本 浅田次郎
私はあまり頭の出来がよろしくないので昔の文豪の名作とかがあまり楽しめません。
楽しみたい気持ちは山々で時々手を出すのですが。
そんな私でも超楽しめる娯楽小説の名人が浅田次郎先生です!とてもわかり易く笑わせ、感動させと感情を揺さぶってくれます。
極道小説家の主人公が極道専用ホテルに泊まって、と設定から飛ばしてますが面白いです。夏、秋、冬、春の4冊シリーズです。
初期の浅田次郎といえば悪漢小説なわけですがその代表の一冊。この時代が好きな方はこれを浅田次郎の最高傑作という人もいますね。
清朝末期が大好きな浅田先生の渾身の一冊。清朝末期を支えた西太后の時代を中心に架空キャラも交えつつドラマチックに描きます。このシリーズはその後も続いていきますが、この最初の蒼穹の昴が一番印象深いです。
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「 鉄道員」が有名ですしもちろん面白いのですが、すぐ後に出たこちらもいいです。
短編小説集ですね。
エッセイ集ですが、これは超おすすめ。超絶面白いです。
「天切り松 闇がたり」シリーズもいいですね。
浅田次郎といえば競馬好きで有名ですがこんなのもあります。
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スピードシンボリ、ダイシンボルガード、テスコガビーを書いてます。テスコガビーの文は可笑しくも物悲しくて中々印象深いです。
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ヒシアマゾンを書いてます。良い馬でした。
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全演植さんを書いてます。競馬ファンなら誰でも知っている「サクラ」のオーナーです。
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アンセルモというよくわからない馬とホントかどうかわからない奥様との馴れ初めを交えて書いてます。
ちゃんと調べてないので他にもあるかもしれません。