稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

最近の稽古・あれこれ

2024年04月23日 | 剣道・剣術
3月27日、長正館剣道稽古
3月28日、木曜会(誠先生の剣道教室)
3月30日、往馬玄武会
3月30日、長正館一刀流稽古
4月7日、長正館月例稽古(一刀流のみ)
4月10日、長正館剣道稽古 仕事のため休みました
4月11日、木曜会(誠先生の剣道教室)バイク事故で休みました
4月17日、長正館剣道稽古 ケガのため休みました
4月18日、木曜会(誠先生の剣道教室)見学のみ
4月20日、長正館一刀流稽古
4月21日、石清水八幡宮演武

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3月27日、長正館剣道稽古


前半の基本稽古は参加しないで一刀流の独り稽古。
剣道稽古はともかく「攻め」の意識だけを持つようにした。
どうしても「待ち」の心が強くなる。さあ来い、さあ来い!が大事。

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3月28日、木曜会(誠先生の剣道教室)


間合いの詰め方。ジワジワ入るのと、スーと入るのと。
最後は1分半の間で、出頭面、出小手、相小手面、返し胴、面の5本を打つ稽古。
攻めを意識しながらバランスよく時間配分を考え1分半を有効に使う。けっこう難しい。

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3月30日、往馬玄武会


手前右側が私だが、なぜか構えが悪い。
猫背になってる。腰が引けている。

もともと姿勢が悪いタチなのだが意識して直した。
しかし、この日は構えが決まらなかった。
動画を見てイヤになる。気をつけなければ。

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3月30日、長正館一刀流稽古


指導は任せて演武稽古を中心に行う。(写真手前)
ともかく指導が多く、自分の稽古の時間が無いのが悩みである。
独り稽古はしても、やはり相手が居ないと呼吸が合わない。
今年の演武は、三重、五点、ハキリ合、九個之太刀を行う予定。
充分な稽古が出来れば良いのだが。

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4月7日、長正館月例稽古(一刀流のみ)


小太刀、合小太刀、払捨刀、古伝などを稽古。
古伝は細かな部分はまだまだ詰めていかなくてはならない。
稽古をすればするほど新たな疑問点が生まれてくるのも奥が深い。

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4月18日、木曜会(誠先生の剣道教室)


4月11日のバイク事故のため見学のみ。
見ているとウズウズしてくるもんです。
我慢がまんガマン・・・

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4月20日、長正館一刀流稽古


前半は大太刀稽古。後半は演武稽古。
写真は「引身之本覚」を説明しているところ。
仕方は、摺り受け外し摺り落とすのだが、どうしても叩き落してしまう者が多い。

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4月21日、石清水八幡宮演武

大太刀演武(現行と古伝の対比)


現行と古伝の対比形式にした。古伝は甲冑時代の趣きがある。
動画をリンクしておく。

小野派一刀流長正館演武 大太刀(現行と古伝の対比)動画
https://youtu.be/2zUwvE3LAhk

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三重(古伝遣い)


ここで私は失敗してしまった。
技を知らない者にはわからないが、明らかに一部分が抜けてしまっている。
稽古不足のせいにしてはならないが悔しいものだ。

小野派一刀流長正館演武 三重(古伝遣い)動画
https://youtu.be/7tp7RQG1Yl0

三重の演武は長正館では初めてである。
演武で失敗したので、本来は非公開の稽古動画を公開にした。

一刀流「三重」古伝遣い の稽古
https://youtu.be/k_pSWp3IPoQ

実は、これがまだまだ未熟なのである。
もっともっと錬磨して良い形に仕上げていきたい。

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おかげさまで、交通事故の後遺症もあったが、
アバラにギプスをはめ、膝にサポーターをして、痛み止めを飲んで演武した。
痛みは走るが何とかなった。事故で本格的な骨折をしないで本当に良かった。



演武が終わってから、石清水八幡宮の境内で裏千家のお茶を堪能した。
お茶は初めてである。紋付袴なので、注目を浴びてしまった。
作法も何も知らなかったがとても良かった。
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バイク事故 2024年4月11日発生

2024年04月18日 | バイク・クルマ


久々のバイク事故です。
2024年4月11日、15時29分、場所は東大阪市川田4丁目の交差点。

バイクは長正館の井上勝由先生の遺品のスズキアドレス125。

中央線が黄色の広い優先道路(制限速度40キロ)を時速30キロで南から北へ走行中、
右の路地から軽自動車が一時停止を無視して横断(東から西へ)してきた。

見通しが悪い交差点である。相手は路地だ。

車が見えた時は、すでに相手は一時停止を超えるところで、
一時停止はおろか、減速もせず、30キロを優に超える速度で横断しようとしている。
(目測では、相手は40キロ近く出ていたと思う)

実は、私は、スクーターの時は慎重すぎるほど慎重なのである。
事故の数分前には、模範運転のごとくの安全確認で右折を行い、
事故現場でも制限速度を下回る速度で、しかも飛び出しを警戒しつつ警笛のボタンに指さえ乗せていた。

で、相手の車が見えた瞬間、警笛を鳴らした。
ここで相手が気づいて急ブレーキをかけたら衝突は免れると見てとった。

が、恐ろしいことに、相手は前さえ向いていない。なぜか下を向いている。
「わ!これはぶつかる!」と一瞬で判断し急ブレーキをかけた。

このような瞬間的な判断と反射神経は剣道で鍛えられている。

バイクは停まったと思ったが、車は減速せず、バイクは車の左フェンダー付近に衝突した。
ハンドルを左に傾け倒れ込んだがバイクの前面が粉々に吹き飛び私も飛ばされ道路に転がった。
車が自分の上を通過するのが怖かったが、幸い車も停まったようだ。



衝突するまで車の減速はまったく無かった。
車が少しでもブレーキを踏んでいてくれたなら、
少しでも逆方向(右側)にハンドルを切っていてくれたら、衝突は避けられたろう。

仰向けに倒れ、そのまま自分の身体を痛みで診断する。
左膝、左のアバラ、右手が痛む。
骨は?折れてはいないがヒビはあるかも知れない。
折れていたら21日の石清水八幡宮での一刀流の演武が出来ない。
仕事は何とか休めないでいけると思うが・・・

そんな事を思っていた。

ウンウン唸りながら降りてきた相手(女性)に「携帯見てたやろ」と問いかける。
何でも、車検の代車を運転中で、慣れない車で座席の位置が合わず、下を向いていたらしい。

「慣れない車なら、よけいに慎重に運転すべきやろが」と言いつつ起きようとしたが、
集まってきた近所の工員たちに「動かないほうが良い」と止められた。
そのままやってきた救急車に乗せられ石切生喜病院へ。





CTスキャンと右手のレントゲン。
なぜか左膝は無視された。



診断書は「全治一週間」と書かれたが、一週間経った今でも、
アバラの痛みで眠れないし、左膝からジクジク出血してるし、
右手の腫れもひかず強く握れないのだ。

私のブレーキが遅れたら、まともに側面に衝突し、私は車に激突していただろう。
そうなれば、腕か足か、間違いなく骨折ぐらいはしている。頭も打っている。

ともかく、21日の演武は何とかこなせる(かなあ・・・)ほどの怪我で良かった。

昨日は、河内警察の調書取りで、診断書を提出して説明をした。
「事故当時、自分自身としては、ああやっておけば良かった・・というような事はありますか?」
って聞かれ、「いや自分自身としては、あの状況で完全な100点満点の対処が出来たと思ってます」と答えた。

フロントフォーク次第だが、バイクは全損扱いになるかも知れない。
しかしこのバイク、井上勝由先生の遺品のバイクである。
修理できるなら修理して使いたいものだ。


(事故直後、救急車待ちの自撮り)

コメント (2)
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最近の稽古・あれこれ

2024年03月25日 | 剣道・剣術
2月28日、長正館剣道稽古 咳が止まらず休みました
2月29日、木曜会(誠先生の剣道教室)
3月2日、往馬玄武会
3月2日、長正館一刀流稽古
3月7日、木曜会(誠先生の剣道教室)
3月9日、往馬玄武会
3月9日、長正館一刀流稽古
3月10日、修道館剣道クラブ・生駒研究会
3月13日、長正館剣道稽古
3月14日、木曜会(誠先生の剣道教室)
3月16日、往馬玄武会
3月16日、長正館一刀流稽古
3月17日、修道館剣道クラブ・生駒研究会
3月21日、木曜会(誠先生の剣道教室)咳がぶり返して微熱があるので休みました
3月23日、長正館一刀流稽古

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2月29日、木曜会(誠先生の剣道教室)


写真は右足の踏む込みの説明。
最初から右足を上げない。ぎりぎりまで床を滑らし、最後の最後に床を踏み込む。
基本的な竹刀の振り方や、攻めの極意のような事も指導があった。

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3月2日、往馬玄武会


で、土曜日の稽古では、右足でズ~ンと入る稽古をしてみる。左が私。
しかし、相手の反応が怖くて、写真のように「気持ちが逃げて体に現る」状態になってしまう。

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3月2日、長正館一刀流稽古


なかなか自分の稽古が出来ないのが悩みである。
そこで19時までの稽古を20時まで延長して、演武者中心の稽古をし始めた。
あっという間の1時間。充実している。稽古が楽しい。

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3月7日、木曜会(誠先生の剣道教室)


佐藤誠先生はお休み。岸本七段が指導。
最後は回り稽古。写真左は加藤六段。右は私。二本ほど面金を打たれる。
自分の姿勢が崩れていない場合の面金当ては一本になることは無いが、
スピードで負けている感があるので少し、いやかなり悔しい。w

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3月9日、往馬玄武会


写真手前の右が私。
最近心がけているのは触刃から交刃の間、打ち間まで、ジリッ、ジリッと間を詰める事。
いつでも打てる気構え身構え。ジリッのジで相手が打ってきたら返せるように。
ジリッと入って相手が居ついていたらそのまま面に打って出る。
課題は自分の鈍足の面。なかなか一本にはならない。

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3月10日、修道館剣道クラブ・生駒研究会




剣道形、審査稽古、自由稽古の3時間半。
この日は佐藤博光八段が指導。

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3月13日、長正館剣道稽古


大人は私と掘井七段のみ。あとは子供たち。
掘井七段に子供の指導を頼んで、私は遅れている一刀流の独り稽古。
掘井七段は小曽根剣友会で子供の指導としては経験豊富である。
私にはとてもあのような指導は出来ないと感嘆した次第。
子供たちにも良かったんじゃないかな?
動画の開始ボタンの押し忘れで写真は無し。上の写真は一刀流のアンチョコ。

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3月14日、木曜会(誠先生の剣道教室)


写真は触刃から打ち間への入り方。なるほどなるほど。。
ところが最後の回り稽古になると、乱れまくりで自分自身がイヤになる。

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3月16日、往馬玄武会


写真は木曜会同門の永岡六段に、木曜会で習った技を試してみたところ。私は左。
この技は剣先を相手の右腰に突き入れ、上がった右小手を打つという技である。
しかし、習ったようには相手は動かない。オタオタしてしまって無様であった。
技の習得は難しい。

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3月16日、長正館一刀流稽古


第一と第三は大太刀稽古。
終ったら個々に挨拶して掃除をする。



19時からの残業稽古は4月21日に行われる石清水八幡宮での演武の稽古をした。
一つ一つの技を丁寧に練っていく。いい加減な演武は出来ない。

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3月17日、修道館剣道クラブ・生駒研究会


岸本八段の指導。
剣道形、審査稽古、自由稽古。



上の写真は審査稽古。
一番奥、八段受審のベテラン音川七段との立ち合い。左が私、右が音川先生。
終ったあと、岸本八段から「良い立ち合いしてたなあ」と珍しく褒められた。
「いやあ、体調が悪かったんです」と返事したら「体調悪いほうがええんかいっ!」って呆れられた。
ジリッ、ジリッと間を詰める事だけ意識していたのが良かったのかも知れない。

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3月23日、長正館一刀流稽古


この日は払捨刀稽古。
風邪なのか花粉症なのかイマイチ体調が悪い。
悪いが払捨刀を打方仕方を独りで演じて見本を見せた。
打方不足なので、経験不足の3人を元に取らせる。怖い。怪我しそう。
ともかく心配は多いが、元立ちを育てる事にする。

藤副館長が来たので払捨刀の指導は任せて、久々に九箇之太刀の稽古をしてみた。
打方仕方を変えてみたらかなりギコチない動きである。

残業稽古は石清水八幡宮の演武稽古とした。
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MAKOMの「年賀状の部屋」

2024年02月29日 | つれづれ
紹介したことがあったか無いか忘れた。
個人的なホームページは、「MAKOMの部屋」として開設して、もう30年近くにもなる。

MAKOMの部屋
http://makom.my.coocan.jp/makom/

まあ、雑多な内容を脈絡も無く記録しているサイトだが、
少し内面的なサイト「MAKOMの隠れ家」というサイトもあり、
無料サイトの閉鎖を機会に、今は、MAKOMの部屋に間借りし、トップページからもリンクしている。

MAKOMの隠れ家
http://makom.my.coocan.jp/makom/kakurega/

ここには「年賀状の部屋」があり、1999年から毎年の事を記入している。
いわば日記で無く年記である。本音ばかりが書いてある。

今年は少し弱気な書き込みになった。
下に紹介する。



ご心配をおかけした蜂窩織炎(ほうかしきえん)も一年以上が過ぎ、
実は完治はまだですが一刀流剣術をメインに剣道稽古も復帰しつつあります。
年相応に仕事も遊びも武道も、無理せず健康に過ごしたいと考えております。
今年も、皆さまにとって良い年でありますよう願っております。

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コロナの影響からかと思われるが、とんぼ堂の売り上げも年々ジワジワと下がってきた。
もう昔のように、何でもしてやろう、何か面白いものを見つけて売り上げに結びつけてやろう
・・という気持ちも無くなった。

ホワード時代から付き合いのあった仕入れ先でも、
事業を縮小したところや廃業したところが増えてきた。

とんぼ堂として、もう20年以上も活動してきたなあ、
そろそろ廃業も視野に入れないといけないのだろうなあ・・・

・・というのが最近の心境である。

蜂窩織炎以降、何より健康を意識するようになってしまったのだ。

もう若い頃のように無理は出来ない。剣風もおとなしくなってきたな。
酒の量も減った。車の運転も慎重になった。もうそろそろ大人しくすべき時かも。。
そんな事を思いながら年明けを迎えたのだ。

今年(2024年)いっぱいで東大阪の事務所も閉鎖しようかとも考えている。

思い出の物品も全部処分するつもりだ。
まだ身体が動く間に計画的に行動を始めなくては間に合わないだろう。

さあてどうするかな。

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以上である。

「お年の割には元気ですね」
とはよく言われるが、お年はお年である。もうジジイだ。

いつ、ひょんな事から病気になったり怪我をしたりで寝たきりになるかはわからない。
そうなってからでは遅いのだ。元気なうちにどうするか考え、着実に行動しようと思う。
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最近の稽古・あれこれ

2024年02月24日 | 剣道・剣術
1月31日、長正館剣道稽古
2月1日、木曜会(誠先生の剣道教室)
2月3日、往馬玄武会
2月3日、長正館一刀流稽古
2月4日、長正館月例稽古
2月7日、長正館剣道稽古 体調不良でお休みしました
2月8日、木曜会(誠先生の剣道教室) 体調不良でお休みしました
2月10日、往馬玄武会 仕事のためお休みしました
2月12日、大野先生宅にて一刀流稽古
2月14日、長正館剣道稽古
2月15日、木曜会(誠先生の剣道教室)
2月17日、往馬玄武会
2月17日、長正館一刀流稽古
2月18日、長正館月例稽古
2月21日、長正館剣道稽古 コロナに罹って休みました
2月22日、木曜会(誠先生の剣道教室) コロナに罹って休みました
2月24日、往馬玄武会 コロナに罹って休みました
2月24日、長正館一刀流稽古 コロナに罹って休みました

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1月31日、長正館剣道稽古


後半の回り稽古から参加。
写真右は七段審査を控えたF六段。
F六段は強いのだが、どうしてもタイミングを計っての面打ちとなる。
ひっかかる相手には有効だが、懐が深く、かつ図太い精神の相手には通用しない。
(図太いと思ったら鈍いだけだったという相手もいるが・・・)

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2月1日、木曜会(誠先生の剣道教室)


写真は、昔々、国士館で、斎村五郎師範と小川忠太郎先生の稽古の逸話から「攻め」についての説明だった。
相手が動けなくなるほどの気迫。これはすごい。
昔、戸田忠男範士八段と稽古した時、何も出来ないまま気だけで圧倒された経験があった。
そういう剣道を目指したいものだ。取りあえずは「相手を動かせるほどの攻め」だが。

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2月3日、往馬玄武会


写真はI藤五段が小手に来たのを、面だと勘違いして胴に返そうとしたところ。
結果、右足だけ右横に出した妙な受け体勢になっているところである。

往馬玄武会のこの日は5人のうち、木曜会同門が3人なので、木曜会のおさらいの気持ちが強い。
しかし、なかなか思うようには動けない。無駄な動きが多過ぎるのだ。

たま~に、ほとんど動かないで、相手に対処出来る者を見かけることがある。
あれはいったいどうしているんだろう。構えが違うのだろうか・・・・

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2月3日、長正館一刀流稽古


大太刀の稽古。指導に専念。
ともすれば、大げさになり過ぎる動作を是正する。
「ワザとらしい動きはするな」とは井上勝由先生の教えでもあった。

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2月4日、長正館月例稽古


一刀流の小太刀、合小太刀の稽古が中心。
写真は小太刀の半身と一重の使い分けの説明をしているところ。
小太刀は、半身で構え、太刀と間合いが接する時に一重にならなくてはいけない。
ここをいい加減にやってしまうと小太刀の稽古にはならないのだ。
(そういう意味で、日本剣道形はいい加減になってしまったと言える)

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2月12日、大野先生宅にて一刀流稽古


元清風高校の剣道部顧問の大野偉光(ひであき)先生は、
昭和47年の長正館の道場開きに一刀流の演武をした。
当時は国士館の学生だった。



記憶が正しければ、右が若き日の大野先生。
長正館のお披露目式での一刀流、払捨刀の演武である。

12日は、羽曳野の大野先生のお招きでご自宅で稽古した。
作業小屋の床にコンパネを貼った最低限の広さの稽古場である。
午前中いっぱい、3時間ばかり、大野先生、計盛先生と刃引の稽古。
計盛先生とは日本剣道形の稽古もした。

大野先生、刃引稽古のために、本身の刃引を二振り購入したそうな。
本身の刃引を使った刃引稽古は非常に勉強になる。



道場には西善延先生の遺影が飾ってある。
(残念ながら反射して西先生の写真が見えない)

ここは大野先生の剣道部屋である。



稽古の後、焼肉食べ放題、お酒飲み放題で大いに剣道を語った。
計盛先生と日本剣道形についての認識、懸念が一緒だったのは収穫があった。
大野先生、飲める口なのにウーロン茶。で、奈良の自宅まで送っていただき大変恐縮した。

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2月14日、長正館剣道稽古


風邪気味なので、前半は一刀流の独り稽古。
後半の回り稽古も打たせての指導稽古とした。

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2月15日、木曜会(誠先生の剣道教室)


基本稽古が早めに終わり、六段が元立ちになっての自由稽古となった。
私は体調が悪く、一人とだけ稽古して、動画撮影に専念する。
写真は左が八段挑戦中、右が昨年七段受かった生きの良い七段。
良い見取り稽古が出来た。

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2月17日、往馬玄武会


体調不良で見学&動画撮影。



上の写真は、木曜会同門の六段受審と七段受審者二人に、残心の取り方を説明してるところ。
打って、当たっただけでは審査は受からない。
残心の取り方で、60点(かろうじて合格点)の打ちが、50点や40点にもなるし、
70点の打ちでも60点や40点に下がってしまうことがある。という説明。
こういうのは、普段の稽古で意識して稽古していないと審査では絶対に出せないのだ。

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2月18日、長正館月例稽古


小太刀と合小太刀の稽古が一組。
古伝の稽古が一組。
最後に3人で三重の稽古。

少し曲がって使わなくなった櫂型の木刀を削って三重の長大太刀を作った。
せっかく作ったので、この日は打方の稽古をした。
三重はともかく大きくゆっくりと遣うことだ。



上が通常の一刀流用の木刀。
下が今回作った三重用の木刀。長さ3尺8寸、鍔無しで800g。

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2月19日からどうもおかしい。微熱もある。
20日は朝から仕事をして、あまりにしんどくて、夕方に医者に行った。
熱は38度を超え、新型コロナと診断された。

身体の節々が痛い。咳がひどい。
風邪気味で抵抗力が弱っていたので、どこかで新型コロナを貰ったのだろう。



予定していた稽古は全部休んだ。
仕事は休むわけにはいかないので本日(24日)も仕事をしている。
誰にも会わずに仕事できるのはありがたい。家では半分隔離生活。
夜だけは早く休むようにしているが、20日、21日、22日は咳が止まらず寝れなかった。
咳のせいで腹筋が痛いほどである。眠れないのは何よりつらい。

24日の今、回復に向かいつつある。
健康が一番。
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最近の稽古・あれこれ

2024年01月30日 | 剣道・剣術
1月6日、長正館一刀流稽古
1月7日、長正館月例稽古
1月10日、長正館剣道稽古
1月11日、木曜会(誠先生の剣道教室)
1月13日、大阪府剣道道場連盟
1月17日、長正館剣道稽古
1月18日、木曜会(誠先生の剣道教室)
1月20日、往馬玄武会
1月20日、長正館一刀流稽古
1月21日、大阪剣道同好会
1月24日、長正館剣道稽古
1月25日、木曜会(誠先生の剣道教室)
1月27日、往馬玄武会

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1月6日、長正館一刀流稽古


今年の稽古始めは一刀流から。
集まるかな?と思ったら予想に反して大勢集まった。
終了後はいつもより念入りに掃除する。今年もよろしくお願いします。

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1月7日、長正館月例稽古


小太刀、合小太刀稽古と、古伝稽古に分かれて2時間の稽古。
小太刀の二ツ勝の仕方(小太刀)は、最初の切落しのあと、下がらないように改めた。
以前からの懸念事項だった。あ~、これでスッキリした。

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1月10日、長正館剣道稽古


剣道の初稽古。基本稽古と回り稽古。
寒いし久々なので無理のないように。



Hちゃんには面、小手、小手面、胴の打ち込み、そして切返しの指導。
もうすぐ面を着けられるかな?

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1月11日、木曜会(誠先生の剣道教室)


攻めとは?
先の技、先々の技、先々の先の技とは?
常に一定の風が吹くような攻め。

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1月13日、大阪府剣道道場連盟


初稽古と新年互例会
着替えたが稽古はしなかった。元に立つのはまだ無理っぽい。
で、佐藤誠先生と森文男先生の稽古を看取り稽古。
これはこれで大変勉強になる。



宴会では両先生から貴重な話をいくつも聞かせていただいた。
少し迷いが吹っ切れた気がする。

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1月17日、長正館剣道稽古


基本稽古の時に、摺り上げ技を指導。
摺り上げてから足を動かすのでは無く、足を動かしながら摺り上げる。
足は右足を出すのではなく、左足で身体を前に押し出す。そしてすぐ引き付ける。
理解はしても、なかなか出来ないのが当たり前。だから稽古を重ねていく。

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1月18日、木曜会(誠先生の剣道教室)


自分の打ち間に攻め入るのが難しい。
ワザとらしいのも、力づくなのも駄目である。

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1月20日、往馬玄武会


安藤先生がお休みだったので指揮を取る。
木曜会のおさらい稽古中心。
思いっきり動いたら疲れてしまった。午後から忙しいのに。

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1月20日、長正館一刀流稽古


仕事を片づけ、13時半に近鉄奈良線枚岡駅で待ち合わせて枚岡神社参拝。



17時より大太刀組と古伝組とに分かれて稽古。
初心者のCさんは一ツ勝の仕方を繰り返し繰り返しやらせてみる。
古伝は、大太刀、三重、九太刀、折身の五本(五点)など、順調に進んでいる。



夜は近場の焼肉屋で宴会。
大野先生と向かい合わせで飲み放題を楽しんだ。

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1月21日、大阪剣道同好会


伊丹の修武館での初稽古。
稽古後は白雪ブルワリーレストラン「長寿蔵」で宴会。
二日酔いだったが、飲んでるうちに調子が戻ってけっこう大酒してしまった。

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1月24日、長正館剣道稽古


自分の打ち間に入る事の難しさ。
入るにしても、怖々(こわごわ)入ってしまっている。

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1月25日、木曜会(誠先生の剣道教室)


じわじわと入っての攻め打ち。
触刃からズバ~と入って(距離的には近間)からの攻め打ち。あるいは返し。
じわじわじわじわ入って近間になってしまうのは駄目。

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1月27日、往馬玄武会


木曜会同門の伊藤さんと永岡さんが毎回参加。
伊藤さんに技が通用しない。ズバ~と入られ打たれること多し。
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能登の軍艦島(見附島)の崩落

2024年01月16日 | つれづれ


石川県能登地方の景勝地として知られ、その形から「軍艦島」とも呼ばれる
見附島(同県珠洲市)の一部が能登半島地震の影響で大きく崩落した。
2022年の最大震度6弱、23年の最大震度6強の地震でも一部が崩壊したが、さらに拡大。
地元住民は衝撃を受けていた。
見附島は珠洲市の海岸近くにある小島で、最高所の標高は30メートル近くになる奇岩。
今回の地震後、船首と船尾に当たる部分が崩落し、土砂が周辺に積み重なった。
見附島を見に来ていた同市の小木勇希さん(42)は「子どものころから見慣れた景色が別物になってしまった。
これまでの地震でも崩れていたが、今回の被害は比べものにならない」と話した。

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軍艦島を始めて知ったのは高校2年の終わりの昭和48年(1973年)3月だった。

前の年の修学旅行の仲間7人のうち5人と、1年後輩の1人、計6人で、
奈良から能登半島に向けて旅行しようということになった。
片道約500キロ。

3人は50ccのバイク2台+自転車、あとの3人は電車。

満足な地図も、携帯電話も無い時代。
確か時刻表と、授業で使ってた日本地図帖が頼りだった。
2組(自転車は同じ道だが早めに出発したので実質3組)が、
行き違いをする事も無く、途中で落ち合い、旅を続けられたなあ、と今から思えば不思議でもある。

金など無いのでバイクにテントを2つ積んで走った。
3月の北陸がどんな天候なのかも調べず今から思えば無謀すぎる旅だった。
もう半世紀以上も前のことである。

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(金沢駅前にて、商業車の原付、ヤマハFB50)


(金沢城前で、左は吉澤君)


(東尋坊で、自転車の塩浜君と吉澤君)

雪混じりの雨が降る過酷な旅だった。
防寒具など無く、セーターの上に薄いウィンドブレーカーを2枚重ね着していただけ。
ともかく寒くて寒くてずっと震えてた。下着も手袋もぐっしょり濡れた。
驚くべきことに、私は雨具さえ持ってなかったのだ。
2枚重ねのウィンドブレーカーは無力過ぎた。

今なら絶対にやらない。


(威風堂々たる軍艦島)

この時に出会った軍艦島は高校生の私にとって衝撃的だった。
いかにも日露戦争当時の戦艦を思わせるその景観は軍艦好きの私の心を揺さぶった。
当時は観光化もされず、簡単な案内板があった程度だと記憶している。
威風堂々たる軍艦島。

軍艦島の正式名称が見附島だと知ったのはずいぶん後のことだ。

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宿泊はテント、金沢駅泊のあと、能登では珠洲駅前の食堂兼民宿に2泊だか泊めてもらった。
後輩の親戚の経営だったので好意で宿泊費を無料にしてもらったのだ。

禄剛崎の灯台。
大多数はバスで行ったが、私は起きれなかった。
連日ずぶ濡れで走って風邪をひいたんだと思う。
禄剛崎の灯台に行けなかったのがずっとずっと心残りだった。

帰りは金沢駅泊、最終は琵琶湖の湖岸泊。
真っ暗闇の中でテントを張り、そこらの井戸で水を汲んだ。
井戸水は鉄のニオイと味がした。
赤い井戸水。真っ暗だから飲めたと思う。

で、2007年にバイクでリベンジ。

下はその時の軍艦島。
バイクはヤマハSR250.



2007年のバイク旅行は自分のサイトに旅日記として書いた。
http://makom.my.coocan.jp/makom/kakurega/bike/SR250/touring/2007/2007noto.htm

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2009年には夫婦で車で行った。





2007年も2009年も、泊まったのは珠洲市の谷野旅館。
谷野旅館のおかみさんに聞いたら、廃線になって、珠洲はすっかり寂びれてしまったとの事。
多くの食堂や旅館は廃業されたらしい。

今回の地震で思い出の軍艦島が壊滅してしまった。
形あるものはいつか滅びるとわかってはいるが寂しい限りである。
何かしらの支援募金をするつもり。

現在、珠洲の谷野旅館も周辺の民宿も宿泊は出来ない。
復興したら、必ずまた、能登に行こうと思う。
変わり果てた軍艦島もしっかり見て受け止めよう。
ともかく、がんばれ、能登。
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どうでもよい話

2024年01月12日 | つれづれ
その1)側溝

(写真はイメージです)

昨年最後の木曜会、12月21日。
この日も有意義な稽古で終わった。充実した気分だ。
撮影機材など入れた重い防具袋と竹刀と木刀を担ぎ、車まで行ったのだ。
前から回ると狭いので、後ろから回り込んだ。
学校の照明は消え、真っ暗な中で、側溝の上にある金属板が薄ぼんやり見えている。
まずはその上に右足を乗せ、続く左足を踏み出したのだ。
側溝の上にはフタが続いていると思っていたのだ。
左足は深い側溝に落ち、右足の膝を側溝の角で思いっきりぶつけてしまった。
涙が出るぐらい痛かったが男は我慢と運転して帰ったのだ。

12月27日の長正館の稽古では大丈夫だった。
12月30日の餅つき、31日の大みそか、元旦の自宅で飲み続け、
1月2日の実家で久々に大酒をかっくらってしまった。

それが原因か、膝が妙に腫れぼったく痛んでいる。
3週間も経過したのに、右膝を着くと激痛が走る。歩行に支障は無い。
おそらく膝の皿にヒビでもあるのだろう。
昨夜が初稽古だったがやはり痛い。
痛みが増すようであれば医者に行く予定。


その2)羽毛布団

(写真はイメージです)

昔から軽い布団って好きじゃなかった。重ねて重く使うのが好きなのだ。
でもあまりに寒いので、三男が家を出る時に置いて行った羽毛布団を使ってみた。
生まれて初めての羽毛布団だ。
おお、なんて軽いんだ、なんて暖かいんだ、暑いぐらいだ・・・
と驚いた次第。


その3)迷惑電話


電話番号は公開しているので勧誘の電話は毎日のようにある。
たいていは「興味なし」と言ってガチャ切りすると二度とかかって来ない。

さきほどのは計7回?かかってきた。
「蛍光灯をお使いですか?」
「はい」
「LEDに交換すると政府の補正予算が・・・」
「興味なし」と言ってガチャ切りした。

すぐまたかかってきた。
最初と同じように「補正予算が・・・」と言ってる。
面倒なので、受話器を放り投げておいた。
しばらくして切れたようだ。

数分後にまた掛かってきた。
おお、根性あるなあ・・と、また受話器を放り投げておいた。

それから2回電話があった。
着信拒否ボタンを押したら、違う電話番号でかかってきた。

「電話じゃわからんから営業マン、ここに寄越せ」
「私は何もそのようなことをお伝えしてるわけではありません」
「説明しに来いと言ってるんよ、どうするん?」
と言ったらガチャ切りされた。

5分後にまた別の電話番号からかかってきた。
受話器を取る前に切れた。
根性あるなあ。

ヒマな時期なら、話を聞くだけ聞いて遊んであげるつもり。

最初に名乗ったのは「ESサポートセンター」という会社名。
合計3つの電話を使ってきたが、さらに複数の電話、会社名を使っているらしい。
いずれもLED照明器具の押し売り販売である。注意されたい。

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以前も同じような事があった。
2回目の電話で「いいんですか?契約の件ですよ・・」と言い始めた。
おやまあ、知らない間に、何かしら契約でもしてしまったのかと勘繰った。
「契約うんぬんと言うなら説明を聞きたいから来てくれ」とした。

オペレーターは女性だが、来たのは男性の営業マン。
電話での無礼、話の矛盾を指摘して、さんざん説教したら謝って帰っていった。


その4)浴槽の交換

(写真はイメージです)

家の浴槽がボロボロになってきた。
塗装が浮いてきたのだ。汚れてもいる。
浴槽だけ交換できないか・・と適当に業者を探して見積もってもらった。
すると、TOTO製だが、すでに交換できる同じ大きさの浴槽は無いそうだ。

念のため、別の業者にも見積もりをお願いした。
ユニットバスなので、全交換となると100万円はかかると言う。
再塗装は簡易で費用は20万円ぐらい。でも10年ぐらいの寿命だろう。
金は無いし、今のでも使えないことは無いし・・・

さあてどうするか迷っているところ。
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今朝の「月ちゃん日向ぼっこ」

2024年01月09日 | うちの猫の写真
月ちゃん、寒いので、陽のあたる場所を探して日向ぼっこしてます。
次男の携帯電話での撮影。可愛いので紹介しますね。













下は私の撮った星ちゃん(ちょいピンボケ)

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1月2日 実家での集まり

2024年01月03日 | 剣道・剣術
餅つきに続いて、こちたも4年ぶりになるのかな?
久々に親族が集まり、長時間(6~7時間)もの宴会になった。
集まるのは母方、扇田家の風習。爺さん(扇田善次郎)が大の宴会好きだったためだ。

途中で帰る者もいたし、あとから来た者もいるので集合写真は2回(各3枚で計6枚)写した。







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いやはや、よく飲み、よく話した。
ともかく、ず~~~~と、飲み続けたのだ。

おかげでこれを書いてる本日3日は二日酔いで少々調子が悪い。
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謹賀新年(2024年1月1日)

2024年01月01日 | つれづれ


ご心配をおかけした蜂窩織炎(ほうかしきえん)も1年以上が過ぎ、
実は完治はまだですが一刀流剣術をメインに剣道稽古も復帰しつつあります。

年相応に仕事も遊びも武道も、無理せず健康に過ごしたいと考えております。
今年も、皆さまにとって良い年でありますよう願っております。






(元旦 自宅前で)

今年もよろしくお願いします。

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久々の餅つき(2023年12月30日)

2023年12月31日 | つれづれ
2019年12月30日にやったきりだから、4年ぶりの餅つきだ。
12月の始めに女房に「餅つきやるの?」と聞かれた。
女房にしたら、家の掃除、片づけから始まり、もち米の準備、食事の準備などで、
前日というか、数日前から大変な作業になるわけだ。

「やる、誰も来なくてもやる!」と即断して押し切った。

我が家の餅つきはお袋の実家(扇田家)の恒例行事だった。
先代の石臼は、お袋か生まれる前からあったらしく、
ということは、大正時代か、もしかしたら明治時代からのものかも知れない。
5~6年前に、誰かが杵で角を叩いて欠けてしまって大往生した。捨てるに捨てられぬ。

ずいぶん前に、扇田の叔父貴(扇田善次)が亡くなって、餅つきしないって聞いたので、
その時に我が家に持ち帰って扇田家の餅つきを継承してるというわけである。
私が元気なうちは続けたいと思う。

皆が撮った写真など並べてみる。




























今年もあとわずか。
来年も幸多い年でありますように。
日本に平和が続きますように。
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最近の稽古・あれこれ

2023年12月28日 | 剣道・剣術
12月3日、長正館月例稽古
12月6日、長正館剣道稽古
12月7日、木曜会(誠先生の剣道教室)鼻水・くしゃみが止まらないのでお休みしました
12月9日、往馬玄武会
12月9日、長正館一刀流稽古
12月13日、長正館剣道稽古 仕事が終わらずお休みしました
12月16日、往馬玄武会
12月16日、長正館一刀流稽古
12月17日、長正館月例稽古
12月20日、長正館剣道稽古
12月21日、木曜会(誠先生の剣道教室)
12月23日、長正館一刀流稽古
12月24日、生駒研究会
12月27日、長正館剣道稽古

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12月3日、長正館月例稽古(一刀流のみ)


事情により、この日から月例稽古は原則一刀流のみとなった。
愛媛から来ているO君のために大太刀の強化稽古。
あとは小太刀と合小太刀の稽古。特に小太刀は理合を明確に分解して指導した。

上の写真は小太刀の「乗身」で、仕方が押さえ込んだ瞬間、
打方が左手を離して攻撃してきても対処出来るようにしているところ。

カメラの反対側では別組の二人は古伝の稽古。(写真は無い)
長正館では、津軽文書、小野家文書を元に、読み解き復刻し稽古を行っている。

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12月6日、長正館剣道稽古


小学校2年生のHちゃんも回り稽古に入れてみる。
面、小手、小手面、胴、そして切返しが打てるようになってきた。
「孫が出来たら剣道教えたいなあ」などと思いながら稽古をしている。

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12月9日、往馬玄武会


構えまではまだマシ。
勝負にこだわると構えが崩れてくるのがわかる。
意識しないと、一刀流で剣道をしているかのような錯覚に陥る。
すべてを解き放って好きに剣道をしたら、トンでも無い剣風になるかも知れない。

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12月9日、長正館一刀流稽古


主に刃引の稽古。中堅層の打方特訓を行う。別組は古伝の稽古。
打方と仕方の両方をするのでけっこう大変。
刃引は右手首をよく使う。手首の柔らかさとともに強さも必要である。

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12月16日、往馬玄武会


往馬玄武会の稽古納め。
なんだか最近構えがおかしい。
動画で撮って、あとで再生するとよくわかる。
原因不明。

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12月16日、長正館一刀流稽古


大太刀50本を稽古。
この日の注意事項は「打方への右小手攻めが形骸化している」というもの。
攻めとは打てるからこそ攻めであり、打てるならカタチに現れなくても攻めになる。
しかし形(カタ)で表現しようとするとカタチだけ真似て形骸化してしまうことが多い。
形稽古の難しいところでもある。



実際に打方の右小手に何回も打ち込んでみて、全員にやらせて、それで攻めを感じてもらった次第。

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12月17日、長正館月例稽古


3つに分かれて稽古。3人が小太刀と合小太刀。2人が古伝。2人が大太刀。
月例稽古はその時のメンバーで好きな事を稽古する。
小太刀の二ツ勝は津軽文書(つがるもんじょ)に沿うように変更した。

それから、確認事項は、小太刀は半身から入身(一重)への変化するところがミソで、
合小太刀はお互い半身のままで一重の意識は無いことを説明した。

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12月20日、長正館剣道稽古


最近、酒の飲み過ぎか、また足の調子が悪い。
前半の基本稽古には参加せず、一刀流の構えの写真撮りをした。
古伝の一刀流は半身である。現代剣道に慣れた身には半身の構えが新鮮である。

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12月21日、木曜会(誠先生の剣道教室)


実戦的な基本稽古。人数が多いので3人組。
佐藤先生から、攻め打つ時に、相手の竹刀を押さえ過ぎないように注意を受ける。
そんなつもりは無かったが、無意識に力が入ってしまっているようだ。

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12月23日、長正館一刀流稽古


払捨刀。中堅層の打方特訓。
稽古納め。来た者だけで集合写真を撮った。

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12月24日、生駒研究会


生駒市の武道館にて。
剣道形の稽古のあと、岸本勝信八段による摺り上げ技の集中稽古。
傍らで、8月に八段合格の佐藤博光先生との地稽古。
いつも通り、内容の濃い稽古だった。

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12月27日、長正館剣道稽古


年末なので稽古をするかどうか迷ったし、
しても集まるかどうか心配だったが、大勢来てくれた。
最後は全員で2分交代の回り稽古をして、早めに終わって集合写真。

来年も良い年でありますように。
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箱入りの星ちゃん

2023年12月17日 | うちの猫の写真
星ちゃん、ほしちゃん、女の子。
この箱とってもお気に入り。
箱に入ったら、おしりをペンペンしてあげる。
気持ちが良いのかうっとり顔の星ちゃんです。







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最近の稽古・あれこれ

2023年12月05日 | 剣道・剣術
11月1日、長正館剣道稽古 熱があるためお休みしました
11月2日、木曜会(誠先生の剣道教室) 熱があるためお休みしました
11月4日、往馬玄武会
11月4日、長正館一刀流稽古
11月5日、長正館月例稽古
11月8日、長正館剣道稽古
11月9日、木曜会(誠先生の剣道教室)
11月11日、長正館一刀流稽古 私用でお休みしました
11月15日、長正館剣道稽古
11月16日、木曜会(誠先生の剣道教室)
11月18日、往馬玄武会
11月18日、長正館一刀流稽古
11月19日、長正館月例稽古
11月22日、長正館剣道稽古
11月25日、往馬玄武会
11月29日、長正館剣道稽古
11月30日、木曜会(誠先生の剣道教室)
12月2日、往馬玄武会
12月2日、長正館一刀流稽古 往馬玄武会の忘年会のためお休みしました

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11月4日、往馬玄武会


週半ばに風邪を引いた後遺症か身体が少しダルイ。
若い頃は少々の熱など稽古で吹き飛ばしたものだが今はそうもいかない。
どうも自分の構えが甘くなってるような気がする。

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11月4日、長正館一刀流稽古


朝の剣道稽古で体力気力を使い果たしたので、横で見ていての時々介入した。
写真は遣い方の変更点を説明しているところ。
少しの変更でも浸透するまでは根気が必要である。

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11月5日、長正館月例稽古


この日は一刀流のみの稽古。
小太刀と合小太刀の強化となった。
写真は小太刀の「乗身」で、タックルしてるように見えるのも理由がある。
小太刀は体術的な要素も多い。古流っぽくて好きである。

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11月8日、長正館剣道稽古


初心者のHちゃんはお休み。後半の回り稽古から参加した。
基本稽古からフルに参加するとまだ足に負担がかかる。
体力的にも最後まで持続するのが難しい。

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11月9日、木曜会(誠先生の剣道教室)


面に対する応じ技、小手に対する応じ技を各種繰り返し行う。
そのあとで回り稽古を数回。この回り稽古は復習のため。
一つで良いから自分の得意技に仕上げたい。

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11月15日、長正館剣道稽古


写真は小学2年生のHちゃん。
前回から回り稽古の中に入って面打ちをしている。
礼儀も良く、運動神経もあって将来が楽しみである。
先週休んだのは軽い交通事故でケガしたからとの事。気をつけて欲しい。

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11月16日、木曜会(誠先生の剣道教室)


この日はとうとう防具を着けずに終わった。
構えから始まり、重心や足の力点、相手によってどう対処するかなど、
防具を着用しての稽古では学べない多くの事を見聞きした。
毎回、動画を撮っているが、この日の稽古は神回である。

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11月18日、往馬玄武会


基本稽古のあとは回り稽古。
出来るだけ勝負にこだわらず、木曜会の稽古の復習をするようにしている。
返し技はうまく決めないと姿勢が崩れるので要注意である。
繰り返し稽古しておかないと使いたいときに動けない。
返し技は使えるようになったら「使わなくても攻めになる」のである。

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11月18日、長正館一刀流稽古


大太刀組と古伝組とに分かれて稽古。
いくら時間があっても足りないくらいだ。

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11月19日、長正館月例稽古


この日も小太刀と合小太刀中心。
小太刀の「二つ勝」は古伝(津軽文書)風に変更した。
あとこだわりのあるのは「乗身」で、これは体術を入れないと大太刀に負けてしまう。

前回より、当分の間、月例稽古は一刀流のみにすることになった。

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11月22日、長正館剣道稽古


12月3日に平野郷剣道大会があるので、初試合のK君とMちゃんは別口で特訓。
初心者のHちゃんは面打ち中心で回り稽古に入ってもらった。
後半の地稽古。私は面の得意なF六段に「面打ち縛り」で挑んだが、相面では負けてしまった。
理論的には勝てる理合を持っているつもりだったのだが・・・

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11月25日、往馬玄武会


安藤先生がお休み(川上村の稽古会)なので、私の指導稽古となった。
何のことは無い。木曜会の焼き直しである。でも評判は良かったみたいだ。

夜は一刀流の忘年会で稽古は無し。

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11月29日、長正館剣道稽古


後半の回り稽古から参加。
写真はH井七段との稽古で左が私、右がH井七段。
ベテラン七段同士の稽古は良い。打った打たれたを超えるものがある。

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11月30日、木曜会(誠先生の剣道教室)


返し技の稽古のあとの回り稽古。
門真のK志先生と当たった。以前どこかで稽古したが何年ぶりだろう?
木曜会の稽古は基本も回り稽古も良い。正々堂々とした剣道が出来る。
古い知り合いに会えるというのも楽しみの一つだ。

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12月2日、往馬玄武会


回り稽古の写真。手前右が私。
左足こそ前を向いているが、妙に古流っぽい構えになっている。
相手が下位者の場合にどうなりやすい。相手によって構えを変えるのもいけないと思う。
正しい剣道はわかっているつもりだが、自分の目指している剣道はどうなんだろう?
足を痛めていた春は、3尺2寸の太い竹刀で稽古していたが、あれはあれで楽しかった。
スイッチを切り替えるように使い分け出来たら良いのに。

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【足の痛み】

蜂窩織炎(ほうかしきえん)の足の痛みはかなり良くなりました。
長丁場の稽古はまだ無理がありますが、歩くだけで痛んで来るようなのは無くなりました。
炎症に良いとされる、ハチミツとシナモン飲んでます。
あと、業務スーパーでキクラゲの大袋買ったので、佃煮にして食べてます。

完治させて、ドカーンと遠間から打ち込めるようにしたいです。
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