みなさんこんにちは、マッキーです!!
前回、
カーテン越しに伝わってくるお隣のベッドの様子から、思わず自分の将来まで心配してしまいました。
そうそう。
私の入院していたお部屋は、
何度か人の入れ替えはあったものの、
向かいのベッドのおばあちゃんと、
隣のベッドのおばあちゃんはずっと一緒で、
向かいのベッドのおばあちゃんと、
入口のベッドの人には
それぞれ看病人(泊まり込みで患者の世話をする介護士)がついておりました。
さて、
今日はそんなお隣親子の様子に、
ついに黙っていられなくなった看病人おばちゃん達のお話です。
一日3度の食事タイム⏰
そこでも、息子さんはいつもお母さんを怒りつけます。
毎度毎度、
왜그렇게 밥을 안 먹어!!
『なんでご飯ちゃんと食べないんだ!!』
食べろ食べろと言われていますが、
術後で大した動きもしないのに、
しかもオムサル酷いから本当動こうとしない、
ほぼ寝たきり状態だもの。
お腹空かないよね……。
しかも、
私でも食べるの大変なのに……。
おばあちゃん、その度に
입맛이없어....(食欲ない)
먹기 싫어....(食べたくない)
일어나는것도 힘들어....(体起こすのも辛い)
맛없어....(美味しくない)
私が聞いてて一番心痛かったのが
먹으면 싸야될거 아냐....
(食べたら出さんきゃならんだろ……)
そう、出すことにすら気を使ってしまう状況。
その言葉で息子さんも一瞬ハッとなったみたいで、
少し言葉が優しくなりましたが、
食事時の💩を聞かなくなったと思ったら、
まあ毎度毎度、食事時に息子さんの
『아~이씻 !! 정말~!!』
(あぁ〜もうっ本当に!)
の、連発を耳にしました。
ある日、
またまたご飯時、
ベッドの背を起こしてあげていたのですが、
動きたくないおばあちゃん。
なにしろオムサル酷いですからね。
お医者さんにも看護師さんにも、
回復のために少しづつ動きなさいと言われている。
のに、
自分で身体を起こそうとしない、
体重かけっぱなしで自分で支えようとしない。
食事時、体勢変えるだけで一苦労。
息子さんもこれには怒って、
(まあいつも怒ってるけど)
『なんで、身体がそんなに沈んでいくんだ!!
あと何日かで退院っていうのに、
いつまでそうやってるんだ!!!』
言葉は激しいし口も悪いけど、
きっと息子さんもお母さんを心配してのこと。
そんなこんなしていたら、
他人の看病している2人のおばちゃん登場。
それぞれ自分の世話する患者さんのご飯のお手伝いしていたのですが、
隣のベッドのおばあちゃんのところに行って、
『할머니.... 이제 좀 움직여야되는데 이러시면 어떡해요....
(おばあちゃん、動かないといつまでもこんなことしててどうするの)
차. 여기 손 두고....(ほら、ここに手置く、)
조금씩 위로 올라가요...(ちょっとづつ上に上がって)
여기 좀 힘주고...(ここに力入れて)
내가 잡고 있으니까 괜찮아 (私が捕まえてるから大丈夫だ)
됐어!! (ほらOK)
다음엔 할머니가 이렇게 해야되...(次からは自分でやって)
우리는 여기까지밖에 못해 !!(私らができるのはここまで!!)』
そして、
去り際、
自分のところに戻りながら、
『우리라도 도와줘야지 놔둘 수 없잖아...
보고만 있다가 자기들 맨날 싸우게 되고...』
(私らが手伝ってやらないと、放っとけないだろ…
黙って見てたらいつも喧嘩になってる )
おばちゃん優しすぎる
口は悪いけど。
お節介だけど。
それが韓国人。
そこには優しさが隠れていたりする。
私これ聞いてカーテン越しに泣いたわ。
ちなみにおばあちゃんのオムサルは、
反対隣に入ってきた術後の方のさらなるオムサルによって、
少しマシになりました。
お隣のおばあちゃんシリーズ、おしまい。
ちなみに、
登場人物のセリフ(?笑)は
聞いたままノートに記録してあったものです。
日本語に直訳してしまうのは簡単ですが、
それだとリアルさがなくなってしまうので、
その時の雰囲気や言葉のニュアンスなど
考慮して訳している部分が多々あるのと、
オール日本語にしてしまうのが勿体なく、
在韓のかたには韓国語で載せた方が、
より状況がリアルに伝わると思ったので
敢えてそうしています。
次回、
韓国人のオムサルについて、
私の感じたことを載せようと思います。
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