島本剣生会と私・・・剣道が大好きな私の徒然日記

大阪の北のはずれの小さな島本町で家族と一緒に剣道をしているおばちゃんの徒然日記です。

心の基本と言うこと

2020-01-22 00:06:21 | 稽古
明日(もう日付が変わったので今日かな)月に一度のF市先生の稽古会の日です。午後一時から三時まで、F市範士のご指導のもと、素振りから基本打ち、そして稽古。
私にとってはとても貴重な稽古会です。
不器用な私は、先生に注意頂いてもなかなかそれがすぐには出来ない。
それで、次の稽古会までの1ヶ月、ずっとその事を意識、注意しながら稽古をする。そしてまた同じ事を注意される。また1ヶ月黙々と稽古。
すぐには出来なくても、ずっと意識してやり続けること3ヶ月位で、漸く、少し誉めていただけるようになる。
4ヶ月掛かって漸く出来るようになった所で、またまた次の課題を頂く。
不器用な私にはこのペースがとても合っているように思う。少しずつ少しずつ、亀のような歩みだけどじっくり取り組んで行ける。

年末、F市範士から、みんなに「しんどい事から逃げずに、自らしんどい事を求めなさい」と言うお話を頂いた。
今年の、道場での今年の私の目標は「しんどい事を選ぶ」
明日で今年10回目の稽古。もちろん数だけではなく、如何に意識して稽古するか、なんだけど....
今年は、子供達に伝えていることを自分が出来るようにしっかり稽古に取り組みたい

稽古への取り組みは、

波多野先生のブログにあった
「心の基本」を
凹まず
挫けず
愚直に
心掛けたいと思っています。

参考までに波多野先生のブログからの抜粋を

心の基本 (6) 

凡そ剣士の99%は面をつけて竹刀を持って稽古が始まると、
打たれないで打とうという内容になります。勿論、最終的には
そのようになるのが理想です。しかし、そこまで到達する過程
が問題です。

やはり強くなる人、強くなっている人は自分を捨てることを心
得ています。我を無くすことは容易ではありません。道場で二
人だけで稽古しているわけではありませんし先輩や仲間、後輩
達の目もあります。あまり打たれると評価が下がるんじゃない
かと考えます。

しかし稽古で試さなくてはならないことや気をつけることが沢
山あります。それを抜きにいつも分を争っていたら進歩は覚束
ない。

 強くなりたい、もう一レベル上げたいと考えるなら覚悟が必
要です。打たれてもいい、打てなくてもいい、しかし半年、一
年先には全部抜いてやるぐらいの気迫、気位が必要です。目先
も大事ですが一年、二年先はもっと大事です。
まず自分の剣道を客観的に評価して何がいいのか、何ができな
いのかを、掴むことから始めれば一段と進歩するとおもいます。

健闘を祈ります

波多野先生のブログは以前(2011年)にも私のブログで紹介させて頂いたのですが、こうして新しい年に新たな気持ちで読み直してみました。

画像は、竹刀袋を渡した時の四人の写真です。
変顔が似合う福ちゃんがかわゆい。



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