ALL TRUE MAN / ALEXANDER O'NEAL
JIMMY JAM & TERRY LEWIS つながりだったら、この人です
ALEXADER O'NEAL をデビュー当時から、プロデュースしてきて
R&B界のメインストリームに押し上げました。
それまでに THE S.O.S. BAND や CHERYL LYNN などの大物を
復活はさせていましたが、アレクサンダー・オニールとの成功が
ジャネット・ジャクソンのプロデュースへとつながったと思います。
1991年にリリースされた4枚目のアルバム "ALL TRUE MAN"
リードシングルの "ALL TRUE MAN" を聴くとマンハッタン時代
部屋から見えるマンハッタンの夜景を眺めながら、よくこのCDを
聴いていたのを思い出します。
ミシシッピー出身の大男の骨太なボーカルは、圧倒的で、他に
いない存在だったと思います。
もともと THE TIME の前身 FLYTE TYME に参加していましたが
バンドで、 JIMMY JAM & TERRY LEWIS と出会っていました
この辺りの経緯には、プリンスが関係していて、いろいろとある
ので、また次の機会に書きたいと思います。
そして、デビュー作 "ALEXANDER O'NEAL" から、この4作目の
"ALL TRUE MAN" までの4枚を JIMMY JAM & TERRY LEWIS
がプロデュースしました。
■ALL TRUE MAN
■WHAT IS THIS THING CALLED LOVE
■SHAME ON ME
■THE YOKE (G.U.O.T.R.)
■EVERY TIME I GET UP
■SENTIMENTAL
このアルバムは、R&Bチャート3位になり、これはデビューから
ですが、イギリスのナショナルチャート2位と、イギリスでの人気
が強かったアレクサンー・オニールです。
このアルバムからは、6枚のシングルがカットされました。
FLYTE TYME 一派として
このアルバムは最高傑作で、素晴らしいトータルアルバムです。
動と静がって、大人のアレクサンー・オニールでないと出せない
領域があって、深くてシブい大人のアルバムです。
この "ALL TRUE MAN" は、この歌詞を彼が唄うから、大人の
深みがありますが、若いアーティストには間違いなく出せません。
大人には、オススメのR&Bの傑作アルバムです
ちなみに
すでにデビューを果たして、大成功していた KARYN WHITE が
バックコーラスで、このアルバムで、数曲参加しています。
ライブを観てみたかったんですが、僕にはチャンスが来ません
でした・・・ホントに残念です・・・
MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY