ちはやふるから学んだこと①:一生懸命の大切さ

いまさらはまっている「ちはやふる」。

 

もう発売されて何年も経つのに、漫画もアニメもドラマも映画も観たことがないのは私ぐらいかもしれません。でも、いまさらハマって、ちはやふるには毎日とても大切なことを教えてもらえている気がしています。

 

今日から4日間は「ちはやふるから学んだこと」について書きたいと思います。

 

 

え、4日も( ゚д゚)

と思われるかもしれませんが、どうかお付き合いくださいませ。

 

 

まず1番に学んだのは

「一生懸命の大切さ」

です。

 

 

高校生になった太一(←まつげくん)が、かるたを再び本格的にやるかどうか迷っているときに、幼い頃の師匠がかけた言葉(ちはやふるより引用)

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”青春ぜんぶ懸けたって強くなれない?”

まつげくん

懸けてから言いなさい

 

 

青春を懸ける 

公立高校受験も大学受験も失敗した私だからこそ言えます。青春をかけるほど一生懸命になるという体験は、結果が成功であっても失敗であっても、かならず人生の糧になります。一生懸命って、人生にとってとても大切なことです。

 

一生懸命の先には本当の嬉しさと悔しさがあります。悔しい思いをすればするほど、人は成長します。悔しい想いをきちんと体験して育った人は、大人になった時に折れない人に育つと思います。

 

 「いつかこの悔しさは自分の糧になる」

 

それを自分の実感として知って大人になれた人は、強いと思います。一生懸命になるのはなんだっていいと思います。

 

 

 

うちの子は子ども会に入っていて、ソフトボールをしています。4月になると毎週末13時~17時にソフトボールの練習をしています。6月に小学校での大会があり、優勝すると9月の区大会に出場できます。

 

去年まで四年連続で学校の大会で優勝し、区大会に出場してきました。正直、うちの子ども会ほど熱心に練習している子ども会は他にはないのです。学校の大会では結構圧勝です。ところが、はじめの3年間は、区大会では一勝もすることができませんでした。4年目の去年は、決勝リーグまで勝ち進み、見事に3位になることができました。

 

でも実は、去年はうちの子は区大会には出場することができませんでした。区大会の一週間前に練習中に怪我をしてしまったのです。

 

子どもは「せっかく高学年になって上手になってきたのに。試合にでたい。どうしてもだめかな。もう結構良くなってきたけど。」と言っていました。ずっと練習してきたのに、最後の最後でこんなことになってしまったこと、本人が一番悔しかったと思います。その悔しさは痛いほどわかりました。でも、決して万全の状態ではありません。あの時にうちの子が試合に出ることは、周りにも迷惑をかけることでした。だから「今年は諦めなさい。来年また区大会出られるように頑張ろう。」といいました。

 

 

 

「試合出たかったな」と、今でもいっています。

「もうすぐ練習はじまるから、自主練してよう」と伝えています。

 

 

 

うちの子は区大会。

ちはやふるは、かるたで頂点を目指す話です。

レベルが違います。

 

 

「頂点を目指すってこんな世界なんだ」

と疑似体験しています。

 

 

一生懸命ってとても素晴らしくて、かっこいいことです。

 

自分も頑張らなきゃ、と思わせてくれます。

 

 

もうすぐ「通常の春休み期間」に突入しますが、今年は外に出づらい「特別な春休み」になってしまうと予想されます。引きこもりのお休みのおともにオススメです。

 

子どもにはもちろん、親のみなさんにもぜひどうぞ。

 

まずははじめの3巻だけでも手に取られるといいと思います。

 

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ちはやふる コミック 1-43巻セット

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  • 作者:末次由紀
  • 発売日: 2019/12/13
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