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アルコール依存症から回復中
ノーギャンブル強化月間8日目。
元ギャンブル依存症者ガネーシャです
昨日はパチスロ、酒、女性の欲望に飲み込まれそうになって苦しんだけれど、漫画を読んで欲望を乗り越えた
死が非常に身近にある、生死をかけた山にしか生きる意味を見出せない「山依存症」の男の物語。
長らくパチンコ店にこもり、山ごもりには全く縁が無いアラフィフのおっさんだけど、漫画の中で生死の狭間を主人公と共に体験した。生きる意味とは何か、強烈に考えさせられた
生きる意味なんかない
どうせいつかはみんな死ぬのだから。死んで消えて無くなるのだから。
今さえ楽しければいいじゃないか。お金だって使いきればいい。借金だって死んだら関係無い。酒を飲んで酔っぱらい、その時が楽しければいい。セックスだって自由だし、気持ちがいいことをすればいい。死んだらできないのだから。
そう考えていた。だけど心の奥底では、死ぬのが怖かった。死んで自分の存在が無になるのが恐ろしかった。
10年前、借金をつくって死のうとしたけど、死ぬことはできなかった。元々死ぬのが怖いんだから当たり前。180度、考えを変えて生きることにした。その後もアル中になって山あり谷ありだけど。
断パチも借金返済も断酒も禁欲も、ゴールではなくて、今の僕には生きるための大切な手段。以前は生きるためにパチスロをして、借金して、酒に溺れて、女性に依存していたと思っていたけど、これらの行為は実は緩慢な自殺だったと思う。
これはあくまで自分の場合に限ったこと。「神々の山嶺」を読んで、何を思うか、試してみてほしい。
今日も飲まない賭けない一日を