本「関ヶ原」司馬遼太郎
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昔、本を読み始めた最初の頃の本です。最近の事情により昔の本を読み返すというのが可能になって読んでます。新しい本も読みたいし昔のを読み返しても楽しいし時間はいくらあっても足りません。
さて、読み返してみると色々昔とは違った感想が出てきます。
まず司馬遼太郎の徳川家康嫌いがこんなに出てるんだなあという事。
確かに家康は狸親父なイメージが強いでしょうがそれにしてもそこを強調してますね。
石田三成は頭が切れて融通がきかず人の気持ちがわからず嫌われてます。特殊能力的な天才性をもっているアスペちゃんそのものな感じですね。島左近から「人には感情があるんやで」なんて説教されたりしてて笑えるというかなんというか。