イクメン経理マンです。
昨日は自宅勤務をしておりました。午後から子供の検診があったため、この時間帯は休まなければならなかったためです。
イクメン経理マン家は共働きですので、この制度は非常に助かっております。
一方でサラリーマンとして「成果を上げる」ことも求められますが、この点どうでしょうか?流行りの自宅勤務・リモートワークについて育児の視点を加えた上で考えてみます。
なんといっても我が家についてはこれがN0.1ですね。育児をしていると「発熱した、おなかが痛い、肌がかぶれた」等は日常茶飯事です。
朝起きて子供に熱があったりしたときは以前は絶望的な気分でした・・
ところが、ITも発達し、自宅勤務があれば今はなんとかなります。会議についてもそこまで大事なものでなければWEB会議で済ますこと可能です。
この制度があれば退職する必要がなかった人(主に育児ママ)は多かったかと思います。過去の記事の通り、共働きが当たり前に近い時代になっている中で、この制度はもっとも輝くことができていると思います。
「通勤時間がない」というのは体力的にかなり有利です。毎日の通勤ラッシュや徒歩時間の往復がないわけです。あるかないかで天国か地獄かぐらい違います。
自宅勤務であれば、洗濯(ボタンを押すだけ)や食器洗い(ボタンを押すだけ)や仕事の合間の気分転換として掃除機をかけたり、いつも帰宅時には閉まっているクリーニング屋にいったり、あらゆる家事を進めることができます。
共働きであればパートナーの負担を軽減することができるわけです。仕事と育児のダブルの苦しみを多少なりとも緩和できる(はずです)。
育児の共働きであれば、保育園の送迎の後、仕事に行きます。
一方で自宅勤務を行うケースというのは今のところ「子供の看病」というケースがどうしても多いため、自宅勤務しながら子供の看病(育児)をするという状況が多くなります。
子供ですから電話中やWEB会議中にも遠慮なしに割り込んでくるわけです。
皆さん、「微笑ましい対応」や「大変だね」といった対応をとってくれますが、プロジェクトメンバーで行う仕事にとってはまだやりにくさがあると言えます(自分も相手も)。
正直なところ、「会社の方が集中できる」という方も多いのではないでしょうか。周囲にもそういった理由で自宅勤務を行わない人もいます。
イクメン経理マンは自宅勤務の際は音楽を大音量でかけて、コーラをお菓子をつまみながら仕事をしています。
気分にもよりますが、やはり会社にいるときよりは集中力・緊張感に欠けるところはあると正直思いますね。うん・・あります。。
いろいろな会社で働き方改革の一環として「自宅勤務」も導入されているようです。
日本の会社の悪いところで、同じような仕組みを一斉に入れる傾向があります。(個人評価を実力主義にする、カンパニー制度にする etc)
従って、「自宅勤務」の功罪もこれから多くの会社で整理されていくことでしょう。その結果、また同じようなタイミングで改変される可能性もあるかと思います。
とはいえ、人口減少社会においては共働きは前提となるはずです。そのためには育児をしながら仕事を行えるという制度は必ず必要になってきます。
「自宅勤務」が無くなることはないと思いますが、ITの進化や社会の変化を受けて、うまく継続していってほしいものです!
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