勉強したくない受験生が5分後には勉強したくてたまらなくなる7つの方法

東大生英語教師のジャックです。

 

今回は、受験生にもおすすめのテクニック、

どんなに勉強したくない人も5分後には勉強したくてたまらなくなる7つの方法

を紹介していきます。

 

 

受験やテストが近づくと、「勉強しなきゃ」と
不安と焦りが押し寄せる日々。

辛いですよね。

 

「自分は勉強には向いてないんじゃないか…?」
と思う人も多いと思うんですが、

実は、勉強したくないのには明確な原因があり、
科学的な解決法も存在するんです。

 

 

東大合格・教師としても活躍した僕ジャックが、
何年もかけて学んだやる気の出し方を全部ぶちまけます。

 

正直に言えば、これからいうことは最強です。

下手に勉強するよりも学びが大きいと思います。

 

記事を読み終わったときに感じると思います。

 

勉強したくない4つの原因

具体的な解決法に入る前に、まずは
「なんで勉強したくないのか?」
の原因を探ることが大事です。

 

僕が自分の経験と教え子に教えた経験から、

主に4つの理由があることがわかりました。

 

やるべきことが大きすぎる

実は、人間はやるべきことが大きすぎると、やる気をなくすことがわかっています。

 

たとえば、

「1ヶ月後にこの本に全部マスターしてね」
って言われたときと、

「1時間後に1ページから6ページまで終わらせてね」
っていわれたとき。

 

どっちの方がやる気おきますか?

 

たぶん、後者だと思います。

 

一冊全部って言われても、ゴールが遠すぎます。

んー、なんかやる気わかない。

 

でも、1ページから6ページまでなら、
一回やればすぐ終わります。

だから、ちょっとやってもいいかな、と思えてくるんです。

 

このように、やる気を出すためには、

ゴールを小さくして、こまめに達成感を感じる

ことが大事なんです。

 

やるべきことが難しすぎる

次は、やるべきことが難しすぎるパターン。

 

これはよく受験やTOEICなど、
受験者のレベルによらず一律のテストを受けるときによくおきます。

 

こういったテストって、点数に差がつくように、
難しめに作られてるんですよ。

 

だからほとんどの人にとって難しすぎる問題が出ます。

 

 

でも、当たり前ですが、難しい問題はほとんど解けません。

だから、達成感が得られず、やる気がなくなります。

 

今やっていることは、今の自分にとって難しすぎるんじゃないか?

と見直してみてください。

 

やるべきことが明確ではない

何をやるのかが明確になっていない状態です。

 

たとえば、
「この1時間で英語の勉強しよう」
と思っても、具体的に何をすればいいのかが定かではない。

 

でも、人間は、やるべきことが具体的じゃないと行動できないことがわかっています。

 

「英語の勉強をする」
というよりは、

「センター試験2020の英語の過去問を解いて、丸つけして、間違った問題の間違った理由を書き出す」

具体的にすればするほど人が行動しやすくなります。

 

やっても成績が伸びないと無意識に感じている

最後に、現在の勉強に疑問をもっている場合です。

 

「これやっても意味なくない…?」

無意識にでもそう感じた瞬間、
やる気は一気にゼロになります。

 

まぁ、当たり前だよね。笑

 

だから、今の自分の勉強で本当に成績が伸びる!

と確信できていない場合は、
一度勉強法自体を見直すことをおすすめします。

 

ついつい勉強したくなる7つの方法

いよいよ、とっておきの勉強したくなる方法です。

 

ここからはもっともっと具体的で
いますぐできる方法を7連発で話していきますよ。

 

ノれる音楽をきく

これは僕もいつも実践している方法ですが、

やる気が出ない時は音楽に頼る。

 

音楽はアドレナリンという気分を高揚させるホルモンを分泌させます。

 

だから、音楽を聞くとそのまますんなり勉強に入ることができるようになります。

 

僕も、
「勉強や仕事に気分がのらないなぁ」
というときは自分が好きな音楽を1,2曲かけてから作業に入るようにしてます。

 

 

で、音楽は基本的に勉強にめちゃくちゃ使えるんですが、
一方で注意点もあるんですよね。

 

たとえば、
勉強中はずっと音楽つけっぱなしは厳禁、とか。

 

 

勉強中に音楽を効率よく使う方法は、
こちらの動画で紹介してまうので、気になる方はチェックしてみてください。

 

 

 

やるべきタスクを明確にする

さきほども行った通り、
人は、やるべきことがはっきりしてると行動にうつしやすいです。

 

だから、

やる前にやるべきことを全て書き出してみましょう。

 

これを、アイビーリーメソッドといいます。

 

一日のタスクを6個書き出して、上からこなしていく。

一つのタスクをしている間は、他のタスクのことは考えない。

 

こうやって今やるべきことを明確化することによって、
やる気に天と地の差が生まれます。

 

これ、ほんとに効果ありで、
僕は一年以上毎日続けてしまってます。

 

詳しく書くとものすごい量になるので、笑
気になる人はこちらの動画でチェックしてみてください。

 

勉強法を見直す

勉強したくない原因に
「成績が伸びないと感じている」
ことがあります。

 

だから、勉強したくないなぁ、、と感じる時は、
勉強しなくてもいいんです。

 

そのかわり、
勉強法を見直しみましょう。

 

 

今はYouTubeでもブログでも、
いろんなエキスパートの人が使える勉強法を紹介しています。

 

YouTubeを使った勉強法だったり、
単語帳を使わずに英単語を覚える方法だったり、
5分でできる勉強だったり。

 

 

昔では考えられなかった革命的な勉強法が今はたくさんあります。

 

もしかしたら、あなたがやっている勉強法はもう古いのかもしれません。

 

 

僕のこのブログ僕のYouTubeチェンネルでも勉強法をこれでもかというほど紹介してるので、
「勉強したくないなぁ」と思うなら、

とりあえず勉強するかわりに、
一度のぞいてみることをおすすめします。

 

あなたの毎日の勉強に革命が生まれますよ。

 

新しい勉強アイテムを買う

気分を一新するために、
新しい勉強アイテムを買うのもおすすめです。

 

ペンだったり、ノートだったり、なんでもOK。

 

新しいものを買うと、人はモチベーションが湧きます。

 

 

だって、新しく服買ったら着たくなりません?

新しい恋人とはいくらでも会いたくなりません?

 

人は基本的に新しいものに対して満足度が高いんです。

これを、心理学でハネムーン効果と呼びます。

 

 

あくまで一時的な効果ではありますが、
試してみる価値はあるでしょう。

 

少し運動する

人のやる気は、基本的にホルモンの働きで決まります。

 

そのなかでも、ドーパミンというホルモンが分泌されたら、
人は自動的にやる気になります。

で、運動すると、ドーパミンが分泌されるんです。

 

 

だから、「勉強したくないなぁ」と思って、
家の周りを10分間ジョギングしたとしましょう。

 

そしたら、

帰ってきたときには不思議と勉強のやる気が生まれるんです。

ドーパミンが分泌されたからです。

 

しかも、運動すると血流が良くなって、
集中力や記憶力がアップし、勉強の効率も上がるというおまけつき。

 

勉強の前に運動、は最強なのです。

 

ちなみに、この動画でしゃべってますが、僕も毎朝運動してます。

 

ポモドーロテクニック

やることが大きすぎるとモチベーションがなくなる、という話をしました。

 

そこで出てくるのが、ポモドーロテクニックです。

 

これはどういう方法かというと、

25分勉強したら5分休んでいい

というものです。

 

 

普通の勉強って、一時間とか二時間とか
ぶっつづけでやることが多いと思います。

 

でも、だからこそ始めたくないんです。

 

始めたら、一時間とか二時間やんないといけないから。

 

 

でも、ポモドーロテクニックなら、
とりあえず25分やればOKです。

 

ハードルが低いので、始めやすい、というわけ。

 

本来ポモドーロテクニックが集中力を維持するときに使うものですが、
勉強したくないというのやる気を出すのにも使えます。

 

ちなみに、この記事もポモドーロテクニックを使って書いてます。笑

 

ポモドーロテクニックの詳しいやり方はこちら。

 

 

5,4,3,2,1,GO!で始める

最後は、おそらく今回で一番手っ取り早く効果を出す方法です。

 

それは、5秒を数えてGO!でスタートする、という方法。

 

「なんじゃそりゃ??笑」

と思うかもしれないんですけど、
実は効果があることがわかってるんですよ。

 

 

なぜなら、5秒数えてGOすることによって、
やらない理由を探すことがなくなるからです。

 

 

おそらく、勉強したくないときは、勉強しない理由を探しているでしょう。

 

「今日はちょっと体調悪いから…。」

「テストはまだ遠いから…。」

「今日は休日だし…。」

 

で、実は、勉強しない理由は5秒以上悩むと次々と生まれることがわかっています。

 

だからこそ5秒数えてGO!することによって、
やらない理由を考えなくて済むわけです。

 

 

で、いったんはじめると、
不思議なことにやる気が湧いてきます。

 

実は、
やる気があるから行動するのではなく、
行動したらやる気がでるのが正しいです。

 

これを、作業興奮といいます。

 

 

だから、5,4,3,2,1,GO!でとりあえず勉強を始めれば、
そのあともずっと勉強が続く可能性が高いんです。

 

単純そうにみえますが、
実は科学的な根拠があるやり方です。

 

 

まとめ

今回の内容をまとめると、

 

 

ぜひ、試してみてください。

 

他にも、このブログではあなたの勉強をはかどらせるためのさまざまな方法を紹介しているので、
こちらも一緒にのぞいてみてくださいね。

 

【勉強ルーティン】東大生が一日10時間勉強したスケジュールを初公開!

2020年8月14日

【コツコツVS短期集中】結局どっちがいいの?そろそろ決着をつけようじゃないの

2019年11月13日

 

あなたの勉強を応援しています!

それでは!

 


単語帳を使わず次々と英単語を覚える方法を特別公開

超普通で英語が嫌いな学生が、東京大学に合格し、TOEICも935点取得。
その後英語教師にまで上りつめた、人生を変える英語の勉強法。

そんな単語帳を使わない、効率に特化した単語暗記法を期間限定で公式LINE内で公開します。

◆ 英語に触れるだけで自動的に単語を覚えてしまう学習法とは?
◆ 脳科学にもとづいた、あるひと工夫で単語の定着が2倍になるテクニックとは?
◆ 1単語を覚える労力で10単語を覚える方法とは?

単語帳なし、ストレスなし。どんどん英単語が頭に入る暗記法を全て伝授します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA