男女がいい関係になる話し方part1

ノウハウ

男と女は価値観も考え方も感じ方もやっぱり全く違うことが、少し前から読んでいた脳科学系と心理学の本でも再確認できました。

同じ言葉を聞いても、感じ方は違うし、同じ一言を口にしても、伝えたいメッセージも決定的に違うようです。

女が男のことを「話を聞かない」とあきれ、男が女のことを「話が長くて結局何が言いたいのか分からない」とうんざりするって、こんな場面が日本中あちこちで見られているのでしょうね!

YouTube動画でもご覧ください!

何故男は話を聞かず、女の話は脱線するのか

相手の話を「データベース化する男」「共感の材料にする女」

これは永遠に食い違ってしまう部分かもしれません。根本的に女は会話を通して「共感と満足感」を得たいと思っています。

それなのに、男は会話を純粋な「情報伝達」だと思っているのです。だから女のように細々としたことを長々と話したりしないんです。

例えば二人でいる時、女が雑誌を見ながら「このソファ欲しいなぁ~」と言ったとします。男は「ふーん、そうなんだ」という会話になるのが一般的です。

後に、女は「欲しいけど部屋狭いから無理か~」とか「部屋に置けば雰囲気変わって素敵だろうな」とか「ねえ、こんな部屋かわいいよね」などと脈絡のない話をする場面想像できますよね?

こんな時に男は「結局買うの買わないの?」などと内心思いながら「ふーん」と興味なさそうに、あいづちを打ちながら聞いていると突然女が「ねぇ、ちゃんと私の話聞いてる?」

こんな場面よくある話だと思います。そして、「興味はないが、話を聞いてなかった訳じゃない」と主張したい男は「聞いてるよ!」と逆襲して女は「そういうことじゃないのよ!」等々・・・・

このケースでは女はインテリアを変えたいと思っていることに男にも同じように興味を持って共感して欲しかっただけなんです。

揉めない会話だったら、女が脈絡のない「ねえ、こんな部屋かわいいよね」などと言った時に「その部屋本当にいいな」とか「これから、インテリアショップにでも行ってみるか?」などと言えば、

女は自分がインテリア変えたいと思っている気持ちを分かってくれて、共感してくれたことに満足して諍いになることがなくなる訳ですね!

話を聞いてくれないに隠された女のメッセージ
女が話を始めたら、「うんうん、それで?」などと会話を差し挟み、女の話に関心があることを示します。更に女が感情を話し始めた時には、例えば「○○が凄く辛かったのよ」と言えば「辛かったんだね」というように、オウム返しでいいので、女の気持ちを受け取り同じ気持ちを返してあげると、女は「話をちゃんと聞いてくれて、気持ちを分かってくれた」と満足してくれるものです。

 

男は誉めて、誉めて、誉めて貰いたい

男だって「話を聞いて欲しい」と思っているのだそうです。例えば、なぜ男はわざわざ高いお金を払ってまで、きれいな女性のいるお店に行くことがあるのでしょうか?

それは彼女たちが男を誉めて、誉めて、誉めてくれるからなんだそうです。例えば常連の友人に連れられて初めて行ったとします。

すると「こちらどちらの社長さんですか?」や仕事の話をすれば「いい会社にお勤めなんですね」知識を披露すれば「うわぁ、よくご存じですね、頭いいんですね~」と誉め言葉続々ですね!

オマケに外見的な欠点すら、彼女たちは魅力に置き換えて誉めてくれるらしいです。例えば太った体形だとしたら、「頼りがいがありそう」とか身長が低ければ「可愛いです~」という具合だそう。

男にとっては「話を聞いて欲しい」=「誉めて欲しい」なので、男は高いお金を支払ってまでも、そうしたお店に足を運ぶのだそうです。

又男は自分のダメな所を認めたくないので、「知らない」「できない」「分からない」「羨ましい」「あなたはすごい」(相手を誉める)などと素直に言えない所があり、

その反動でついつい自慢話をしたり、知識をひけらかしたりしがちなのだとか!一般に社会的地位が高い男ほど、素直に教えを請うたり、アドバイスを受け入れたりできない傾向なのだそうです。

素直にお願いするだけで男は気持ちよく動く

男は相手が同等の関係か、自分より立場が下だと思っている時、その相手から何かを命令されたり強要されたりすることをとても嫌うそうです。

悪い例
「~しておいてね」(それが当然のことであるかのように)
「今日は〇曜日だから、ゴミを出しておいてよ」
              ⇒(何で命令されなきゃいけないの)男性心理

「~ぐらいはしてよね」(嫌味っぽく)
「せめて誕生日はおしゃれなイタリアンのお店ぐらい予約してよね」
(何だよ普段のオレがそんなにダメな男だって言いたいのか?」男性心理

①素直な感情を出して伝えること
②お願いする態度を出すこと
③相手のプライドをくすぐる一言を付け加えること。
例、電話をしてくれない彼に対して
「電話をしてくれると嬉しいの」「ちょっとでもいいから声が聞きたくて」
(そんなにオレのことが好きなのか)男性心理
「電話をしてくれないと寂しいなぁ」「電話来ないと不安になっちゃうよ」
(オレの声を聞けば、寂しくないってことか)男性心理

まとめ

 

男と女は価値観も考え方も感じ方も全く違うわけです。これについては「恋の脳科学1~男女のすれ違いあるある」こちらをご参考にどうぞ!

これは性別が違うだけで、脳科学的に反応する場所が違うため、遺伝子レベルで違う特性が備わっているので、仕方ない訳ですよね!

それを理解すれば、男女の特性を理解して、どうすればつまらない諍いになることなく、二人の関係をスムーズにやって行けるのか?

今回はどうすれば、女が話を聞いてくれたと満足してくれるのか?女がどうすれば、男が気持ちよく動いてくれるのかを書きました。ご参考になれば幸いです。

このシリーズはとても学びが多くあるので、今回はほんのさわりの部分しか書けなかったので次回から何度かにパート分けして書いて行きます。

コメント

  1. […] 活用ください。「男女がいい関係になる話し方part1」こちらもご参考にどうぞ! […]

  2. […] 、いさかいになる場面が劇的に減ることと思いますので、ご参考にどうぞ! 「男女がいい関係になる話し方」こちらもご参考にどうぞ! 恋愛心理 男性心理 男女の性差 女性心理 男女 […]

  3. やすらぎ より:

    ハッピーさん、ありがとうございます。

    「そうそう」と言いながら納得して読んでいました。

    女性も、ちよっと角度を変えて、言葉も工夫したら
    上手く付き合えますね。参考になりました。

    • ハッピー より:

      やすらぎさんコメントありがとうございます~男女は違う生き物だから上手くやって行くのが賢いと思うんです~ご納得いただけて嬉しいです💛

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