被災されたた方には心よりお見舞い申し上げます。

今後の参考になるよう記録しておきます

台風第 19 号[ アジア名:ハギビス/Hagibis] は
12 日 19 時前に大型で強い勢力で伊豆半島に上陸した後、
関東地方を通過し、中心の気圧は965ヘクトパスカルで
13 日未明に東北地方の東海上に抜けた後、
13 日 12 時に日本の東で温帯低気圧 に変わった。

台風本体の発達した雨雲や台風周辺の湿った空気の影響で、
静岡県や関東甲信地方、 東北地方を中心に広い範囲で記録的な大雨となった。

10 日からの総雨量は神奈川県箱根町で 1000 ミリに達し、
関東甲信地方と静岡県の 17 地点で 500 ミリを超えた。

記録的な大雨により、
静岡県、神奈川県、東京都、埼玉県、群馬県、山梨県、長野県、茨城県、栃木県、新潟県、福島県、宮城県、岩手県
に特別警報を発表した。

東京都江戸川臨海では観測史上 1 位の値を超える大瞬間風速 43.8メートルを観測するなど、
関東地方の 7 か所で大瞬間風速 40メートルを超える暴風となった。

12 日には千葉 県市原市で竜巻が発生した。

北陸新幹線120両が水没し、最悪、廃車になるかもしれない。
1編成12両を製造するのにおよそ32億8000万円かかります。


堤防決壊は7県の37河川52カ所

浸水被害は203カ所

がけ崩れなど土砂災害は134件。

停電、東北電力144,700、中部電力54,400、東京電力56,800、北海道電力10,000   
合計26万戸以上

13都県の計13万5千戸で断水が起きている(浄水場が浸水、停電でポンプ不動の原因もあり)

 避難者3万8000人

27日時点、死者88人不明6人




専門家によると

発生周辺海域の海水温が30度以上と高かったために
急速に大型の猛烈な台風に発達した

台風が大型で比較的ゆっくりとしたスピードで北上したことも、
記録的な大雨となった要因の一つ

進路沿いには、山がちな地形があり、
ここに台風から吹き出す南東よりの暖かく湿った空気がぶつかり、
上昇気流を生んでさらに大雨になった。

一般的に海水温が1度上がれば、その分だけ台風の勢力は強くなる

温暖化が進めば、
今回と同等かそれ以上の勢力の台風が日本に訪れる確率が上昇
する。

温室効果ガスの削減など、温暖化を止めるということを真剣に考える1つの契機にしなくてはならない

と警鐘を鳴らしていました。




TVでリンゴ農家さんが
高額な機械が水につかってダメになったそうで、
今までも千曲川が決壊しても自分の所まで被害がなかったから
保険には入ってなかったそうです。

すべてを失い、涙ぐむ人もいました。




ありきたりな普通の生活ができることに感謝して
台風19号緊急災害支援募金に寄付しました。