pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

感情の起伏は疲れる。一喜一憂しない働き方(前半)【無能の同僚に感情を捉われるな3】

こんにちは、パファです。

 

 

 

若い方はエネルギーに溢れているから気付きにくいと思います。

私のように40代も半ばになると体力が落ちてくるので、感情の起伏がとても疲れるようになります。

 

今日読んで頂けると職場での感情の起伏は無意味で、コントロールして淡々と仕事をするのが精神衛生上とても望ましい事が理解出来ます。

 

(※ちょっと試験を兼ねて今回は前半と後半に分けて、字数も少なめにお伝えします。)

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が技術でまた世界一と言われる日を目指すブログです。

 

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感情の起伏は精神が疲弊する

若い方であれば体力があるので気付かないと思いますが、感情が上がったり下がったりするのはとても疲れます。

例えば上司に怒られてへこんだり、同僚に裏切られてキレたり。

ただでさえ仕事で疲れるのに、その上さらに感情が起伏して疲れる。

 

だから仕事が出来ない同僚を見て、「なぜこの人は仕事が出来ないのか」と嘆くと疲弊します。

私は相手にしなくなった。

 

相手に期待しない見方がその疲弊を抑えられます。

だから仕事が出来ない人は気にしない方があなたのためです。

怒ったところで相手は変われないから疲れるだけですよ。

 

相手はあなたとは考え方が違うのだから、相手なりの理由があって行動しています。

他の人も同様です。

あなたはあなたなりの理由があるのだから、それを他人に押し付けるのは間違っています。

例え相手が仕事が出来ずあなたが教えてあげようとしたとしても、覚えられないのは相手の器です。

それについて相手を責めたところであなたの時間がもったいないだけです。

 

だから相手の器量を受け入れましょう。そこまでの人なんです。

もし育ってほしいとしても期待しない方が望ましい。期待せずに教えるんです。

せっかく教えたのに育たなかったり、裏切られてしまったり。

疲れますよ。

 

逆にあなただって勉強していない分野の事を細かく教えられても簡単には覚えられないでしょう。

1回2回教えてもらったからと言ってすぐに覚えられるものでもない。

本当に覚えたかったら自発的に行動して覚えるべきなんです。

 

 

極端な話しですが仕事で相手がミスをしても、裏切られても怒りが起きなければ精神はそれほど病みません。

すると精神的な疲れは大幅に抑えられます。 

 

 

 

想定外は仕事が止まる

思ってもいないトラブルに見舞われると怒ったり嘆いたり落ち込んだりして、一時的に冷静に仕事が出来なくなります。

 

このような状態になりやすい人は、原因の一つに対応力の低さがあります。

 

何か問題が起きて、解決する能力です。

解決出来ない人は人に答えを求める人で、そういう人は満足度が低いです。

満足度とは自分の仕事や生活において充実していると感じられない感情です。

なぜ充実出来ないのかは、自分の判断で意思決定から逃れるからです。

 

例えば隣家で火事が起きて自分の家が全焼したとします。

隣家で家事が起きたのは自分ではどうしようもなりません。

だから怒りが湧いても、行き場がないです。

隣家に怒ったところで、あなたの思ったとおりに保証される事なんてまずない。

 

しかし自分の火の不始末が原因で、火事が起きて全焼してしまった場合。

自分に過失があるから後悔が多大にあります。

 

少し大袈裟でしたが、自分でどうにもならない事をいつまでも怒り悩んでいても解決しません。だから充実出来ないんです。

頭で理解していても、実際どうにもならない事に怒る人は多いです。

 

それを理解している人は自分でどうにもならない事へは感情を使いません。

理由は事前に対処したり、考えているからです。

例えば先程の家の火事であれば保険に加入しているとか、次の行動を事前に想定しておくとかです。

例えば実家に泊まるとか、マンスリー(短期)のアパートに入るとか。

伝えたいのは、事態が起きてから考えるのではなく事前に決めておける事。

また、想定していない事が起きたとしても、想定外を想定出来る人が充実した人生を送られます。

 

例えば人は生まれた時には何も分からない赤ちゃんから始まります。

学生になって社会人になって、多くの事を学びながら知識と知能を養います。すると無理なことへも挑戦出来るようになっていく。

そして加齢とともに人は失っていきます。体力を失い、家族を失い、病気で身体が思うように動かなくなっていく。

 

得る事ばかりしていた人生の中盤まで。後半からは失う準備と覚悟を想定していないと嘆くばかりで面白みのない老後を送ることになります。

 

少し大きくなってしまいました。

仕事でも同様です。

もし今の仕事が失敗したら、降格したら、降給したら。

あらゆる事を想定出来る人が、トラブルでも立ち止まらずに前に進み続ける事が出来るんです。

 

 

  

 

後半は明日お伝えします。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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