最近、小学生の息子と読んだこの漫画が非常に面白かった。

渋沢栄一の『論語と算盤』

 

次期一万円札の肖像となる偉人、渋沢栄一。

 

会社には寿命があると言われる。

しかし、彼が関わった約500の会社の6割は今も現存している。

有名なものとしては、現みずほ銀行、東京海上日動火災保険、日本郵船、東京ガス、東洋紡、帝国ホテル、サッポロビール、王子製紙などなど。

 

江戸時代、朱子学の流れで「金儲けは卑しいもの、非道徳的なもの」という意識があった。

しかし、その意識を変え、合本(株式)会社をつくったのが渋沢栄一。

 

「富を得ることができるなら卑しい仕事でもやる。

しかし、それでも富を得られないからと言って不正はしない。

それなら悠々と生きよう。」(孔子の貨殖富貴観)

 

江戸時代から明治への過渡期。

パリで見た鉄道に彼は感激。

そしてその鉄道を作ったのが豪商ではなく、合本(株式)会社によるもので、株券さえ買えば儲けが出た際に百姓でも小僧でも出資した金額に応じて必ずお金をもらえるという仕組みにさらに感激。

 

当時の日本では、店は店主とその一家のものであり、番頭も手代も滅私奉公を強いられる時代だった。

株式会社はそこで働く人と株主に利益を与えるという話に深く感銘を受けた渋沢は多くの人の利益となる合本会社の設立のために動き始める。

彼の功績は非常に大きい。

 

渋沢栄一の著書『論語と算盤』

本で読むと難しいが、漫画だとアホな小学生のうちの息子でもよくわかる(笑)

親子で漫画を読んで感激した。

 

最後までお読みくださいましてありがとうございましたm(__)m

 

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