稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

茜色の西の空を写す。(2020年9月22日)

2020年09月23日 | 写真・カメラ
9月の19日~22日は世間は四連休ということだ。

19日は午前中は稽古、午後は急ぎの出荷をし、夜は生駒で稽古した。
20日は出荷日にしていたので、自宅で予備作業をしてから出社し受注と出荷作業。
21日はゆっくり出社し、受注作業をして夕方から島本町まで出稽古。
22日もゆっくり出社し、受注作業の合い間に長正館の名簿、出席簿、消毒チェックリストを作成した。

毎日職場に出てきていたが「大変だ」という気持ちはまったく無く、
段取りして剣道稽古して、働いたら働いた分だけお客様にも喜んでもらえ、
自分自身の収入にも繋がるという大変ありがたい立場にいて幸せな人生を送っていると思っている。

しかしながら目が疲れる。
同級生から「白内障の手術すんねん」とメッセージが来たが、
症状など聞いていたら他人事とは思えない。

22日は早めに仕事を終え事務所を出た。
バイクで来たので、まだ明るいうちに帰れるのは嬉しい。

走り始めて西の空が真っ赤に染まっているのに気がついた。
刻一刻と空が変化している。大慌てで街並みを抜けて山に向って進む。

間に合わない。一番きれいな空が撮れない。
いやそれより、きょうはバイクでメモカメラしか持っていない。

焦りつつも落ち着いて、途中の深北緑地の寝屋川の川べりにバイクを停め、
大急ぎで一枚だけ写したのがこの写真だ。



門真市の街並みの向こうに茜色の空が広がる。
刻一刻と輝きが変化している。
このあと、空は急速に輝きを失い、暗闇が一気に広がっていく。

なんだかとっても得をしたような気分になって、
ゆっくりバイクを走らせて奈良の自宅まで帰った。



小さな頃から空を眺めているのは好きである。
上の写真はカメラの中に残っていた8月に撮った夕方の空。
少し秋を感じさせるような雲。確か、ひぐらしが鳴いていたと記憶している。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 島本町、無門会での稽古(202... | トップ | 長正館剣道定例稽古(2020年9... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

写真・カメラ」カテゴリの最新記事