稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館理事会、あと、生駒市武道館宝剣会(2020年7月11日)

2020年07月12日 | 剣道・剣術

(理事会は東住吉のファミレスで・・・)

15時からは東住吉で長正館の理事4名で会議。
意見を出し合い、審議の結果、秋までは稽古の自粛を継続することになった。
限られた時間で床を含め、徹底した消毒を行うには無理だし、
万が一の時に、学校や学校関係者に迷惑をかけるわけにはいかないと判断したのだ。

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夜は奈良の生駒市武道館で宝剣会の稽古。
先週(7月4日)から稽古を再開していたのだ、先週は仕事が詰まっていて欠席したのだ。
ここは開始時間がよくわからない。行ったら稽古が終わりかけていたということもある。

出席は5名(七段3名、五段2名)。
ストレッチ、準備運動、空間打突。
面を着けて切り返し、基本稽古、あとは地稽古。
ストレッチ以外は以前と同じ稽古内容である。
「マジで?」と正直思った。マスク稽古は大丈夫か?

本日から、ここでもアクションカメラを設置。
画像は動画のキャプチャから切り取ったものである。


(ストレッチの前)


(空間打突の稽古)


(地稽古、左の組は大畑×粕井、右は中村×林田)


(左は石丸×林田、右は粕井×中村)


(左は石丸×大畑、右は粕井×林田)


(左は石丸×粕井、右は林田×中村)


(面を打とうと右足を出し始めたところ)


(返し胴を取られ「では一本」と言われたところ)


(終了後は離れて立ち礼)


【感想・反省点】

動画は正直である。
見ていて反省点があまりに多いことに気がついた。

足が出ないとか、身体が止まってしまうとか、元気が無いとか・・・
それは四か月以上も稽古していなかったから納得も行く。

問題は構えが思っていたより変だということ。
前から見るとそっくり返っているようにも見えるのが不思議。
右足を不用意に出しているせいかも知れない。
いや右足を出した時の重心と力点の掛け方がおかしいのかも知れない。

打とうとした瞬間は右足裏が丸見えになっているし、
思っていたより左のヒカガミもかなり曲がっている。
結果的に、打つ前、打つ時、打ったあとでの体勢がバラバラで安定感が無い。

つまり、動かない身体を無理して動かそうとして見苦しいのである。
手先と竹刀捌きで誤魔化そうとしている場面も数多くあった。

これでは駄目だ。もう一度原点に戻らなければならない。
木曜会の基本稽古が待ち遠しい。あれが一番効果的なのだ。
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