穏やかな2月の3連休初日、日中は暖かかったので思い切って春の格好で出掛けました。



カバーオールにチルデンセーター、パンツはチェックのアンクルパンツをチョイス。




カバーオールはインターナショナルギャラリービームスの商品、サトシタナカはY’s出身のデザイナーの名前です。


1990年代前半に買ったものなので30年以上経っているんです。その証拠がこちら。




髪の量と色が違いますが本人です。



チルデンセーターはトゥモローランドのもの。



パンツはブラックウォッチを少しアレンジしたチェックのパンツ、ビームスです。
アイビーの象徴である尾錠も付いています。普段こういうコテコテアイビーはあまり着ないのですが今日のカバーオールにはこれが合うと思って合わせました。

シューズはビットローファーですがこれはカカトを潰して履くことも出来る便利なローファーなんです。


撮影場所は某アウトレット。自分が歳を重ねて感覚がズレているのかもしれませんが全く欲しいものがなく退散。お世辞にもオシャレとは言えない商品が大量に積まれてあり、陳列されている商品が少なからず廃棄されるであろうことを考えると、アパレル産業って本当にこのままでいいのだろうかと考えさせられました。大量生産、大量消費ではなく本当に気に入ったしっかりした洋服を大切に長く着る、それが本来あるべき姿だと思いませんか?


カバーオールのデザイナーだったタナカサトシさん、複数の著名アーティストの衣装をデザインした方ですが、ググって見たところ2014年に54歳で亡くなられていました。ご冥福をお祈りします。