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カテゴリ:二次小説
我が家の引っ越しの為、小説の更新を引き延ばしになったままでした。やっとネット環境も整いましたので再開させて頂きます。留守中、毎日のようにご訪問頂いた皆様、申し訳ありません、そして有難うございました。m(_ _)m (^_^)v それでは二次小説「もうひとつのラスト」再開です。
マトリックスA
「それって、あのこと?」「そう、だから傘の心配はいらないわ」 「そうか、なら誰かさんにもそう伝えといていいの?」ぼくは思わず笑みを浮かべた。 「もちろんよ、問題ないわ。それに誰かさんはすでに行動に移ってるし・・浩史も何だか嬉しそうだけど?」 「いや、女の子が気にすることじゃないから」 「そうなの?」 「そうだよ」 話してる間に、その誰かさんから早速情報が送られてきた! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「うん、いろんな事情があってね」
「あなたと佑一しか知らない私の苦手。あなただから許したのよ。たとえ佑一にだって許さないわ・・・」
ここにいない佑一には悪いけど、何だかいい気分だ。ぼくだけの香瑠が目の前に横たわっている。彼女が身につけているのは白い特別なショーツだけ!バスローブは完全に脱げてしまっていて香瑠のお尻の下にわざと敷いてあるようだ・・・
どうして?という顔をしてぼくは香瑠を覗き込む。彼女は、その細くて長い人差し指を自分の唇の前に立てて
「ここに仕舞っておいてね・・・」 ぼくは調子に乗っていってみた。 「ぼくは、やっぱり君の特別なんだね?」 すると予想以上に嬉しそうな香瑠の返事が返ってきた。 「そうよ、私はあなたに会うために生まれてきたの。だからこんな格好も出来るんだわきっと・・・。
「ありがとう。浩史だけは私の見た目に誤魔化されないよね」 「当たり前だろ、ぼくは君のファーストキスの相手だよ。この世でたった一人のね!」
香瑠はとろけそうな表情で浩史の顔を見上げ、両手を首に回しながら言った。
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