病院の守秘義務違反?③ | 妊娠中に父が脳梗塞で倒れた話

妊娠中に父が脳梗塞で倒れた話

妊娠中に父が脳梗塞で倒れた話。
をコミックエッセイ式に描いていきます。
現在父は要介護5。
娘(父にとっては孫)の誕生と成長を喜んで
くれています。

当ブログを読んでくださりありがとうございます。

このブログは過去をさかのぼって、4コマ漫画を交えながら書いています。

この記事の話は約一年前の事です。

 



前回の記事病院の守秘義務違反?②の続きです。

 

家族紹介はこちら→家族紹介

 

 



家族以外の面会禁止

 

のはずの父に、自称大親友(実際は単なる知人)S氏が会った時、ちょうど父は食事中だったそうです。

 

S氏に気付いた父は、

「おお、Sか…

久しぶりに会ったんだ、話をしよう

 

と、食事をやめて、S氏と会話をしたそうです。

 

(この事は母経由でS氏から聞いた話です。)

 


S氏は食事を中断してまで自分と話をしてくれたんだニヒヒルンルン

という旨のことを言っていたそうですが、私は違うと思います。

 

 

 

父はこの時、自分でスプーンやお箸で食事をできるまでになっていましたが、手は震え食事をこぼすのでエプロンは必須、床はこぼしたものがたくさん落ちている状態でした。(今もですが)

 

こんな状態の自分を、たいした関係でもない噂好きのS氏が見たらどうなるか、父はとっさに考えたに違いありません。

 

 

きっとあとでS氏とS氏の仲間内で自分の話で盛り上がるのを想像して惨めになったでしょう。

 

会いたくなかったはずです。

見られたくなかったはずです。

 

父はこの時から約一年間経った今でも、誰かに会いたいという事は言いません。

母が会社に行ってみる?と聞くも「もう少しリハビリしてから」と断ります。

 

 

この時の父の気持ちを思うと、胸がキュッと苦しくなり、

私まで悔しく惨めな気持ちになるのでしたぐすんガーン

 

 

続きますクローバー

 




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