こんばんみ。
そしてあけましておめでとうございます。rokuでございます。
昨年度は当Blogを閲覧して頂き、誠にありがとうございました
なんだかんだと更新をサボってしまっておりましたので、
今年は記事と動画の投稿を頑張りたく思います
今後とも御贔屓の程宜しくお願い致しマンモス。
さて、年明け一発目の記事ですが。
緑のお話です
緑一色のお話です
どちらかと言えば清一か混一に近いんだけども
🌳 緑単交流会に参加してきたお話 🌳
先日、緑信心Vtuberでいらっしゃいます
とりぷるさん🌳🌳🌳主催の緑単交流会に参加してきました
🌳 とりぷるさんとは🌳
大ワームを使い手で森を焼かれる事に定評のある、
男声バ美肉Vtuberという一風変わったジャンルで、
ネタ・ガチを問わない高い構築力と
土地のPick率とやられ声に定評のある、
僕が大好きな配信者さんです
(めっちゃ勝ってる時のとりぷるさんも可愛いと思います)
テーロス還魂記のアーリーアクセスに当選されたそうなので、
来週のアーリーイベントは是非チェックして、どうぞ(迫真の宣伝)
🌳 緑単交流会とは🌳
緑単交流会の概要をざっくり説明しますと、
リスナーVSとりぷるさんという形式で
緑単のデッキがMTG Arena上でぶつかり合う
見渡す限り緑茂ゆる夢の企画でございます
🌳 第一回緑単交流会のようす🌳
🌳 第二回緑単交流会のようす🌳
🌳 交流会構築ルール🌳
今回のルールでは混成マナと無色も投入可能でしたが、
過激派の緑狂信者もニッコリの
純然たる緑のデッキ(パーフェクトグリーン)も散見されました
打ち消しや破壊、追放といった、
緑使いが頭を悩ませる色のキャードは全て使用禁止ですので、
デカいクリーチャーをたくさん並べ、
肉弾戦によってのみ雌雄を決する
ストレスフリーかつ単純明快
そして爽快感溢れる試合がたくさん繰り広げられておりました
アリーナってデカいクリーチャーで殴った時の音がすごく気持ちいいんです
力こそパワー!
紙では得られない心地良さですので、
是非皆様も一度、緑のデッキを使ってみてください
んああ仰らないで!
話を戻しまして。
交流会とはいいつつも、
スタンダードで構築できる緑単のデッキが勢揃い
緑単構築における強カードやその対策、
予想だにしなかったすごいコンボの数々が多数披露されておりましたので
緑単研究会の様相もございました
今回の記事は話が長くなりそうなので
こちらの記事では僕の作ったデッキ紹介をメインとし、
次の記事で参加者の皆様が作成してこられた
アーキタイプを紹介したく思います
🌳僕が作った緑単デッキ🌳
交流会参加に向け、
今回僕は新たに 3つ 緑単のデッキを作成しました
そして予め作ってあった緑単のデッキがもう1つございますので、
今回は全部で4つの緑単デッキを紹介したいと思います
🌳.緑単マナランプ
土地 (20枚)
14 《 森 》
4 《 ギャレンブリグ城 》
2 《 カーンの拠点 》
クリーチャー (19枚)
4 《 金のガチョウ 》
4 《 楽園のドルイド 》
4 《 枝葉族のドルイド 》
2 《 茂み壊し 》
3《 金床鋳込みの猛禽 》
1 《 終末の祟りの先陣 》
1 《 動じない大ワーム 》
呪文 (21枚)
3 《 ビヒモスを招く者、キオーラ 》
4 《 豊穣の力線 》
3 《 ヴィトゥ=ガジーの目覚め 》
4 《 世界を揺るがす者、ニッサ 》
4 《 次元を挙げた祝賀 》
3 《 破滅の終焉 》
通常のランプデッキは効率的にビッグマナを稼げるアーキタイプで、
《楽園のドルイド》や《培養ドルイド》等
大量のマナクリーチャーを搭載します
《豊穣の力線》を初手で設置後、マナクリーチャーを並べ、
速やかに《世界を揺るがす者、ニッサ》を着地、
《破滅の終焉》をXマナ=10以上で唱えて
《終末の祟りの先陣》を戦場に出しフルアタックするデッキですね
が、
このデッキは大地覚醒エレメンタルを弄ったものになりますので、
厳密に定義するなら緑単エレメンタルランプといったところでしょうか。
然しながら、意外性というかネタ性能に欠けるというか
緑縛りで組むなら誰もが思い付くであろうデッキを叩き付けるのは、
ローグデッキビルダーの矜持が廃ります
故にこのデッキはボツとしました
🌳🌳 .GRE:ENCOUNTER
土地 (21枚)
12 《 森 》
4 《 ギャレンブリグ城 》
2 《 カーンの拠点 》
3 《 爆発域 》
クリーチャー (28枚)
3 《 生皮収集家 》
3 《 樹皮革のトロール 》
4 《 培養ドルイド 》
3 《 僻境生まれの保護者 》
3 《 ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ 》
3 《 金床鋳込みの猛禽 》
2 《 トロール種の守護者 》
4 《 石とぐろの海蛇 》
3 《 大食のハイドラ 》
呪文 (12枚)
3 《 野生造り、ジアン・ヤングー 》
3 《 アーク弓のレインジャー、ビビアン 》
4 《 豊穣の力線 》
2 《 グレートヘンジ 》
こちらも緑単ではありがちなアーキタイプになるかと思います
+1/+1カウンターを載せやすいクリーチャーを大量投入し、
《野生造り、ジアン=ヤングー》で全員マナクリにしつつ、
最終的に《トロール種の守護者》でトランプルをつけてぶん殴ります
ニッサを入れたら負けな気がして、
敢えて抜きました。
がしかし、これも意外性に欠ける為ボツとしました
スタンダード構築、しかも緑縛りという、
限られたカードプールの中で個性を出す事は非常に難しい
と思います
しかしながら、
せっかくとりぷるさんと対戦できるのだから、
クソムーブを決めて意表を点きたいし、笑ってほしい
そんな僕が出した答えがこちらのデッキ
🌳🌳🌳 .緑単メシトロール
土地 (20枚)
6 《 森 》
4 《 神秘の神殿 》
4 《 お菓子の小屋 》
4 《 ギャレンブリグ城 》
2 《 カーンの拠点 》
クリーチャー (18枚)
4 《 金のガチョウ 》
3 《 知りたがりの二人 》
3 《 ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ 》
4 《 意地悪な狼 》
4 《 貪るトロールの王 》
呪文 (23枚)
2 《 席次+石像 》
3 《 パン屑の道標 》
4 《 ビビアンのアーク弓 》
3 《 幸運のクローバー 》
4 《 巨大な好機 》
3 《 樫変化 》
1 《 一族の暴行 》
1 《 生体性改造 》
2 《 グレートヘンジ 》
対戦の様子
初めてとりぷるさんと対戦できた喜びの余り変なテンションになっていまして、
落とし所が見つからず美しいプレイが出来なかった事が
たいへん口惜しいのですが、
実際にとりぷるさんと対戦した時の様子がこちらになります
(遅延行為同然のグダグダプレイになってしまった事、
改めてお詫び申し上げます)
動画では初手にキーカードである《貪るトロールの王》を引けていた為
手札超過を逆手に取りトロールを捨てましたが、
実際の運用では《ビビアンのアーク弓》を使います
《ビビアンのアーク弓》は、
起動時にコストとして1枚ディスカードする必要があり、
現在のスタンダードに於いて
唯一能動的にセルフハンデスが可能な緑のキャードとなります
《金のガチョウ》や《知りたがりの二人》を活用して、
アーク弓をXマナ=0で起動することにより、
最速3ターンでトロールが着地します
食物2つを生贄に7/7のバニラトークン、
若しくはトロールを墓地キャスト可能な3つの食物を生み出す《巨大な好機》
食物をコストに破壊不能と化す《意地悪な狼》
トロールもしくは巨人トークンが場にあれば
僅か2マナでキャストできる《グレートヘンジ》
など、シナジーのあるキャードも入れています
《知りたがりの二人》は出来事を唱えた後不要になりますので、
かまどで焼くのも良いですね
どちらかといえば知りすぎた二人になりそうですけど
今回は緑縛りなので使えませんが、
強力なコンボであるかまど猫と同居できる緑黒のゴルガリや、
トークンを生み出し易い緑白のセレズニアで運用すると、
他色への対応もし易いかと思います
トロールをディスカードし易いのは赤色で、
例えば《谷の商人》などがありますがが、
赤は食物の生産能力がない為相性はよくありません
緑への依存度が高いアーキタイプになりますので、
3色は事故り易いかと思います
因みにですが、《ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ》の誘発効果は
トークンでも発動しますので、
大量の食物を《一族の暴行》で破壊した場合、
置換されたケンタウルス・トークン1体につき+1カウンターが1つ乗ります
ヨルヴォ卿は伝説クリーチャーでトランプルもない為、
余り強い動きではないのですが意表はつけるかと思います
メシトロールは気に入ったので、少し弄って現在スタンで使用中です
🌳🌳🌳🌳 .緑単わんわんパラダイス
土地 (21枚)
13 《 森 》
4 《 ギャレンブリグ城 》
4 《 お菓子の小屋 》
クリーチャー (27枚)
4 《 金のガチョウ 》
4 《 枝葉族のドルイド 》
4 《 培養ドルイド 》
3 《 獰猛な仔狼 》
3 《 ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ 》
4 《 意地悪な狼 》
3 《 夜群れの伏兵 》
1 《 永遠神ロナス 》
1 《 吠える巨人 》
呪文 (12枚)
4 《 狼乗りの鞍 》
3 《 紋章旗 》
2 《 アーク弓のレインジャー、ビビアン 》
3 《 群れの声、アーリン 》
サイドボード (1枚)
1 《 トロール種の守護者 》
対戦の様子 (初戦)
部族対決という事でとりぷるさんには蜘蛛単を選択して頂きました
初戦ではとりぷるさんサイドが早々にファートリの着地に成功
秒殺されました(´ー`)
対戦の様子 (リベンジ戦)
再戦時にはこちらのデッキがブン回り
「マジックっていいゲームだナー(棒読み)」
と言わざるお得ない試合展開となってしまいました(残念)
こちらのデッキもトークンを生み出しやすい為、
ヨルヴォ君が大きく育ってくれます
このデッキはアブザンわんわん動物園の原型に近く、
当初はとりあえず狼を全部ぶち込んでみたのですが
スタンダードの狼は3~4マナ域に固まっている為
そのままではまともに回りません
そしてトルシミール君とガラクが使いたかった為、
アブザンを選択しました
部族デッキを縛りと間違えてはいけない
(というより、メイン帯が3~4マナなら
序盤ボードアドが取れるようにしないと厳しいですね)
といったところで今回はここまで。
次回は緑単交流会により明らかとなった、
スタンダード環境に於ける緑単のアーキタイプ、
緑単ミラー時の強カードなどを紹介していきます。
緑単交流会に参加された方が
各人デッキリストをアップして下さっておりますので、
興味がある方は是非Twitterにて、
ハッシュタグ「#緑単交流会」を検索してみてくださいね!
ご意見ご感想、アドヴァイスなどなどありましたら
お気軽に(*´ `)
ついったもやってますので、よろしくおねがいします。
おわる。