2019年8月27日出発、9月1日帰国でケニアに行って来ました。目的は野生動物に会うことでしたが、中でも一番の思い出になったバルーンサファリについて書きたいと思います。


今回到着後はナイバシャ湖畔のホテルに泊まり、その後2泊はマサイマラ国立保護区のホテルでした。その日はまずマサイマラのホテルを早朝5時過ぎに出発、サファリカーに乗って30分弱で離陸場所に到着。



下の写真は気球を膨らませる作業中です。




そして6時半、準備が整い離陸。



離陸と着陸の時はバルーンの籠の中のソファに座って目の前のロープを握るのがルールです。



中はこう、4つの籠に分かれていてそれぞれ4人乗るので、乗員は4人✖️4にパイロット1人で総勢17人。



そして上がりました。今回は西に向かって飛びましたが、これは後から離陸したバルーンを朝陽をバックに撮ったものです。




これは先行するバルーンを撮ったもの、写真右前方はタンザニアとの国境付近です。





草食動物は沢山います。ヌーやシマウマ、トムソンガゼルなどです。




ゾウの家族がいました。



1時間強のフライトの後着陸、追っかけて来ていた車に乗って朝食会場に到着、待っていたのはオシボリとこのシャンパンでした。


ビュッフェの朝食。



大草原の中で朝食なんて、貴重な体験でした。



これは仮設トイレ、下は単に穴が空いているだけだから、終わったら土を被せて自然に戻すのでしょう。



そして朝食会場から戻る時、ラッキーにもチーターに遭遇。チーターは絶滅危惧種になってるくらいでなかなか会うことが難しく、今回の旅でもこの1回キリでした。



キリンの家族にも会いました。

という事でバルーンサファリ、最高でした。

ここからは余談ですが、バルーンサファリは現地に行ってからの申し込みでした。というのは実はこのバルーンサファリは申し込みの際に、「事故があっても主催者側に責任追及しません」という書面にサインさせられるので、日本の旅行主催会社は推奨していないのです。

料金は1時間強のフライトに大草原でのシャンパン付き朝食がついて450USドルと、かなりの高額なのですが、「ここまで来てこれをやらないで帰ったら後で後悔するかも」とか、「もう一回来ようと思ったらまた何十万円もかかるから、450ドルは高くないか」などと自分に言い聞かせて申し込んでしまいました。よくある例えば新築マンション購入など大きな買い物をした時、それに付随するオプションの料金が本当は安くはないのに比較的安く感じてしまうような感覚です。

とはいえバルーンサファリを体験したことは本当に良かったと思ってます。450ドルという料金は確かにちょっと高いですが、これが100ドルとかになってしまうと観光客が殺到して、熟練していないパイロットの動員などで安全性が落ちる可能性があるので、これくらいでいいのかもしれません。

皆さんもケニアに行ったら是非体験を!

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