今回は、習慣性流産についてお話させていただきます。
習慣性流産とは
不妊治療をされている方で、着床はするのにその後で流れてしまうという辛い経験をされる方がいます。
このような習慣性流産と呼ばれる症状に、東洋医学は非常に得意としております。
習慣性流産は、着床できても体に赤ちゃんを育てる力が無いために起きる症状です。
東洋医学ではその原因を"内臓の働き"に求めます。
妊娠には腎、肝が大切
特に妊娠に関連するのが腎臓や肝臓の働きや流れです。
肝臓は血流やホルモンに関係し、腎臓は水の流れに影響します。
「腎に問題」→むくみ、冷え
「肝に問題」→筋腫、卵巣嚢腫、ホルモンの関係
こうした流れをよくしていくと、だんだん体の状態が元気にプラスに変わっていきます。
冷えがあった方は手足もお腹もあたたかくなりますし、肝臓の流れがよくなると、痛みが減り、頭痛も減ってくるでしょう。
こうして様々な症状が緩和されると赤ちゃんを育てるために、体がパワーをしっかり送れるようになります。
一人ひとりに合わせた鍼灸施術
同じ病名がついていても、原因は個人個人違います。
丁寧なカウンセリング、鍼灸施術で原因をしっかりと改善して、充実した体作りをすることが赤ちゃんを育てられる体への近道です。
西洋医学の様々な不妊治療を受けられている方も、鍼灸を併用されることでより高い効果が期待できると思います。
ぜひ一度、東洋医学専門の鍼灸院をお訪ねください。
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