【志望理由】縁がない自治体を受ける時、「ここの土地に住みたいから」という動機があるならハッキリと伝えるべき

志望動機
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メーカー開発職から技術系公務員に転職したあづさです。

私が今働いているのは出身でもない、住んだこともない自治体です。それでも合格しました。

なぜそこを受験したか

その自治体を受けた動機です。

正直な志望動機
  • 遠距離中の相手が住んでいる
  • 転職を機に結婚しようと思ったから

いわゆる“その自治体に恩返しをしたい”や、“その自治体でやっている独自政策に興味がある”などのほめられた動機は全くありませんでした

面接前は、(結婚したいから、なんて言って大丈夫だろうか‥)と心配でしたが、今となっては

「結婚してここに住みたいからです!」と言い切るのは

プラス要素になる

断言できます。

面接で話した志望理由

最初は「結婚したいから住みたい」というのは伏せていた

「志望理由」は面接で必ずと言っていいほど聞かれます。
私は面接の冒頭、「結婚したい相手が住んでいるから」という理由は伏せていました。
「この自治体の政策に惹かれたから」という理由を一生懸命でっちあげていました。

当初は、面接官に

面接官
面接官

そんな不純な動機…?

と思われるのが怖かったからです。

面接官には志望理由が「結婚するから」ということが見抜かれた

ですが面接を進めるうちに「出身地」「大学」を含め全く縁のない自治体を受ける私を不思議に思ったようで、踏み込んで質問されます。

ついには、色々理由を取り繕ったものの、「なぜうちを受験したの?」という質問には、

「夫が〇〇自治体内に住んでいて、結婚しようと思っているからです」

と答えざるを得ませんでした。

もちろん、その自治体でしかできないこと、特徴、諸々調べ、志望動機に付け加えていましたが、

向こうもプロですので、
最終的に

こちらで住むために転職したい、というのが大きな理由ですよね?

と見破られていました。

面接後は、(取り繕っていたのがバレた・・・、もうお終いかな)と思っていました。

が、冒頭に書いた通り「合格」しました。

「結婚したいから」「住みたいから」と正直に話すのはマイナスにならない

合格した今だから言えます。「結婚するからここを受けました」と言うと、

「この自治体に住まないといけない理由がある=内定を絶対断らない

と面接官が思ってくれる可能性が高いです。

近年景気が良いこともあり、民間に比べて公務員の人気はやや落ちてきています。
そんな中で面接官が心配することは、「この人は内定を出した後、きてくれるか?」です。

「結婚」「子供がいる」「家を買ってローンがある」という個人的な理由は、人事にとっては『この人辞めないだろうな』と思わせる絶好のチャンスです。

ちゃんと理由があるなら、言わないともったいないです。

有効求人倍率が低い今、内定辞退を恐れる自治体も多いです。
面接官には(受かったら絶対に来てくれるだろうな)と思わせましょう。

まとめ

「結婚したいから」「その土地に住みたいから」「配偶者が転勤になったので」

こんな理由を面接官に話して良いの?と迷っていたら、ぜひ志望理由として正直に話しましょう。

面接官には「内定を断らない」と思ってもらえたほうが得です。

(公務員になるのにこんな不純な動機の人、私以外にいないだろうな・・・)と思っていましたが、同期にも案外いて安心しました(笑)

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