異色。見に行ったら戸惑う人が多い。だから、お給料は高め」の職場(D社d店)との「運命の出会い」によって、今、とても幸せな気分で働いています。