【ガンバ大阪】来期の補強を考える No,4 フォワード編: Jリーグ劇場ガンバ推し

2019年12月04日

【ガンバ大阪】来期の補強を考える No,4 フォワード編

1ヶ月ほど間が空いてしまいましたが、最後にフォワード編を書いていきたいと思います。

これまで全体の概論とDF編、MF編を書いてきたので、よろしければそちらもご覧ください。

【ガンバ大阪】来季の補強を考えるNo,1 今期の陣容
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/83/0

【ガンバ大阪】来季の補強を考えるNo,2 ディフェンダー編
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/90/0

【ガンバ大阪】来季の補強を考えるNo,3 ミッドフィールダー編
https://fanblogs.jp/jleaguenippou/archive/100/0

今期の得点数はここまで51と、ガンバが優勝を目指す上では改善しなくてはいけない数字です。

そのためにはフォワード陣のテコ入れは必須だと考えています。

現所属選手

まず現在チームに所属している選手から見ていきます。
FW
アデミウソン・パトリック・高木(大)・宇佐美・白井・渡邊
計６人

フォワードの場合は上記６人に加え、レンタル移籍中の選手が多数います。

レンタル組
一美・呉屋・中村・高木(彰)　計4人

中村選手はトゥエンテで活躍しているので、そのまま海外へ移籍するとして、他の3人を加えるとフォワードは合計9人になります。

さらに若手の川崎選手・唐山選手が新加入するので、合計11人に膨れ上がります。

現在のガンバは2トップを採用することが多いので、11人で2つの椅子を争うという構図が出来上がります。

これは明らかに人員過多と言えるでしょう。

来年までU23があることを見越すと、川崎選手・唐山選手・白井選手はU23が主戦となりそうです。

レンタルバックは嬉しい悩み

問題はレンタル先で大活躍した2人のフォワードが戻ってくることです。

一美選手は京都サンガで中盤戦からレギュラーに定着し、17ゴールをあげる活躍を果たしました。

呉屋選手はV・ファーレン長崎でJ2日本人最多の22ゴールをあげる大活躍で、チームになくてはならない存在へとステップアップしました。

ウイング起用の高木大輔選手を除いた現在の主力フォワード陣と、J2で活躍した2人を合わせると合計6人。

現実的にはこの6人が2つのポジションを争うという見方ができるでしょう。

6人でもすでに多いので、さらに補強を考える場合、残念ですが誰かしらを放出しなければなりません。

宇佐美選手は間違いなく残留。パトリック選手は買取が前提のレンタルなので、この2人はほぼ間違いなく残留します。

アデミウソン選手・渡邊選手も今期の貢献を考えると、放出するとは思えません。

そうなると放出はなしで現有戦力を維持して来期を迎える可能性が十分考えられると思います。

現在2トップは宇佐美選手とアデミウソン選手でほぼ固まっています。

2人のコンビネーションが成熟していることを考えると、ベテラン2人と若手2人がベンチ入りを争って、底上げを図るという構図も悪くないと思います。

ただ、特に若手の2人は試合に出たい思いが強いでしょうから、良い移籍先が見つかれば移籍もやむなしという面があるでしょう。

もしそのようなケースが起こってフォワードの枠が空いた場合は、宇佐美選手とアデミウソン選手の代わりになれるようなストライカータイプのフォワードを補強してもらいたいです。

今期の総ゴール数は51で物足りないのが事実ですが、シーズン後半は札幌戦で5得点、松本戦で4得点と得点できる試合が増えてきています。

その点も含め、得点力についてフロントを含めた首脳陣がどの程度課題感を持っているかが、フォワードの補強に現れるでしょう。

徐々に具体的な名前も飛び交い、移籍市場が本格的に動き始めました。

今後もその動向には注目し続けて、随時取り上げていきたいと思います。

ご覧いただきありがとうございました。
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