よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

筍シーズン、ラストスパート。

2020年06月05日 | 農家の風景。

暑い日々が続き、キツい日々。


一ヶ月少しずつ作り続けてきた筍水煮びん、今日で製造ひと区切りにしました。

ちょうど容器在庫が切れたのを機に。


お客様用,そして、宮城素材にこだわる中華・KUROMORIでも使って頂いている分と、

今年は可能な限り続けました。


メンマ作業もいよいよ終盤です。

今日からは毎日エリア皆伐で、メンマ用を取りつつ、

使えない新竹は倒し、親竹に残すもの以外は全て倒して進みます。

今芽を出している筍がどのくらい伸びてくれるかですが、クライマックス作業。

それでも1週間で終わるかどうか。


今年は本当に長い竹林。

間伐に取り掛かったのが年内だったので、もう半年以上山に入ってます。

気力も尽きてくるほどです。


終わる作業があればまだこれから始まる作業もあり。

茹で、塩蔵を経て乳酸発酵を始めて2週間。

そろそろメンマも仕上げの 天日干しに入ります。

阿部さん夫婦も毎日奮闘してくれてほんとに助かっています。

今日もいっぷくの時に、これをどう売っていくか話しながら、

使ってくれるお店ができたら、竹林生産者、一生懸命加工したものとして

一緒に食べに行きたいね〜!と花が咲きました。





こちらもひと月以上続く一日の締め作業、薪茹で。


これが終わるのが毎晩20時過ぎて、エネルギー残量ゼロ。

疲れているけれども、この時間が来ると、

「あ〜今日も終わりだ!」

と、一番ホッとします。


家にあがると一刻も速く寝たいので、晩酌は薪くべながらです。

コロナが一段落して、齢80の長谷川さんの竹細工教室も来週から再開予定。


ちょっとまだ出れないですが、怒られないようにと2ヶ月ぶりに練習しようと

夕方青竹を切り出し。 節を取り、汚れを洗って、


割り、



さらに割り、


もっと割り、



最後にプランプランな皮一枚残すようにナタ一本で加工していきます。

けっこう手は覚えているもので、やれるものです。

筍、天日干しする用にプラ干しかごは大量に買いましたが、

やっぱり一枚くらい、自作のかごに干せたらと、今更思い出して。

果たして完成するかは、、私にもわかりません。。。

乞うご期待。




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