何と、
寿命を延ばす抗生物質が発見される
との見出しの記事があった。
何と、
その抗生物質は、ジスロマック。
記事には、成分名のアジスロマイシンで載っているが、
ジスロマックと言えば、医療関係者じゃなくても、
知っている方はいると思う。
英サルフォード大学のマイケル リサンティ教授率いる研究チームは
抗生物質のアジスロマイシン を用いた実験に着手
老化細胞に、低用量のアジスロマイシン を投与して
９７％減少させることに成功し、
通常細胞を活性化させることを突き止めた
と、ある。
教授は、
『体に害を及ぼす老化した細胞を除去できる
安価で効率的な方法につながるかもしれない』
と、コメントしている。
老いた細胞は、癌や心臓病、認知症を含んだ
様々な病気の根本的な原因であると推測されているが、
アジスロマイシンは、
老化した細胞へのエネルギー供給をストップさせて、
消滅させる効果があると考えられており
病気の進行を遅らせる方法を探っていくと言う。
もし、ジスロマック(アジスロマイシン）に
老化細胞除去の効果が確立されれば、
ジスロマックは医療用医薬品なので、
既に、効能、効果、副作用、安全性、併用注意など
ほとんど分かっているし、通常の抗生物質の価格なので、
非常に期待できる。
しかも、用いるジスロマック（アジスロマイシン ）は、
低用量だと言う。
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