ベトナムでワーキングママしてます。

フランス人と国際結婚、その後ベトナムに海外移住してワーママをしているMegのブログ

中国上海で妊娠!文化の違いにびっくりしたこと<前編>

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こんにちは、日仏ハーフベビーの母Megです。


今日はちょっと前のことになりますが、私は上海で妊娠し安定期までのマタニティーライフを中国で過ごしました。その中でおもしろかったことを書き留めていこうと思っています。

 

  1. 中国の妊婦さんはとにかくいっぱい食べる。

 

上海で妊娠してからというもの、周りの人から驚くくらいに食べることを強要されます。なんせお腹に子どもがいるんだから2人分食べなさい!ということ。

最近日本では、よりスムーズな出産になるため、また妊娠高血圧症候群にならないためなど体重管理にはとても厳しいですよね。

 

しかし、中国の妊婦さんは15-20キロ太るのが当たり前なんです。

もちろん中国の女性は日本の方より骨格もよく背が高いからというのもありますが、正直言ってみんな別人かっていうくらい。

 

でもこれにはきっと理由があるんです。日本人はなぜか出産の痛みを経験することが母になることにつながる!と言わんばかりに自然分娩を希望される方が多いですよね。

逆に中国は帝王切開の割合が非常に高いのです。その割合46%!2人に1人は帝王切開で出産しています。ちなみに日本は16%の半分以下の数字です。

 

  1. 何年何月何日何時何分に産みたいから帝王切開

 

これまたびっくり!先ほど帝王切開の割合が非常に高いと書きましたが、中国人は占いを信じる方が多く、生まれた日時を非常に大切にします。なので縁起の良い数字が並ぶ日時に出産したいという人がとっても多いのです。

また、干支も非常に重要なので例えば辰年は病院が大混雑!帝王切開の予約を取るのにとっても苦労するそうです。

ちなみに辰年のお子さんは上へ上へと将来出世すると考えられているんだとか。

 

  1. 黒い食べ物は食べてはいけない!?

 

日本人の妊婦さんは妊娠中、カフェインの入ったお茶は控えて麦茶やルイボスティーを飲みますよね?中国ではお茶というものそのものがNGなんです。

その理由はカフェイン…ではなく、お茶というものが”黒”い食べ物の分類に当てはまるからなんです。

私も中国に行くまで知らなかったのですが、食べ物は各色にグループ分けされます。そして各グループにはそのグループ特有の効果があるんだとか。

 

その中でお茶は黒に分類され、お茶を飲むと赤ちゃんの肌の色が黒く生まれてくると信じられているんだとか!!

この話を聞いたとき、私は斜め上すぎる発想に驚愕でした。

 

この他にも、中国でのマタニティーライフは驚きがいっぱい。
今回は3つご紹介しましたが、次回残りをご説明していこうと思います。