因果交流電燈

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私、能力は平均値でって言ったよね!2話「四人でパーティーって言ったよね!」【アニメ感想】

のうきん2話の感想・レビューです。ネタバレありです。

 

マイルの「実家の秘伝」が大活躍した回でした。

想定通りの展開でしたが、嫌な気分になることなく見れました。やはりキャラですね。

良かったのではないでしょうか。 

 

そして今回OP・EDのお披露目もありました。やはり安定の畑亜貴さん。

 

 

 

【今回ののうきん】

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©FUNA・亜方逸樹/アース・スター エンターテイメント/のうきん製作委員会

 

ハンター養成学校の寮でメーヴィス、レーナ、ポーリンと再会したマイル。

先日の一件をどう話そうか悩んでいたところで、まずは自己紹介という流れへ。

ただその中で、最低ランクのFランクハンターであるとのマイルの自己紹介に若干の物議。焦るマイル。

 

しかし入学説明会の時間になり、議論は一旦お流れに。

簡単な説明の後、まずは全員の力を見ることに。

絶対に自分の正体がばれてはいけないと考えるマイル。平均的な力を見せて、適当に戦って負けることに。

 

まずは剣の戦い。マイルの相手は現役ハンターのゴツい男。しかしその男がマイルを見て「絶壁まな板娘」と馬鹿にしたせいで、マイルは激昂。一撃で決着。

 

次に魔法。賞賛を浴びているレーナ。

それを見たマイルは、レーナの半分くらいの魔力でいけば問題ないと考え、レーナと同じ炎魔法を披露。

上手くできたと安堵したマイルの前に、レーナが立ち塞がり詰問。私しか使えないオリジナル魔法を一度見ただけで使えるなんでどういうこと?と。

オリジナル魔法とは知らなかったマイルは動揺。ひとまず誤魔化して逃走。

 

落ち込むマイル。

SDフィギュアをつくり、それとお人形遊びをするマイル。

しかし気が付けば背後にポーリンの姿が。人形制作の技術について質問するポーリン。マイルはなんとか誤魔化したものの、お見通しのポーリン。

ポーリンはマイルをティータイムに誘うことに。喜ぶマイル。

 

しかし、集まっていたのはメーヴィス、レーナ、ポーリン。からの、尋問ムード。

マイルは「実家の秘伝」と言い訳したり小説を引用して誤魔化したりしたものの、あっさりバレ、結局はポーリンが場を収め、仲良くなってから本当のことを話してもらおうということに。

レーナとポーリンにはちょっとばかり腹黒い思惑がありましたが。

 

あらためて、学園の訓練。

パーティーを組んでクエストをこなすことに。早速、マイルをパーティーに誘うメーヴィス、レーナ、ポーリン。喜んで承諾するマイル。

 

エスト内容は、うさぎの魔物の討伐。苦戦するメーヴィス、レーナ、ポーリン。

そこでマイルは3人に少しばかり魔法や剣のアドバイスをすることに。

その後も収納魔法を披露したり、メーヴィスの剣を修復して見せたりなど、ボロを出しまくるマイル。

 

マイルのアドバイスのおかげで、ホーンラビット討伐のクエストをクリアしたマイル一行。急いで帰ることに。

突如そこにロックゴーレムが登場。レーナ曰くCランクが4人集まってようやく倒せるモンスター。慌てて逃げようとするレーナ達。

しかし、マイルはロックゴーレムに興味津々。バラバラにして調べまくりたいとのこと。

そして背後からも複数のゴーレムが。仕方がなく、正面のゴーレム一体を倒し突破することを選択したメーヴィス達。苦戦しながらも協力してゴーレム一体を倒したメーヴィス、レーナ、ポーリン。

 

すると、背後のゴーレムをすべて倒し嬉しそうに分析しているマイルの姿が。

 

結果として、唯一クエストをクリアしたのはマイルのパーテイー。

目立ってしまったことに少し慌てたものの、新しい仲間・友達ができたことを喜ぶマイル。

 

そして。

前回マイルにお仕置きされた誘拐犯一味。マイルたちの居場所を突き止め、動き出す模様。

 

今回はここまで。

 

 

 

【今回の感想】

うん、まさに予想通りの展開でした。マイルの強さに周囲が驚き、そしてレーナ達身近な仲間の教育係にマイルがなりました。

もちろんそれだけなら食傷気味のところですが、それこそ前話の感想記事でも書いたように、マイルという少女が主人公であるためにいろいろと緩和されて見やすくなっていた気がします。

やはり、テンプレの物語展開をどう描くのかがとても大事ということですね。だからこそ、キャラが大事だと思います。

 

マイルをめぐり、メーヴィス、レーナ、ポーリンのキャラも少しずつわかってきました。

メーヴィスは一番素直、というか馬鹿正直なキャラのようです。マイルの強さや教育にも、ただただ感心し、感謝していました。

レーナは負けん気の強さはそのままに、だからこそマイルの能力を認め、彼女のアドバイスを素直に聞いていました。

ポーリンはマイルの商売上の価値を常に考えていました。ある意味一番腹黒いですが、悪気があるわけではありませんし、パーティー内でのマイルの振る舞いにひとつの幅ができたと考えられるでしょう。

 

まあとにかく、緩く楽しめそうな作品ですね、やはり。

今後、マイルの相変わらずの活躍がありつつ、今のところ不明なマイルの過去なども明らかになっていくのでしょう。

 

以上、のうきん2話の感想でした。