お父さん、気づいたね! 声を失くしたダウン症の息子から教わったこと

ダウン症・呼吸器機能障害・音声言語障害のある息子のお陰で、毎日を幸せに生きられるようになった学びと気づきを綴ります。

息子の生き方は、コロナ対策、アフターコロナ?

新型コロナウイルスの感染拡大で

福岡県も緊急事態宣言が出され、

街の様子も変わってきました。

 

私たち一人ひとりには、

外出自粛、人と接触8割削減が

求められています。

 

ちょっと考えてみると

息子は普段からコロナウイルス対策のような

生活をしています。

 

不要不急の外出をしない。

↓↓↓

自分から外出することはない。

 

人との接触を避ける。

↓↓↓

基本的に人とあまり関わらない。

 

気づいたら、

いつも私の一歩先を行っている息子。

 

さすが、私の尊敬する息子です。(*^_^*)

 

 

他者との関わりが多いと

自分の意識が外側に向かいますが、

それが減ると、

必然的に意識は自分の内側に向かいます。

 

木に例えると、

枝葉が外に向かって繁るのではなく、

地中深く根を張っていくイメージ。

 

大変な状況ではありますが、

自分の心をしっかりと見つめ、

自分らしい生き方を掘り下げて

生きていきたいものです。

 

ここでも、やっぱり息子がお手本。

 

人との対話ができないし、

自分から人に働きかけることも

難しいです。

 

その分、

自分の内面、深い部分と対話していて、

地に深く根を下ろした感じで、

周りの状況に流されない

自分というものを強く持っています。

 

自分の感情もしっかり感じているので、

生きている喜びや楽しさを

感情豊かに表してくれます。

 

自分の人生を生きている

感じです。

 

私から見ると、

なんとなくアフターコロナの生き方を

示してくれているような息子です。

 

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伊野天照皇大神宮での息子・彰悟(17歳)

 

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