pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

生活の基盤は家にある。自宅での居心地を充実させるのが良いパフォーマンスにつながる

こんにちは、パファです。

 

 

 

今日は家での生活についてです。

毎日出勤し一生懸命働いて帰宅し、ゆっくり休むのが家です。

土台となる自宅での生活の居心地が悪ければ、全ての活動に悪影響を及ぼします。

今日読んで頂けると、自宅での生活を大切にしてみようと思えます。

特に男性へお伝えします。

 

 

 

 

 

 

このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

居心地の良い家族との生活を作れる人が、魅力ある人へと成長できる

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私は20代の頃からお酒が好きで、晩酌を毎日していました。今もしています。笑

しかし私は口数が少なく、妻との会話もほとんど聴いているだけでした。

つまり毎日お酒を飲みたくて家には帰るけど、妻とは話しをしない日々を過ごしていました。

そのためか30代では家に帰るのが、嫌になる日も多くありました。

そんな、20代30代で家に帰りたくないなーと思っている男性にお伝えします。

 

毎日家に帰るのが楽しいと、朝から笑顔で過ごせていつも楽しく生きられます。

 

 

 

妻との関係が崩壊している生活

私は内気で、もともと人との会話量がとても少ないタイプです。

むしろ会話しなくて済むなら、したくないです。

 

特に10代20代の頃はその気持が強かった。

そして私は自分から話しをせず、妻に思っている事とは違う行動をされるとイラッとして余計無口になっていた。

その前によくこんな無口で結婚できたな。今更ながら嫁不思議の1つ。笑

 

毎日テレビの音だけが流れる生活が続いていました。

というのは言い過ぎかもしれないけど、人よりも口数が少なかったのは事実です。

 

 

私のように会話が少ないと、妻との関係が悪くなる。

すると家に帰りたくないし、家に帰ってもゆっくり休めなから疲れが余計溜まる。

感情的になったりして、妻がなぜ家にいるのか分からなくなる。

「いない方が疲れがとれるんじゃね?」

 

 

私はここら辺まで経験しましたが、人によってはさらに悪化する人もいでしょう。

例えば、口に出さずに怒っていたのが、耐えられなくなり喧嘩する日が出る。

感情的になってしまったことを後から後悔する。

そんな感情の起伏も疲れる。

 

1度空気が悪くなるとギクシャクしてしまい、会話もつまらないし重い空気が耐えられなくなる。

すると全ての口調が妻を責めるようなモノの言い方になり、どちらかが家に戻らなくなる。

 

顔を見たくもないし、声も聞きたくなくなる。

だからといって注意したり、機嫌の悪い態度をとったり、怒っても妻は改善しない。

 

 

そりゃそうだ。

ここまできたら、考えましょう。妻ばかりに原因があるのかを。

 

自分の事ばかりで、そこには奥さんの気持ちが全くないからね。

喧嘩売ってるのと同じ。

もしあなたが常に奥さんの気持ちを優先するように言われたら、腹が立つでしょう。

あなたの予定も気持ちも無視して、全てが妻中心。

要はそれを旦那は態度で示しているんです。

 

 

 

妻と充実している家庭生活とは

家に帰って奥さんが笑顔で出迎えてくれる。

そこに子供がいたり、ペットがいたりして全員総出であなたに甘えて「パパ」とか「おかえりー」とか「ワン!」とか「ニャー!」とか言われたら、疲れも一瞬で無くなります。

 

家は疲れが取れる場所なんです。

あなたが「俺の辛さを妻は理解できない」という言葉やオーラを出さなければ。

 

 

奥さんはあなたのことを良く見ています。

今日は機嫌が良いのか悪いのか。何か会社であったのか。

あなたが玄関に入った瞬間に感じ取るでしょう。

 

そしてあなたのために家事をやってくれている。

だから居心地の良い空間がそこにあるのに、奥さんとの関係が悪ければせっかくの空間が台無しになる。

 

お互いに今日あったことを言い合い相談しあうのが、相手の心配事や出来事を把握できる会話となる。それが安心感につながる。

 

盛り上がる会話がご飯をさらに美味しくし、休日も一緒に外出して楽しく過ごせる。

それがストレス発散やリフレッシュにつながる。

毎日の会話が楽しくないと、休日の楽しい時間は生まれない。

 

 

  

妻との関係づくり

 20代や30代だとどうしても自分の考えが優先され、妻の立場とか考えを後回しになる傾向があります。

少なくても私や私の部下の男性は、そんな行動をしています。

 

さらに感情的になりやすいから喧嘩したり、うまく伝えられず不満が溜まりやすく、浮気をしたり喧嘩で離婚になりやすい。

 

 

私の話しをします。

冒頭で私が20代の頃、口数が少ない事をお伝えしました。

それは妻だけでなく、両親や職場、友達同士でも私は無口でした。

だから親父からは「返事だけは良いが、自分の考えを伝えられない」と言われていた。

 

そして起業して思いました。

これまで無口だった人が会社を起こしたからと言って、すぐ話せるようにはならない。

だから最初は苦労しました。自分の思っている事を言葉にできず、相手に理解してもらえない。

 

それでも何度も何度もやり直し、銀行2行から融資を合計で数千万円受けられる程になりました。

この時のやり取りが私のこれまでの会話の経験値の少なさを埋めてくれた。

やっと人と同じくらい話ができるようになったのは、実はここ10年ちょっと前くらいからなんです。

 

 

口数が少ない男性は、奥さんに自分のことを話す訓練をした方がいい。

理由は、いざという時に自分の意志を伝えられないし、普段から奥さんと話していると奥さんがあなたを理解してくれる。

だから言い方、伝え方を教えてくれるかもしれない。

 

とにかく無口で態度だけで不満を表すスタイルは今の時代通じません。

 

 

奥さんに自分の内面を話すと、反論されたり否定されるかもしれない。

それは無口な人からすると抵抗ある行動です。

ですが自分の意志や目的を正確に伝えるためには、経験が必要です。だから反論や否定を恐れず自分の意志や困ったことなど奥さんに話しましょう。

 

 

そして奥さんから反論や否定が怖いなら、後ろめたい行動の一切は慎みましょう。

例えば浮気とか、勝手に趣味へお金を使っているとか、隠れてパチンコや競馬をやるとか。

突っ込まれて痛い事があれば、話しをしている最中に感じ取られます。

だから後ろめたい行動を慎むか、どうしても取らなければならない行動なら、先に伝えましょう。

それも経験です。相手が不満に思わない言い方を考えて伝えます。

 

 

また会話の開始は基本的に全てあなた主導です。

妻に気を遣わせるのはダメです。

先に言わないと、「後から言おうと思ってた」なんて言葉は一切受け入れられません。

 詐欺師だって先に言葉を発します。後手に回ると信用はないです。

 

例えば、飲み会になったメンバーや居酒屋の場所を伝えるとか、残業が続いているとしたらその理由を話すとか。

全ては奥さんから聴かれる前に言葉を発しましょう。

 

そして伝え方ですが、妻が聞きたいと思う内容を想定しましょう。

例えば飲み会に誘われて行くこととなりました。

参加する旨を奥さんに伝える際、奥さんが異性を気にするタイプなのか、お金を気にするのか、何時に帰宅するのか等、奥さんがおそらく聴いてくるであろう事を先に伝えます。

それが誠意です。

 

そしてポイントはできれば1回の会話で全て伝える事です。

5W1Hでも何でもいいので、とにかく会話のやり取りが増えるのは奥さんを苛立たせます。

だから1度で全て伝えられるように言葉を考えて話しましょう。

先の飲み会であれば、◯◯の居酒屋で明後日の19時から、同僚の誰それと誰それと3人で。おそらく2次会はカラオケで、そこで帰宅予定。できれば0時までには帰って来ようと思う。とか。

 

もし怒られる可能性があるなら、プレゼントを用意するとか、休みの日にどこかに連れて行くとか、代償を用意します。

 

また、怒られる前の話し方ですが、「もしかしたら怒らせるかもしれない」と奥さんに伝えて、心の準備をさせましょう。

突然重い話になるより、クッションがあった方がいくらかマシです。無いよりマシな程度なんで、怒られることには変わらないですが。

 

 

ここまで伝えると、会社で神経を使っているのに、なぜ妻にここまで気を遣わないとならないかと思う方もいるでしょう。

私はむしろ逆です。

 

会社であれば仕事さえきちんとやっていれば、多少の人間関係は関わらなくても結果は出せます。

しかし自宅は生活の基盤。だから会社以上に家での生活には気を遣う必要がある。

 

そして妻との生活を丁寧にしていたら、そのうち丁寧にするのが当たり前となり、お互いに良い関係へと発展する。

ここまで来たら気を遣うのではなく、当たり前の行動となるので上述した「パパ!」や「おかえりー」や「ワン!」や「ニャー!」になる。

 

 

自宅での生活を充実させるポイントを以下に書きます。

  • 後ろめたい行動はしない
  • 自分の考えや悩み、出来事は自分から話す
  • 自分の弱みを伝える(例えば、小さな変化には鈍感で気付け無いから怒らないでほしい(妻の髪型や服装等))
  • やってほしくない行動を伝える(趣味には口を出してほしくない等)
  • お祝い事。誕生日や結婚記念技日を祝う
  • 妻だったら何を感じて発言するか考えてから、発言する
  • 妻の魅力は無くならない。あなたの価値観が変わっただけ
  • 妻や子供は守るべき存在。責める相手ではない
  • 家でもストレスは溜まる。趣味や1人の時間を大切にする。妻も同様。

以上です。

 

 

関連ブログです。

奥さんは評価されず愚痴を言い合う仲間もいないし給料もない。感謝しかない。pafa.hatenablog.com

 

 伝わらないではなく、伝え方を変えて伝えるんです。諦めるな。

pafa.hatenablog.com

 

 返事を適当に返していると奥さんは分かります。言いたいことがあるなら言いましょう。

pafa.hatenablog.com

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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