私のこの拙いブログも、いよいよ本格的な冬籠りの様相を呈してきました。
こんな気まぐれ我がままな状態にもめげず、チェックしていただいている皆さんには、心から感謝したいと思います。日常の些細な出来事、植物や風景から感じたことを、これからもたびたび発信していこうと思っています。ただ、感動も楽しさも感じないままに、更新ありきのこじつけの内容になることは避けたいものですから、この時期、自然と筆が遠のいてしまいます。ブログランキングとやらも、すっかり下降気味ではあるのですが、自然の中に住む者らしく、自然体で行くのが私には相応しい、そう思います。
森の木々たちも動物たちも、冬の眠りの準備をするころです。私も森の命の一部として、冬眠するのが相応しいと思いますし、集中の度合いを少しだけ本業側に偏らせていこうと思います。生来落ち着きの欠ける私のような者にとって、身動きの取れなくなる冬は、勉強と自己修練のよき相棒、よき師匠なのかもしれません。雪かき・薪運び・制作、そして時々ブログ。青ねおんちゃん真冬の４大仕事です。
さて、やっと本題に入ります。
みちのく山奥の11月初旬。我が家の近くの国道から眺めた某山脈とその山頂付近です。
一日一日、真冬の山奥へと、近づきつつあるこの頃ですが、目の前の某山脈で、ついに、初冠雪をみました。紅葉も徐々に終わろうかという山頂付近に雪雲がうっすらというかどっかりとというか、乗っているのが見えるでしょうか。 まさに降雪真っ最中といったところです。
その後の数日間の秋らしい晴天で、すっかり溶けてしまったようですが、いずれにしろ、いつもの年よりは遅いような気がします。そして山の木々たちの色付き方も少々中途半端なように思えるのは私だけでしょうか。この時期本来の寒暖差と日照、そのメリハリが一番大切なのに、雨が多かったのがその原因に違いない。そう確信します。北国北国とはいいながら、基本的には温暖な国日本、あくまでその中での北国であることも、実感します。
写真にも見えていますが、この地域ならではのカラマツ林が、色づく時期も近いようです。山の紅葉の最後を彩る、深くてきれいなオレンジ色と凛とした立ち姿が、圧倒的にきれいになります。今からとても楽しみです。
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