第156話
ま~いどっ、
家系ラーメンマンです🍜
家系ラーメンを語る上でよく話題となる麺、基本的に有名店でも自家製麺を使用するお店は少ないです。
餅は餅屋、麺は製麺所の精神で、麺専門の会社から卸している店舗がほとんどで、特に有名なのが酒井製麺、総本山吉村家で使用している麺も酒井製麺に特注した麺なのです。
ところが、今回ご紹介させていただくお店では、系列の店舗内に製麺設備を設けて、麺を内製されているという事です。
目次(タップで各項目に移動できます。)
「藤澤家」
「藤澤家」(ふじさわや)、2016年1月オープン。
現在の店舗は以前吉村家直系であり、初の女性店主が営業されていた「まつり家」の店舗をそのまま使用しています。
家系図は、
吉村家
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まつり家
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鶏豚大将
|
藤澤家
となります。
いつ来ても趣のある店舗外観、あれ?
自家製麺ののぼりが出てるけど、こちらは大橋製麺多摩の麺だったような。
最寄り駅は、小田急江ノ島線「湘南台駅」もしくは「六会日大前駅」、双方から5km近くあるため、徒歩だと小一時間かかります。
しかしご安心を、駐車場がしっかり用意されています。
「藤澤家」の店内
建物正面左側の入り口から入ると、左手に券売機がお出迎え。
学割や、レディースデイなどお得な割引満載。
券売機周辺は空きスペースになっていて上着をかけるハンガーが設置されていたりします。
かなり年季の入ったカウンターの天板、薬味類は比較的豊富で、定番の品揃えに加えて、家系ラーメン好きが喜ぶ行者にんにくや、フライドガーリックがあります。
「藤澤家」のラーメン
本日の注文は、
チャーシュー並ラーメン 960円
小ライス 70円
麺の硬さ、味の濃さ、油の量はすべて普通でお願いしました。
ちなみに並ラーメンは700円、毎週水曜はレディースデイで女性は500円、また学生は常時ラーメン650円です。
麺類はメインの豚骨醤油の他に、味噌、辛みそがあります。
そういえば、自家製麺について聞いてみないといけないなあ、などと考えながら待つことしばし・・・
やって来ました、私のラーメン!!
いつもより輝いて見えるチャーシューメン。
麺だけでなくチャーシューも変わっているような。
具は、ジューシーなチャーシュー、ほうれん草、少し多めの薬味ねぎにのり3枚。
見てるだけでは、麺の違いはわからない、いただきます!!
まずは問題の麺から、のぼりが出ているからには自家製麺に間違いないはず、しかし、私ごときの舌では以前の大橋製麺多摩の麺との違いが分からない。
太め平打ちで長めの麺、つるつるとした舌触り、わざと以前の麺によせて製麺してるのだろうか。
そしてスープ、こちらは大きな変化はないが、以前より油の甘味が増したような、しかも鶏油(チーユ)と言うよりラードっぽいコクが増したのかな。
麺に関しては店主に伺ったところ、平塚にある系列の「つけ麺愛染」の店内で製麺したものを運んできているという事でした。
ジューシーさが増したチャーシュー、これはご飯が欲しくなる。
少しピリ辛にして食欲増進、醤油だれがたったスープと、ジューシーなチャーシューはご飯との相性がバッチリ。
味変アイテムも豊富で楽しい時間を過ごせました。
「藤澤家」の動画
藤澤家のラーメンを動画でもご覧ください!
本日もごちそうさまでした!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!!
ご意見、ご感想などお気軽にコメントして行って下さい!!
店舗情報
藤澤家
■営業時間
11:00~23:00
■定休日
無休
■場所
神奈川県藤沢市遠藤937-6
・小田急小田原線「湘南台駅」もしくは「六会日大前駅」から徒歩約1時間
・湘南台駅西口から湘11、湘17、藤39系統乗車、「小出一本松」下車徒歩1分
■駐車場
店舗前と隣の月極駐車場利用可
■地図
※店休日、営業時間は変更になる場合がありますので事前に店舗にご確認願います。