授業を受ける姿勢。
まあ、別に、
だらだらしてようが、
眠そうにしてようが、
返事をしないで 教えてくれるまで 黙ってようが、
考えてるふりして 解答を言ってくれるまで 泣こうが、
どうやってもいいんですよ。
以前は そんな だらけた態度を 指摘して あかん 真面目にやれ！と 叱ったりしてきましたが、
どうして
そんな
だらだらして、
眠そうにして、
返事をしないで 教えてくれるまで 黙っていて、
考えてるふりして 解答を言ってくれるまで 泣いて、
という態度を取るのか、
どうしてこういう ことをしてしまうのか を
想像して 理解しようとしてみました。
そうすると、
だらだらしてるのは、
だらだらしてるように他人からは 見えるだけで、この姿勢が この生徒の普段の姿勢なのかもしれない。
眠そうにしているのは、
部活で しんどかったのかもしれない
昨晩 遅くまで勉強してたから眠いのかもしれない
眠いなか、頑張って塾にきてるだけ ましなのかもしれない。
だけど この眠そうな状態では 集中はできないというのには 気づいていない。
返事をしないで 教えてくれるまで 黙っているのは、
喉が痛くて 声をだせないのかもしれない
なんと 返事したらいいか わからないのかもしれない
前 返事して 違うと言われたから、返事するのがこわいのかもしれない
質問されたということに 気づいていないのかもしれない
返事をしないといけないと 知らないのかもしれない
返事をしないでだまっていたら 答えを教えてくれたから それを待っているのかもしれない
返事をしないことで 相手にどう思われるのか、という 想像ができないのかもしれない
返事はしてはいけない と決めているのかもしれない
考えてるふりして 解答を言ってくれるまで 泣いているのは、
泣いたら許してくれたから、泣いてみただけかもしれない
本当に何も わからないのかもしれない
問題以前に その 前の前の 前の段階で 漢字すら 読めないのかもしれない
問題以前に その 前の前の 前の段階で ２で割る 割り算ができないのかもしれない
という 想像が出てきます。
だからこそ、生徒は 自身で 自分の口 で
何がわかっていて
ここからわかりません っと 先生に伝えていく必要があると 思う。
だらだらして、
眠そうにして、
返事をしないで 教えてくれるまで 黙っていて、
考えてるふりして 解答を言ってくれるまで 泣いて、 いる姿勢の 根本には
わかりたい
理解したい
できるようになりたい
という願いがあるのに 気づいていますか？
わかりたいんでしょ
理解したいんでしょ
できるようになりたいんでしょ
じゃあ、
だらだらして、
眠そうにして、
返事をしないで 教えてくれるまで 黙っていて、
考えてるふりして 解答を言ってくれるまで 泣いて、 いる姿勢
を取ろうとしている瞬間に
切り替えよう！！
本当は私は どうしたいのか？
本当は私は どうなりたかったのか？
本当は私は
わかりたい
理解したい
できるようになりたい。
じゃあ、どうする？
泣いたり黙ったりしてしまうのは これまでの癖にすぎない。
これまでは その態度で なんとか なってきた。
でも うまくいかない。
なぜなら、
泣いたり黙ったりしても わかるようにはならないから。
分かったつもりにはなっても わかったことにはならないから
できたつもりにはなっても 出来たことにはならないから
やったつもりでも やったことには ならないから。
だから、切り替えるんです。
問題を 読もう
問題を 考えて解こう
問題の中で 今何ができてるのか。
今何がわかってるのか。
今解決できることは何なのか。
そして そこから積み上げて 理解できそうなのは何かないかを かんがえるのだ。
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