アマチュア無線は素敵だ

noiseがあふれるそんな日は読書で時間を忘れよう

FitbitとGoogle

 その昔は歩数計を使って一日の運動量を予測していた。「今日は5,000歩しか歩いていない」とか 「やっぱり、1日10,000歩は歩かないとね」などと言っていたものだ。それが、ある時期から消費カロリーや歩いた距離、心拍数や睡眠時間までも記録してくれる端末が登場した。

 これは、画期的なことで自分の摂取した1日の食事のカロリーを計算しておけば体重のコントロールが容易にでき、年齢とともに大きな筋肉が衰えてカロリーの自然代謝が減ってきても無理なく対応できることを意味する。

 私が最初に購入したのは「Fitbit one」で、これは階段を上った段数まで記録してくれた。その後、新しい端末も開発されアプリも充実しスマホで体重の動きや睡眠時間、安静時の心拍数などが一目でわかるようになる。視覚的に認識することで無理なく食事の調整や適切な運動量もわかるようになった。

 このウエラブル端末での健康管理という新しい分野は、多分「Fitbit」がフロントランナーだったように思う。

 なんとなく使い始めた「Fitbit」のおかげで怠惰な生活習慣にも別れを告げ、じわじわと上がり続けていた体重の増加にも歯止をかけることができた。今では、おかげで理想の体重近くまで減量できている。

 その「Fitbit」が11月に入り突然「Google」に買収された。今まで以上に良い製品が開発され、ブランドとしては存続するのだろうが老舗の暖簾が 消える寂しさは残る。

 こんな日はFT-8で癒そう。 

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