2020東京オリパラ延期決定に伴い、今後1年間を考えた時に決して明るくないだろうという件について | イベントやエンタメの周辺、バックステージ

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ようやく2020東京オリンピック・パラリンピックの延期が決まった。誰がとう考えても7月の実施はありえない。

 

思えば色々とアヤの付いたイベントだった。新国立競技場コンペのやり直し。ロゴマークのコンペやり直し。挙げ句、中国の杜撰な対応に端を発し、世界中に拡散した中国風邪(COVID-19)だ。

 

影響は大きいだろう。が、既に多くのキャンセル・延期を被ったイベント関係者としては、TOKYO2020だけが行われるのはおかしいだろうと考えているに違いない。

ただ、具体的には事情が違う。

出場を確定させていたアスリート達はホッとしているのではないか。

出場の当確ラインのアスリートも同様だろう。

カゲのプロデュースを行っている電通は頭が痛いに違いない。また電通傘下で動いていた会社・プロダクションは茫然自失かと思う。

延期の余波を受けるのは、オリパラ以外の国際大会に関わっていた会社・プロダクションも天を仰いでいるに違いない。

テレビ局はこの夏のオリパラ枠をどう埋めるのか。

オリパラインバウンドを前提としていた経済活動は大きな打撃を受ける。

事後、選手村の再利用で分譲するデベロッパー、購入者はどうするか。

挙げればキリがない。

 

問題はあると思っていた収入減が突然、概ね1年間延長することになったことで、その1年間、持つ企業体力がどれほどあるか?

国民一人に現金や商品券を補助するとか、消費税を減税するとか、そんなレベルではない。1929年に世界恐慌が起こり、その余波は全世界に及んだ。経済が壊滅し、会社が潰れ、職を失った人が街で棒立ちとなった。今回の事態はそうなるのではないか。中国風邪によるチャイナ恐慌の可能性も無きにしもあらずだ。

 

1年間の延期という。2021夏に向け、舵を取り直す。だが色々アヤがついたオリパラだ。来年の、オリパラ開催直前に、朝鮮半島の刈り上げ坊やが核を振り回したり、必ず起きるとされている首都圏大地震が起きたりすると、日本は壊滅するかもしれない。

 

 

サンノア・トラスト

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