昨日の続き・明日海りおの演じた役で好きな役を叫んでみよう~!!
花組時代
月組では準トップでしたが 花組へ異動になり2番手になったみりおちゃん(明日海りお)。
月組の準トップって一体なんだったんでしょうね?? 何のために?? 摩訶不思議な月組人事でした。
花組トップスター時代
2014年6月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(中日劇場)フェルゼン トップお披露目公演
2014年8月~11月、『エリザベート-愛と死の輪舞-』トート 大劇場トップお披露目公演
宝塚でもミュージカル界でも大人気の演目ですし 節目節目で記念のイベントがあったりするので トップとして「エリザベート」に携われたというのは 今後のためにもいいと思います。
でも エリザベートがタイトルロールで いかに凄みや存在感を出すか、というのが求められるトート役は ヒーローではないし 時々妖しく現れる黄泉の帝王。お役としては あまり魅力を感じないかな~?
「エリザベート」という演目は大好きなんですが。
2015年1月、『Ernest in Love』(東京国際フォーラム)アーネスト(ジャック)
2015年3月~6月、『カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』シャルル・ヴィルヌーブ・ドゥ・リベルタ(カルロ・ヴィラーニ)
作品そのものが ビミョー for me だったので シャルルも今ひとつ印象に残らないお役でした…あ、あくまでもワタクシ的に、ですよ! 好きな方は大勢いらっしゃると思います。みりおちゃんが演ったお役は全部好き♪っていうお幸せな方の方が多いと思いますけど。
2015年7月~8月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-/宝塚幻想曲(タカラヅカ ファンタジア)』(梅田芸術劇場・台北国家戯劇院)』フェルゼン
「ベルサイユのばら」フェルゼンとマリーアントワネット編は スピンオフ的というか サイドストーリーですよね。フェルゼンの役って 許されない恋、で切なさ全開ですが、ワタクシ的にはオスカルとアンドレ編が最高なのです。キュンキュンしたわ。
台湾に持っていく演目、ということで 梅芸に観に行きましたけど。
2015年10月~12月、『新源氏物語/Melodia-熱く美しき旋律-』光源氏
数々の女性を虜にしたモテ男・光源氏。お、CASANOVAに通じるところがありますね~♪
モテ男はやはり 明日海りおのはまり役なんだわ!!
雅やかで麗しい ため息の出るような世界を平成の世に再現! 素晴らしかったです!!
衣装も豪華絢爛!
光源氏と紫の上との場面 若紫との場面、いろんな場面で心揺さぶられた作品でした。
亡き母と最後に一緒に観劇できたのも感慨深く思い出深い作品。
→ 美しい~!これぞ宝塚「新源氏物語」観てきました♪ 2015.10.10
2016年2月~3月、『Ernest in Love』(梅田芸術劇場・中日劇場)アーネスト(ジャック)
東京国際フォーラムに観に行けなかったので 大阪・梅芸で再演になって嬉しかった作品。
楽しくて小洒落た感じがよかったですね。音楽も耳馴染みのいい軽快な曲が多くて。
→ アーネスト・イン・ラブ*楽しい~~~~ヾ(≧▽≦)ノ 2016.2.6
2016年4月~7月、『ME AND MY GIRL』ウイリアム・スナイブスン(ビル)
すごく楽しい作品で、2008年、私が宝塚にハマった記念すべき作品を花組で!! この作品でみりおちゃんと相手役のかのちゃん(花乃まりあ)がすごくいいコンビ感を出してる!と初めて思えたんですね~ しみじみ。
根はいい奴だけどちょっとがらっぱちなビル役、すごく軽快に演じてて大好きです!!
→ 俺は観てきたぜ~♪やっとミーマイ観劇 2016.5.24
2016年9月、『仮面のロマネスク/Melodia-熱く美しき旋律-』(全国ツアー)ジャン・ピエール・ヴァルモン子爵
再演希望がすごく多い作品で とにかく初演が艶かしくてよかったらしいですね。ジュルリ。
みりおちゃんは得意の黒みりおで魅了してくれました^^
どちらかというと 爽やかなワル? もっと大人の男感が欲しい気がした作品。
2016年11月~2017年2月、『雪華抄/金色の砂漠』ギィ
続きまして、大好物・黒みりお。ブラボー!!
内面にフツフツと怒りをたぎらせているような 強い瞳。過酷な運命を生き抜こうとする力強さ。好きですわ~
上田久美子先生が描き出す独特の世界にマッチして 観たあとの余韻がすごくありました。
2017年3月~4月、『仮面のロマネスク/EXCITER!!2017』(全国ツアー)ジャン・ピエール・ヴァルモン子爵
2回目のヴァルモン子爵、ということでこちらのほうが断然 妖しさが増してハマってました♪
2017年6月~8月、『邪馬台国の風/Santé!!〜最高級ワインをあなたに〜』タケヒコ
初日から駄作の呼び声高い作品、故にあまり印象に残っていないです。
いくら適材適所の配役で 芝居巧者が演じていても 作品そのものに魅力がないととても残念な結果に…
ワタシ的には 照明の使い方や暗転のしかたなど 場面転換がダサいな、と思ったんですけどね。卑弥呼とタケヒコの愛も不完全燃焼気味でした… 公演は ショーの Sante!!が楽しくて救われました。
2017年10月、『ハンナのお花屋さん-Hanna's Florist-』(TBS赤坂ACTシアター)クリス・ヨハンソン
映画館でみただけなので 感想差し控えます…
2018年1月~3月、『ポーの一族』エドガー・ポーツネル
原作ファン、萩尾望都先生のファンには叱られそうですけど 感動ポイントがわからない。
原作にぴったりハマるキャストで 舞台化したのはすごいことだと思いましたが。バンパネラゆえに 人を殺めなければ生きていけない運命にキュン? あまりよくわからないのが申し訳ない。
2018年5月、『あかねさす紫の花/Santé!!~最高級ワインをあなたに~』(博多座)大海人皇子/中大兄皇子
役替り どちらもよかったです!! それぞれの魅力があって 正反対の立場を演じるという面白さもあり、楽しめました!
中大兄皇子の威厳、存在感にヤラれ、大海人皇子の兄に翻弄される運命に切なくなり…
2018年7月~10月、『MESSIAH -異聞・天草四郎-/BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−』天草四郎時貞
私のたった11年ですが 11年間に観たすべての作品の中で一番感動した作品です!!
素晴らしい!原田涼先生!! 多分これがみりおちゃんの 退団公演の作品だったのでしょう、延びたけど。
以前にも書きましたが 組をまとめ上げていくみりおちゃんと 原村の人たちのリーダーとなって戦う天草四郎が重なって 泣けて泣けてしかたなかったです。
ラストシーン、金色に輝くハライソで キリシタンの民が今まで苦しそうな表情、険しい表情だったのに 晴れ晴れとした笑顔で喜びあう姿に 涙が止まらないよ…大絶賛作品でした!!
2019年2月~4月、『CASANOVA』ジャコモ・カサノヴァ
ほらまた~ みりおちゃんだから モテモテのモテ男のカサノヴァを当ててきたな~って ちょっと引き気味だったんですが…
全楽曲 ドーヴ・アチアさんが作曲、という発表で流れは好転!
そして蓋を開ければ 軽やかに楽しい 肩のこらない「祝祭喜歌劇」と謳うだけのことある! 笑いがふんだんにあって楽しめました。これは 光源氏的な位置づけのお役ですね~♪
結論 マイ・ベスト10
ダントツの1位!! 天草四郎時貞
2位 甲乙つけがたい ロミオ ティボルト どちらかというとティボルト♪
3位 松枝清顕
4位 ギィ
5位 ビル
6位 アンドレ
7位 光源氏
8位 中大兄皇子
9位 大海人皇子
10位 ヴァルモン子爵
思い出すと懐かしく 走馬灯のように脳内を流れていきますね~♪
みりおファンの皆さんはどのお役が一番好きかしら?・・・と思うと、makorinさまのように アンケートとらなきゃいけませんね^^