稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館剣道定例稽古(2020年12月2日)

2020年12月03日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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本日、初心者も入れて12名。
寒いがまだマシ。扉は5つのうち2つを閉める。
いつもどおり準備運動と素振りのあと、初心者が分かれてF六段の指導。
残りはK芦五段の号令で基本稽古。あとは自由稽古。

本日、アクションカメラ(SJ-6)と、メモカメラ(RX-100M2)の動画からのキャプチャー。


(基本稽古)







私の悪いクセ。地稽古の中で面を打つと姿勢が崩れる。
右からの捻り打ちのようになるのと、打つ時の左足、左腰の引きつけが不充分なのだ。
夢中になるとどうしても出てしまう悪いクセである。



Tちゃんには胴打ちの指導。



K芦五段。この間合いで「K芦さん、右足を出して!」と思うが待たれちゃうわけだ。



仕方が無いので、こちらが右足をすっと出すと反応する。つまり打つか返そうとする。
「相手の動くの“う”」を狙っているのだろうが、往々にして「相手が動いたら」になって遅れてしまう。
やはり自分から攻める気持ちが無ければ待ち剣からは抜け出せないと思う。



久々に井上館長と稽古。12月5日に94才を迎えられる。
コロナ禍での剣道稽古は心配なのだが元気で稽古されている。



稽古終了。





誠先生の剣道教室(佐藤誠八段)から教わった呼吸法をカードに印刷しておいた。
終礼時に配ったが、ぜひ役立てて欲しいと思う。

① 口から息を吐ききって、2秒止める。
② 止めたら、3秒かけて鼻から息を吸い込む。
③ 吸い込んだら、2秒止める。
④ 止めたら、15秒かけて口から息を吐く。

本当は座禅を組んで半眼で呼吸法を行えば良いのだが、
通勤時間の移動中でも、寝る前でも、ちょっと心を落ち着かせたい時は有効である。
私も七段審査の時は行きの電車の中や歩きながら呼吸法を何回もしていた。
息を吐ききってしまうところが大事なのだと思う。
自律神経の正常化。

いつでも気軽に出来るようになれば過度な緊張感は取り除ける。
剣道人として身につけておきたい呼吸法である。
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