鉄道系話題二つ | 片付けがはかどる方法 外伝

片付けがはかどる方法 外伝

片付けに頑張っている貴方、ちょっとくじけたときにご覧下さい。
気分転換になる記事を多数ご用意しております♪

片付けがはかどる方法の管理人です
片付け、はかどっています??

片付けを気張り過ぎると、少しばかり心に毒なので
当サイトでは、隊員のエピソード、こぼれ話
決して他人に伝えたくない恥部、

さらに片付けとは、
直接関連しないかもしれませんが
当隊が、皆様とシェアしたい情報などを公開です。

☆1
さいたま市は大宮区にある鉄道博物館の
車両ステーション中央には、
転車台(ターンテーブル)があります。

元々、蒸気機関車の向きを変えるために
使われるものです。

蒸気機関車は様々な種類がありますが、
大雑把に言うと、石炭と水を積んだ
炭水車(テンダ)を連結したものをテンダ機関車、

ボイラーや動輪などがついたエンジン部に
石炭も水も積む形のものをタンク機関車といいます。


テンダ機関車は、石炭と水をたくさん積めるので、
特急など長距離を高速で走る列車に
使うために造られました。

前向きで走る時は全速力で運転が
できるような構造になっていますが、

後ろ向きに走る時は低速で運転
しなければならないのです。

そのため、列車の終点で機関車の向きを
変える必要がありました。


一方のタンク機関車は、小型にできるので、
ローカル線などで短い距離を
走る列車のために造られました。

このため、どちらの方向へも同じ速度で
走ることが可能な構造とし、
転車台も必要なかったんですよ。


ところが、鉄道博物館の転車台には時々、
C57形式蒸気機関車の代わりに
EF55形式電気機関車が載っています。

電気機関車は通常どちらの方向にも
全速力で走れるよう造られているのですが、

このEF55はテンダ機関車のように
一方向にしか全速力で走ることができないんです。
めんどくさいですなぁ~


1930~40年代、機関車を流線形にすることが
世界的に流行しました。

それに倣ってEF55も片側だけを流線形にしたため、
このようになってしまったのです。

電気機関車なのに転車台が必要ということで、
使い勝手が悪く、
わずか3両しか造られませんでした。

今の新幹線は先頭も最後尾も
しっかりと流線型ですよね。

EF55は中途半端に流線型にしちゃったわけです・・
両側流線型にしたら、
多少その後が変わっていたかもです。



☆2
鉄道郵便をご存じですか??

1872(明治五)年の新橋―横浜の
鉄道開業と同時に始まり、

1892年から昭和の終わりまでは、
専用の郵便車が
”走る郵便局”として親しまれたのです。

全国十数ヶ所の主要駅構内に鉄道郵便局があり、
全盛期で約730両あった郵便車が
全国津々浦々を走り回っていました。

多くは客車で編成された列車の
荷物車などと一緒に連結されていました。
ひと目でそれとわかる、白地に赤い郵便マーク。

車体の外側に、郵便差入口も設置されており、
ホームから手紙などを入れることができたんです。

郵便車は、街中の郵便局で集めた郵便物のほか、
駅のポストや車体の郵便差入口に
投函(とうかん)されたものを仕分けながら走りました。

街中の郵便局と同じように、
郵便車にも配達先ごとに仕分ける棚があり、
走る車内で職員たちが業務に集中。

配達してほしい地域の周辺に
向かう列車を選んで投函すると、
街中のポストに投函するより早く着いたため、

急ぎの郵便物がある人は駅に行って
お目当ての郵便車を探したそうなんですね~。


東京や大阪など大都市の中央郵便局は、
下りホームの先頭に近い駅のそばに建てられたり、
郵便物集積所は高架下に設けられました。

東京発の下り列車の前方に荷物車や郵便車を
連結し、エレベーターや地下通路などで
素早く郵便物を運べるようにするためなのです。


明治以降、郵便輸送の主役の座を占めてきた
鉄道郵便も、1986年に114年の
歴史に幕を閉じました。

列車の停車時間が短くなったり、
都合のよい時間帯の列車がなくなったりする
列車ダイヤ上の問題のほか、

トラック・航空機輸送が発達して
鉄道郵便のニーズが減ったためなんです。

諸行無常、栄枯必衰ですかね・・

我々片付け隊は、常に貴方の
隣に寄り添い、片付けの方策を
伝え続けていきます。

これまでも、これからも。

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ご自分から動かないと、変化は起きないよ~。

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