幸せな人生の秘訣とは 変化を喜んで受け入れること

ジェームズ・スチュワート

 
 

 

最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない

唯一生き残るのは、変化できる者である

チャールズ・ダーウィン

 

 

 

 

 

 

デジタル社会の現代では、IT 化などにより業務の専門化や複雑化が進む中、付加価値が求められる仕事には、学力などのハードスキルと対比的なソフトスキルが重要になりました。

 

ソフトスキルとは、主に他者と触れ合う際に影響を与える一連の能力で、効果的なコミュニケーション、創造力、分析力、問題解決力、マネジメント力、柔軟性、などです。

 

例えば、高度な専門知識を要する商談の場合、交渉者には高度な技術知識のほか、プレゼンテーション力や交渉力などが必要で、それが商談の成功を左右することがあります。また、これまでにないビジネスを考案し、新しい価値を創造するためには、知識だけでなく、分析力や柔軟性、問題解決力が求められるでしょう。 

 

そうした中、社会で求めらるスキルも変わってきており、21世紀型スキルなど、自ら考え動くことが求められる社会となっています。 

 

21世紀型スキルとは、国際団体の「ATC21s」(21世紀型スキル効果測定プロジェクト)によって定められた、デジタル時代となる21世紀以降のグローバル社会を生き抜くために必要な能力のことです。

 

具体的には、批判的思考力、問題解決能力、コミュニケーション力、コラボレーション力、情報リテラシーなど、次の社会を支える若者が習得すべきスキルとして提唱されています。

 

ATC21s が示す21世紀型スキルの内容は、以下の4つのカテゴリーに分けられた計10種類のスキルです。

 

 

 

1.思考の方法

 

❶創造力とイノベーション

 

創造力とは、既存の知と知を足し合わせて、新しい知を生み出したり、その知識を横にずらして視点を広げたり、全く新しい考え方、アイデアを創出したりする能力です。

一方、イノベーションとはアイデアを実現し成果を出す力です。創造力があるだけでは実現しません。

 

シンクワイズ・プランナーは、創造力を高めるために普段の思考をマインドマップ記法を通じて整理・拡張し、新しいアイディアを創出する機能を備えています。

また、発想能力を高めるためにブレーンストーミング、放射思考、属性列挙、プロセス、フィッシュボーン、背景考察、SWOT分析、強制リンクなどのアイディア思考法も提供しています。

 

 

 

 

 

 

一方、アイデアを実現させるためにシンクワイズ・プランナーは、考えから実行までのプロセスを連携させ機能を組み合わせたマインドプロセッサとして動作します。

 

マインドプロセッサとは、シンクワイズ・プランナーが提案する新しい概念で、今までは順次的にバラバラなツールで行っていた業務処理を、マインドマップをベースに思考の整理から実行結果まで総合的に1つのツールで行えるプロセッサです。

 

マインドプロセッサの登場により、日頃の仕事に必要な企画、プレゼンテーション、プロジェクト管理、スケジュール管理、コラボレーション、ファイル共有といった業務を一元化できました。

 
 

 

 

 

 

❷批判的思考、問題解決、意思決定

 

批判的思考とは、あらゆる物事の前提を疑うことで最適解を導き出すための思考法です。

 

情報化社会以降、各種メディアやSNSなどによる情報の氾濫は、現代を情報過剰社会にしてしまいました。情報の中にはフェイクニュースなど誤った情報もあり、溢れる情報、特に誤った情報に踊らされず、自分の判断基準を持つために批判的思考が重要になりました。

組織の中でも今までは、決まったことを正確にできる人間が求められていたわけですが、これからの時代は自分で考え行動し最適解を出せる人間が必要になると思います。

批判的思考に関するガイドラインや誤謬の論議などをシンクワイズ・プランナーでまとめましたので自分の判断基準を考える時にご参照ください。正しい判断は個人の競争力、組織の競争力、国の競争力につながりますので批判的思考を高めるのに努力する必要があると思います。

 

 

 
 

 

問題解決とは、問題を解決する、すなわちを発見することであり、思考の一部分です。すべての知的な機能の中で最も複雑な思考であり、高次元の要求の認識と定義されています。それには、より筋道の立った手順及び基礎的な知識の操作、調節が必要になるでしょう。

 

一方、意思決定は、正しい目標の認識や必要な情報の収集、目標達成のための方策案の考案と比較、最善の方策の選択と実行計画の立案、計画の実施の監督を包括するものです。個人の意思決定から集団の意思決定までに通用するものとして捉えることができます。

 

 

シンクワイズ・プランナーは、目標とスケジュールを自分で立て、問題を解決していくすべての能力を「プロジェクト能力(PQ:Project Quotient)」と定義し、自己主導型学習でプロジェクト能力を高めることが、あらゆる問題に対処できると思います。

 

また、意思決定に関してもマインドマップ記法で目標を整理し、PDCAサイクルの計画と実行により結果を検証し、改善策を求めることができます。

 

 

 

 

 

❸学ぶことの学習、メタ認知(認知プロセスに関する知識)

 

今の教育は、身につけた力や知識が「将来役立つ」からという建前で子どもたちに与えられ、それが身に付いたかどうかの試験が子どもたちの学習を支配し、そこに乗れない子どもの多くは「学ぶことの意味」を見失ってしまっているのが現状です。

しかし、学ぶことの本来の意味は、自分自身を成長させるとともに、人生の選択肢を増やすことにつながり、結果として人生を豊かで幸せなものにする可能性を高めるということだと思います。

 

学ぶことの学習は、「生きる力」を育むために自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、自ら判断して行動することです。それにより、よりよい社会や人生を切り拓いていくことができると思います。

 

 

シンクワイズ・プランナーは、学ぶことの大切さを生涯学習としてとらえ、学ぶコンテンツとして、知識や経験、ノウハウを実践的に習得できる「実行コンテンツ」を提案しています。実行コンテンツは、実行項目と実行スケジュールを含んだ「6W1H」の条件を満たす知識コンテンツです。理論的な方法論に加え、実際の実行項目を実行して見ることにより学ぶことの方法を改善しました。

 

 

 
 

 

メタ認知とは、自分自身に関して客観的な視点から観察する能力です。自分の思考や行動そのものを対象化して認識することにより、自分が得意なことと不得意なことを的確に認識し、自分を改善していくことができます。そして、メタ認知を通して自己の思考プロセス・課題などを客観的に捉え、主体的に学習する姿勢や問題解決の能力を高めることが期待されています。

 

シンクワイズ・プランナーではメタ認知のために自分の考えと行動をプランナーに整理することをお勧めしています。必要な場合は考えを整理したもの、行動の結果をまとめたものをリンクしてワンクリックで把握するようにしています。

 

 

 

 

 

 

2.仕事の方法

 

❹コミュニケーション

❺コラボレーション(チームワーク)

 

コミュニケーションとは、単純に物事を伝える、受け取るという手段や作業ではなく、人の心理(考え・感情)を表現し、理解し合うことです。即ち、「人を理解すること」と「人に自分を理解してもらうこと」です。

一方、コラボレーションとは、言葉通り「共同作業」を意味します。

仕事の方法としてコミュニケーションとコラボレーションが必要な理由は一人でできる仕事より協業でしなければならない仕事が増えていくことと、協業時の正確な指示やその背景を理解しあうコミュニケーションが重要だからです。

 

シンクワイズ・プランナーでは、コラボレーション機能を提供し、企画から進捗管理まで協業をサポートしています。また、協業時にチャット機能を用意しコミュニケーションを円滑に行えるようにしています。

 

 

 

 

 

3.仕事のツール

 

❻情報リテラシー

 

情報リテラシーとは、情報を扱う基本的な能力のことです。自らの目的を達するために必要なものを検索、選択し、必要に応じて蓄積、加工することや、自ら情報を創出するための能力です

 

シンクワイズ・プランナーでは、日常生活でプランナーに記録した考えや行動をデータとして扱い、 それを分類・分析し、自己の目的に適合するように活用したものを情報として扱います。

例えば、取引先とのやり取りをプランナーに記録したのはデータで、それをまとめて履歴を把握把握したり、次の計画を立てたりして活用すると情報に変化します。

 

 

 

 

 

❼情報通信技術に関するリテラシー(ICTリテラシー)

 

情報通信技術に関するリテラシーとは、情報、通信、技術を正しく適切に利用、活用できる能力です。基本的には各種情報機器を活用できる、的確な情報を検索できる、情報セキュリティーの知識を備えていることです。

 

シンクワイズ・プランナーでは、インターネットとモバイル機器を連携するためにGoogleカレンダーと連動しています。また、Googleドライブにデータを保存して活用することもできます。

 

 

 

 

 

 

 

 

4.社会生活:世界の中で生きる方法

 

❽地域と国際社会での市民性

 

市民性とは、社会の構成員としての権利と義務を行使することです。

市民性のスキルが強調される理由としては、ニートといわれる若者の就業意識の低下、社会的無力感や、投票率の低下をはじめとする政治的無関心などを深刻に受け止め、将来を担う世代に、社会的責任、法の遵守、地域やグロバール社会と関わることを教えなければ、民主主義社会の未来はないとの危機感が広がってきたことがあげられます。


 

❾人生とキャリア設計

 

キャリア設計とは、仕事を中心とした人生の設計です。シンクワイズ・プランナーは、目的地に自分のビジョン(夢)を設定し、途中の経由地であるミッションをクリアしながら目的地までたどり着く「人生のナビゲーションシステム」でもあります。キャリア設計は職業としてのミッションであり、計画から実現まで管理できます。

 

 


 

❿個人と社会における責任((文化的差異の認識および受容能力を含む)

 

個人と社会における責任は、 市民としての個人が、社会において望ましい個人として行動すべきであるという考え方による責任です。これは市民性と深い関係があり、個人の社会的業績や法令順守の状態など、自分の行動の結果に責任を持つことです。また、他の組織や地域、社会の文化を認識し受容する能力です。

 
 

 

■ 教育パートナー募集案内

21世紀を生きる子供と大人に必要な教育は一方的な知識の伝授だけでは足りません。

グロバール環境の理解、情報の選別、技術の活用を通じて自ら考え、コントロールし、目標を達成するためのスキルとツールの教育が必要だと思います。

それが、21世紀型スキルとシンクワイズ・プランナーです。

 

シンクワイズ・プランナーでは21世紀型スキルとツールの教育パートナーを募集しております。

ご興味のある方や企業様は下記お問い合わせ先までご連絡ください。

 

◆対象

①未来の人材育成、生涯学習など、小学生から大人までシンクワイズ・プランナーの教育に興味ある企業、教育施設

➁起業や副業としてシンクワイズ・プランナーのインストラクターに興味ある個人