代表の佐藤です。

 

どうやら自粛解除が決まったようですね。
自粛生活が続くとひきこもり生活が捗り、物欲が刺激されてしまう多かったのではないでしょうか。

やっと気兼ねなく外に出られますね。

佐藤は今週末の5月30日(土)、宮城県のスポーツランドSUGOにて開催される草レース「東北NO.1決定戦」に出場してきます。

元々4月の開催予定だったのですが、件により延長されたのでした。

こちらの草レースにコンスタントに参戦し始めたのは2011年のあの東北の震災の年からでした。
「負けるな東北」「がんばっぺ東北」と、自分にできることをしようと参戦をしてきました。

 

先日、いつもの仕入先さんの、弊社にはじめて納品に来た営業さん、最近神奈川に来たといいます。
それまで福島の営業所にいたそうです。
震災からの復興工事がひと段落してしまい、もはや仕事が無いとのこと。
取引先のお店の社長に挨拶しに行った時も「次会うも何も、もう何年も続かん」と言われたそうです。

これで「復興終わったんだ、良かったね」と思いますでしょうか?
当然震災以前からあった営業所ですよ。
復興していたら震災前と同等の需要があってしかるべきなのです。

しかしそうはならず、他県に避難した人が戻ってこなかったりと、地域経済がボロボロになってしまっていて需要が著しく低下してしまっているのです。

震災後、被災地住民にも容赦なく「復興増税」がなされ、原発停止とともに「再生エネルギー促進賦課金」という出費が増え、そして消費税が2度も増税されました。

復興はどこに行ったのでしょう。
民間まかせで、政府は支出をするどころかお金を吸い上げるばかり。

阪神大震災のときとはあまりにも対応が違いすぎます。

「東北は神戸とは違い、GDPを稼がないから、復興させる必要はない」
といった主旨のことを述べた官僚(元官僚?)がいたという話を耳にしました。

狂っているな、と思いました。

そして今回の感染症への対応です。
政府が支援するどころか、民間に借金を増やせという。
そして自粛解除したのだから支援は打ち切りだと言い出すでしょう。
「支援した分の補填のための増税」などというバカげた話ももうすでに出始めているそうです。

「がんばっぺ」は僕の中でもっと広い範囲の意味を持つことになりました。

別に草レースに参加することで世の中の何になるわけでもありません。
営業日に仕事をスタッフにまかせて、社長が会社を空けて草レースです。
後ろ指さされても仕方ありません。

でも、これが僕の呪い。

財政均衡というかけ違えたボタンが正されなければ、この壊れた世界は止まりません。

だからほかの人にとって無意味でも無価値でも、小さな自分の戦いのアイコン、旗印なのです。

祈りが赦しを得られずとも、僕は

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