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テーマ:暮らしを楽しむ
カテゴリ:体調管理・体重管理
今の一番の悩みは、更年期の症状のひとつと言われているやる気のなさ。
もともとの性格が積極的ではないところに加えて、 更年期ど真ん中の毎日は、やる気のなさで溢れています。 先日本を整理した際に、出るわ出るわの自己啓発本、 金持ち父さん系やFXの翻訳本などなど、かなりギラついた蔵書を眺めていて 「私の野望はどこへ行ってしまったのか」と悲しくなりました。 ▲本気でFXをやっていたころの写真。 10時間以上座りっぱなしでぎっくり腰をやらかして、目下お休み中。 やる気のなさを引きずりながらする仕事は、集中力が無いので当然効率も悪い。 TO DOリストの中から鼻くそほじりながらでもできそうな仕事を見つけて、 「今日はこれだけ」と甘やかす。 自分以外の誰かが勝手に、さぼることを良しと認めているかのような感覚。 なりたい理想は、ロボットみたいに指令を出せば自然と動く体。 でもそんな理想以上の、考えるよりも先に体が動いた成功体験が私には二つあります。 一つめの体験は、 入社間もないころの会議室で、今でもその数分間のやり取りは映像のように思い返せます。 私は男女雇用機会均等法が施行された数年後の入社で、 所属した事業部では初の女性総合職でした。 建設系なので当然のごとくほとんどの上司は女性総合職反対派。 頼れる先輩もおらずピリピリした毎日でした。 ある日、月イチで開催される重要な会議に直属の上司の代理で出席しました。 若手は私だけ、もちろん女性も私だけ。 会議半ば、反対派の主導者である上司が突然私に問いました。 「そういえばあの事案はどうなっている?今回の報告書には無いが。」 話しの流れもなくいきなりの無茶振りでしたが、 なんと私は、一度チラ見しただけの資料を頭の中で用意して読み上げたのです。 それも一瞬のうちに、まるで手元に件の資料があるかのように。 その覚醒した瞬間のスイッチは「マジヤバい」という感覚。 自分が結果を出さなければ、この後の女性総合職採用がなくなってしまうという 毎日のプレッシャーが爆発した瞬間だったのだと思います。 長くなるので、その2へ続きます…… にほんブログ村 50代を考え暮らす お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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