【初動売上28.3万枚】JO1前作32万越えず!理由を考えてみた。特典の当選確率が低すぎ?

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オリコンウィークリーシングルセールランキングにて、JO1の2ndシングル「STARGAZER」が初週28.3万枚を売上げ、見事1位を獲得

28.3万枚と言ったら、既に2019年年間ランキング22位相当ですよ。

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いや、すごい!すごいのですが…、

1stシングル発売時より、TV出演などメディア露出が増えたにもか変わらず、前回の初動売上枚数(32.7万枚)を越えることができませんでした

なぜ、前回より売れなかったのか…、今回はその理由を考えてみました。

筆者について

Naiko

・元K-POPオタク。オーディション番組大好き。
・PRODUCE 101シーズン1、2にどハマりし、日プにもはハマりました。
・JO1をやんわり応援中。中国アイドル勉強中。

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前回と特定内容比較

まずは、前回との購入特典を比較してみましょう。

1stシングル
「PROTSTAR」(3/4)
購入者特典内容

3都市ハイタッチ会。(抽選)
➡︎コロナ感染拡大に伴い延期中。(2020/9時点)

・ハイタッチ会延期による振替特典
【A賞:合計1,111名】「個別生電話」
【B賞〜D賞:合計132名】「グッズプレゼント」

2ndシングル
「STARGAZER」(8/26)
購入者特典内容

【A賞:合計11,000名】「個別オンライントーク会」
【B賞〜C賞:合計132名】「グッズプレゼント」

※オンライントーク会とは、専用のWEBアプリを使用して、規定の通話時間内で、希望のメンバーと1対1でオンライン上で顔を見ながら話ができるイベントのことです。

 

前作に及ばなかった理由を考えてみた

前作より初動売上枚数が、4.4万枚少なかった理由を考えてみました。

前作より少ない理由(考察)

 

理由①:ハイタッチ会無し

前回(3月)、コロナウイルスの影響で延期になってしまったJO1の個別ハイタッチ会

抽選形式ですが、当初、開催予定日が3日計画されており、当選率もいいのでは?と思っていました。

JO1ハイタッチ会の当選確率(筆者予想)
当選率12〜14%と予想。 
(7人〜8人に1人が当選)

※注意:あくまで筆者の予測数値です。

 

【当選率の算出根拠】
(興味ない人はスクロール↓

・1人あたりの対応時間:10〜20秒と仮定。

・休憩も挟みながら、1日5時間行うとして、1人あたり1,200人対応可能。(15秒×5時間 = 1,200人)

・メンバー11人で、1日あたり13,200人対応可能。(1,200人×11名 = 13,200人)

・3日間で、39,600人対応可能。(13,200人×3日間 = 3.96万人)

・28万〜32万人が応募したとすると、当選率は12〜14%!(3.96万人 / 28万〜32万人 = 0.12..〜0.14..)

 

また、ハイタッチ会は、憧れのメンバーとカジュアルに触れ合うことができ、参加の敷居も低く、新規のお友達も誘いやすいですよね。

ハイタッチ会の魅力
・カジュアルに参加しやすい
・友達を誘いやすい

 

(サイン会とかだと、それなりのコアなファンでないと、なかなか参加しにくかったりします…)

 

コロナ禍によるイベント制限

しかし現在、コロナウイルス感染拡大の影響で、ハイタッチ会のような触れ合いイベントは、開催が自粛されています

 

今回も当然、「JO1ハイタッチ会」は購入特典として開催されませんでした。

その代わりに、前回は、A賞特典としてメンバーとの「個別生電話」、今回は「個別オンライントーク会」という特典が用意されました

 

理由②:A賞ヨントンの当選率が低い

「個別オンライントーク会」は、K-POPアイドルもよく行っており、韓国では「ヨントン」とも言われています。

ヨントンとは…
영상통화(ヨンサントンファ)という韓国語を短縮した単語。「テレビ電話」のこと。

  

今回の「JO1個別オンライントーク会(ヨントン)」の当選数は、11,000人です。

前回の1stシングル時の特典「個別生電話」の当選数(1,111人)と比較すると、当選者数は10倍に増えています

そして、3日間開催を予定。

単純計算して、3日間でメンバー1人あたり1,000人相手することになります。

(1日あたり300人以上と会話するのか。なかなか大変ね。)

 

ヨントンの当選率

ファンとしては当選すれば嬉しい「個別オンライントーク会(ヨントン)」ですが、

こちらの当選率が…、

なかなか低い

 

単純計算して、売上枚数28万枚のうち、当選数は11,000人のため、当選率は約4%となります。

(11,000人 / 28万人 = 0.039…..)

25人に1人しか当選しないという計算です。

(※28万人全員がヨントンに応募するわけではないと思いますが、比較しやすいよう今回、母数を28万と設定しました。)

先ほど算出したハイタッチ会の予想当選率(12〜14%)と比較すると、当選率はとても低くなります

個別ハイタッチ会個別オンライン会
(ヨントン)
当選率 12〜14%
(7〜8人に1人)
当選率 4%
(25人に1人)
※あくまで予想数値
JO1各イベントの予想当選率(独自調べ)

 

ヨントンは、当たればメンバーとの2人だけの時間が設けられ、顔を見ながらお話をすることができるファンにとっては貴重なイベントです。

しかし、当選確率が低い!となると、「きっと当たらないし…」と、購入を諦めてしまった方もいるのではないでしょうか…。

 

当選した方は、素敵な時間を過ごしてください。

  

まとめ

やはり、コロナウイルス感染がなかなか収束しないこの世の中、イベントを開催するには多くの制限がかかっています

そして、CDが売れない時代、CDが売れているグループというのは、ほぼ「アイドルグループ」です。

彼ら(彼女たち)は、握手会やハイタッチ会など様々な「触れ合いイベント」を特典にし、CDセールス数を伸ばしてきました。

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そのため、アイドルグループにとって、「ファンとの触れ合いとの場が減るということは、CDの売上枚数に影響が出、ということなのです。

 

今回のJO1のシングル売上枚数が前作に及ばなかったのも、「触れ合うチャンスが減ってしまった」ということが原因の一つでしょう

(むしろそんな状況下で、売上枚数28万枚超え、オリコン1位獲得できたのは良かったのかも?)

 

今後、世の中の状況が安定し、またファンとの触れ合う機会が増えることを期待しましょう。

以上、今回のCD売上枚数についての考察でした。

 

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