稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

なんば養正会(2020年9月28日)

2020年09月29日 | 剣道・剣術
大阪、難波の大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)。
なんば養正会。大人の稽古は19時~20時15分(夜間の場合)まで。
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なんば養正会のホームページ。(管理人は私です)
http://doujyou.net/youseikai/
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19時から20時15分までの稽古。30名ぐらい。
基本稽古の最後から参加。10人と稽古。



なぜか最初の3~4人までは調子が上がらず、妙な感じだった。
最近、仕事がハードで、疲れが溜まってきているのかも知れない。



終盤で徐々に調子が戻ってくるが、最後まで本調子とまではいかなかった。



10月14日に六段審査を控えているK藤五段。
K藤五段が面を打ってから振りかえっているところ。
間合いが近過ぎるので私の方が右足から右左と下がって間合いを取っている場面。

面の勢いが無いのと、引き残心を知らないからこうなる。
二日前にも書いたが、打ってからの振り返りと間合いの取り方が出来ていない者は多い。
打ってからの所作で見栄えはまったく違ってくる。
審査を控えた者は「打ってから構えるまで」を意識して欲しい。




【感想・反省点】

前回(9月7日)の稽古で反省し、なるべく過剰反応と体軸をブレないよう意識していたが、
疲れからか、意識し過ぎたのか、妙に身体の動きが鈍く調子が出なかった。

いつでも打てる気構え身構えのまま慎重に前に出る・・ということを意識していたが、
自分の打ち間に入る前に、相手が先に動作を起こしてしまい、遅れてしまっているように思う。
「相手を動かして打つ」のではなく「相手が動いたから打つ」という具合だ。
「いつでも打てる気構え身構え」でいるつもりでも「ここからでは届かないのでは?」と雑念が起こる。

相手が動作を起こせない、相手を畏怖するような構えは相手の段位に関係なく私には出来ていない。
自分の打ち間(打てる間合い)が近過ぎるからかも知れない。いや、打てる自身が無いのだ。
姿勢を崩せば遠くから打てるのだが、それでは元の木阿弥で稽古にならない。
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