俺を好きなのはお前だけかよ8話「俺の悲劇は気づくと始まってる」【アニメ感想】
俺好き8話の感想・レビューです。ネタバレありです。
今回の俺好きは、「おそろしく胡散臭いあざとさ、俺でなきゃ騙されちゃうね」「ジョーロ、心を落とす」の二本立てでした。
まずは、前回衝撃的な登場を果たした転校生ツバキの話。なんだかんだ疑ったりもしましたが、ジョーロは陥落。
そして後半は、パンジーとジョーロの間に或る事件が起きました。
前半はほんわかしていましたが、後半は若干シリアスでした。
【今回の俺好き】
転校初日、「君に尽くす」とジョーロの手の甲にキスをするというクレイジーな行動に出た洋木茅春(ツバキ)。
彼女とジョーロの出会いは、例の特異点・去年の野球部地区大会。サンちゃんのためにジョーロは串カツを買いこんでいましたが、その串カツ屋さんで働いていたのがツバキでした。そして、他人のために頑張るジョーロを見て、自分ももっと頑張れると勇気をもらったらしい。そのお礼としてジョーロに尽くしたいとのこと。
しかし、そんなうまい話があるはずがないと疑いまくるジョーロ。ツバキの真の企みを暴き叩き潰してやるとゲス顔。
とは言ったものの、ツバキの天使っぷりに徐々にのまれていき、ジョーロもとうとう敗北宣言。もう騙されてもいいや、だって理想的なメインヒロインだから、と。
パンジーたちみんなとの昼食にツバキも加わることに。
ツバキはお礼の一環としてジョーロのためにつくったお弁当を持参。それをありがたく頂戴するジョーロ。すると、どうやらコスモスもジョーロのためにお弁当を用意していたらしい。ショックを受けるコスモスを見て、せっかくだからとそれもいただくことに。
しかし、そのジョーロの行動の意図を察したパンジーが後にジョーロを非難。曰く、純粋な感謝に由来するツバキの好意を受け入れれば、それとは意味が異なるコスモスやパンジーの好意をはぐらかす口実になる。でもそれは逃げだ、と。
そしてパンジーは、宝物だという本をジョーロに読んでほしいと渡します。夏目漱石自筆原稿版の心。ジョーロと共通の話題が欲しいらしい。受け取るジョーロ。
放課後、買い物をしていたジョーロに後ろからひまわりが突撃し転倒。もうすぐ自分の誕生日だから楽しみにしていると言うひまわり。
その後、家に帰ってから青ざめるジョーロ。パンジーから借りた本を落としたらしい。ひまわりのせいで転んだことをすぐに思い出し、現場にもどって探すことに。すると、そんなジョーロに話しかけてきたピンク髪と水色髪の2人の女の子。一緒に本を探してくれることに。
その女の子たちが見つけ出してくれたものの、本はすでにボロボロ。しかもその本がかなり高価なものだということも教えてもらい、絶望するジョーロ。
次の日の昼食。本を弁償するために必死にバイトを探すジョーロ。すると、実家の串カツ屋でのバイトに誘うツバキ。時給が良かったため、ジョーロはお言葉に甘えることに。
その後、パンジーを呼び出し、借りていた本をダメにしてしまったことを謝罪し、その弁償のためにバイトをすることにしたと伝えるジョーロ。パンジーはショックを受けたものの、弁償の必要はないからこれまで通り放課後に会いに来てほしいと答えます。しかしジョーロはそれを受け入れず。
「意地っ張りなジョーロ君」と言葉を残し、パンジーはその場を去っていくのでした。
今回はここまで。
【今回の感想】
まず、クレイジーな僕っ娘・ツバキ。
怪しさ満点でしたが、どうやらただの天使だったようです。たしかに、純粋に良い子という方が逆にインパクトありますね。他のヒロインたちのクセが強いですから。
そして、パンジーとジョーロの間に少し溝ができました。まあ、完全にジョーロが悪いです。弁償しなきゃ気が済まないという気持ちは理解できますが。
このトラブルが今後どう展開していくのか気になりますね。今回はツバキと一緒のバイトという新たなつながりが生まれました。
前回から始まったツバキ編。これまでとは異なり、ジョーロが挑むのはツバキではなくパンジーなのでしょうか。
あと、新キャラが登場しましたね。別の高校の生徒。
個人的にはピンク髪の子が気になります。なぜならCVが種田梨沙さんだから。
とにかく、まだ導入のためこれからどうなるか予測できません。
次回以降も楽しみです。
以上、俺好き8話の感想でした。